BLOG

ある仲人さんと話をしていた時のこと。お見合いして交際が始まった会員さんについて『「この人と結婚したい」って気持ちがお互いに湧いてきてるんだったら、うちはもう成婚退会してもらってる。あとは全部二人で相談して決めていけばいいんだから。』と、その仲人さんはおっしゃってました。

このセリフに納得する人がいるかもしれません。しかし!!「いやいや、ちょっと待って!」と、私はダメ出ししていました。

この仲人さんの言葉から、仲人が仲人にダメ出しするポイントがどこなのか、あなたはわかりますか?

相談所によって違う「成婚」の意味

成婚とは

結婚相談所の婚活ワードに、「成婚」という言葉があります。簡単に言うと「結婚が決まる」ということです。

相談所は「結婚を目指して活動する場所」なので、結婚が決まったら目標達成ですから、成婚を理由として退会できます。そして退会時には、相談所毎に定められた成婚退会料を支払います。

お見合いから結婚が決まるまで

結婚相談所での婚活で、実際に入籍・結婚するまでの段階はこのような流れです。

1.お見合い
2.交際

お見合いした後でお互いに再会を希望すると「交際」です。結婚相談所の婚活では、交際と並行して他の人とお見合いしたり、複数の交際相手がいてもOKとなっています。

3.真剣交際

複数の交際相手がいたら他の人との交際を解消し「結婚を真剣に考え、結婚に向けて2人で真剣に考え相談していきたい」という段階に入ります。新しいお見合いは控えますので、自分からのお見合い申し込みや新しい相手からの申し受けも全て辞退します。

4.プロポーズ
5.双方のご家族への紹介
6.ご両家の顔合わせ
7.祝♡結婚

※交際期間中にお相手の親御様に挨拶する機会があったなどで、【4】【5】が前後したり、交際期間中に重なるカップルもあります。

成婚の意味が違うってどういうこと?

この仲人さんが考える成婚は、【3.真剣交際】の意思を確認した段階だったわけです。

ブライズデザインの場合は、基本的には【5.双方の家族への紹介】が終わって、両家のご家族に結婚の了承をいただけた段階を成婚としていますから、成婚の意味が全く違います。

この人と結婚したい気持ちが芽生えた段階で、結婚が決まったと確定し、相談所から成婚退会料の支払いを求めるのは、時機が早すぎやしませんか?っていうのが、ダメ出ししたくなったポイントです。

結婚前に出てくる問題や悩み事

お見合いだけでなく、恋愛から始まった出会いの場合も一緒なのですが、真剣に結婚に向けて話し始めた結果、お互いの結婚に対する認識にずれが生じてしまい、やむなく関係を解消するカップルもいます。

実は、真剣に相手と向き合っていく真剣交際の途中や、プロポーズした後の具体的な結婚への段取りを進め始める頃のほうが、結婚に対する迷いや悩みが出てきたり、専門家に相談したい問題などがいろいろと出てくるものなのです。

【3.真剣交際】から【7.祝♡結婚】が決まるまでの間に、仲人のアドバイスや支援が助けとなって、よりよい二人の関係性を築くことができたり、心配事を解決するお役に立てたりなどで、仲人の力が必要になる場面は、婚約が成立した後も少なくありません。

意味の違いで差が出る成婚率

結婚相談所の成婚率は、約10%前後と言われていますが、高い成婚率を明確な数字でアピールしている結婚相談所もあります。

なぜ成婚率が相談所によって大きく違うのか?中には【3.真剣交際】の段階を成婚とみなして、早い段階で退会させる相談所もあります。結婚が確実になるかなり前の段階も成婚に含んでしまえば、その人数の割合は自然と高くなりますよね。

そして成婚料にも、数万円から20~30万円など、金額にも大きな差があります。これも、悩み事にどこまで対応してくれるのか、どんなサポートが含まれるのかという中身の質に比例するのが一般的な考え方です。

もちろん、比較的高い数字の成婚率を正しい相談所もありますし、安い金額でも幅広いサービスで質の高い相談所もあります。ぜひ、よく見極めてくださいね。