交際相手へのLINEの返事はどれが正解？LINEにまつわる悩みをまとめて解決します！

「交際相手にLINEを送るタイミング、長さ、スタンプの使い方はどうすればいい？」
「交際がうまくいくためのLINEの使い方は何が正解なの？」

友だち同士のLINEとは違い、交際相手に気を遣いすぎてLINEの返信に疲れている人はいませんか？

LINEやメールなどは便利なコミュニケーションツールですが、やはり実際に会わないと、相手の本当の気持ちはわかりません。便利なツールでも、気持ちが振り回されてしまって相手との関係がうまくいかなくなるとしたら、とても残念です。

交際をこじらせない！LINEを上手に使うヒントをご紹介します。

相性がよくないと思われてしまうLINEの使い方

文字やスタンプだけで気持ちを相手に伝えたり、相手の自分に対する気持ちを読み取ったりすることは、簡単ではありません。時には逆の意味合いに受け止めてしまい、相手の気持ちを勘違いしてしまうこともあります。

LINEのやり取りの雰囲気から、相手との相性が合うか合わないかを判断している人はいませんか？交際している相手と「相性が合わないかも」と感じるきっかけは、どんなときでしょうか。

ここでいくつかのきっかけをまとめてみます。あなたにも心当たりはありませんか？

スタンプばかり送ってくる

文字のメッセージに対してスタンプだけで返信することが多かったり、意味のないスタンプを連続して送る。言葉で伝えるより、スタンプを使う頻度が多く、考えていることがよくわからない。

●こんなふうに思ってしまう！
「私と付き合うのがめんどくさいのかな」「他に相手がいるのかも」「私と話したくないのかな」

質問と返信内容がかみ合わない

質問の内容に返ってきた答えが合っていない。聞いている質問に応えることなく、会話をスルーされる。送信した内容をちゃんと読んでいないのが感じ取れてしまうような文脈。

●こんなふうに思ってしまう！
「会話しづらい」「コミュニケ―ションしにくい」「いい加減な扱い方をされている」

答えにくい質問

質問の内容が難しく、時間をかけて返事を考えないと答えにくい時。説明が必要になるような、簡単な短文で返信できないような質問。

●こんなふうに思ってしまう！
「気難しい人」「付き合いにくい」「返事するのがめんどくさい」

返事のタイミングが早い＆遅い

すぐに返事が来て、会話のテンポが速い。遅い場合は、一晩経っても返事が来ない。数日後に返事が来る。既読になっているのに返事をしてくれない。

●こんなふうに思ってしまう！
「（返事が遅いと）その気がない」「すぐに返信するのも待っているのも、どっちも疲れる」「どうでもいい相手なのかな」

空気が読めない

そろそろ切り上げたいと思っていながら返信が終わらない。くだらないメッセージがだらだらと続く。質問攻めになる。

●こんなふうに思ってしまう！
「空気を読んでほしい」「うっとおしい」「ブロックしたくなる」

真剣な話・重たい話題・悪口

直接言いずらい話や、相手への本音の話。他の人への悪口。仲人や相談所の愚痴。直接言ってほしい告白やプロポーズなど、2人にとって大切な話。

●こんなふうに思ってしまう！
「直接言ってほしい」「重たい人」「大事なことを軽く考えすぎ」

日記や恒例のあいさつ

毎日の出来事を報告するブログのような内容。「おはよう」「ただいま」「行ってきます」「おやすみなさい」など、行動が読めてしまうあいさつ。

●こんなふうに思ってしまう！
「行動を管理されてるみたいで嫌」「どう返事をすればいいのか困る」「いちいちめんどくさい」

LINEを使うときに気を付けたいこと

LINEの返信頻度、探るのではなく聞き出そう

返信のタイミング、どれが正解なのか悩むことはありませんか。返信までのスピードが速いと感じるのか、遅いと思うのか、その速さの基準は自分中心の感覚です。相手の返信が早すぎてついていけないとか、逆に遅すぎてイライラするなど、ちょっとした違いを感じることはよくあります。

スピード感には個人差がありますので、自分と相手の返信の頻度が違うのは、実は当然のこと。

LINEでやりとりする中で相手のスピード感を読み取りながら、相手に合わせようとする人もいますが、いろいろ考えることが多いと、交際に気疲れしてしまいます。

いつもの自分とは違う相手のスピード感に合わせようとすれば、無理をしてしまうし、LINEを使うのがストレスになってしまう。楽しくコミュニケーションできなくなりますね。

交際が始まった段階で、いつもどれくらいの頻度で返信するタイプなのか、お互いの返信ペースを正直に聞きあっておくといいですよ！

相手の言葉を聞こう、相手の考え方を理解しようと努力することが、相手の気持ちを大切にする姿勢です。あなたの気持ちが相手に伝わるきっかけになります！

コミュニケーションを楽しむためのツールと心得る

文字やスタンプだけで、繊細な言葉のニュアンスを伝えあったり読み取ったりするのは難しいと思いませんか。また、言葉の選び方や文脈の違い、相手の受け止め方で、言葉の意味が誤解されたり、本意が伝わらないこともあります。

また、相手に興味があるからと、とにかく質問ばかりする人もいますが、LINE上のたくさんの質問が、尋問のようになっていませんか？

LINEだと気軽になんでも聞きやすいかもしれません。でも、簡単な言葉では答えづらいような質問、長々とした説明が必要になる質問をするのは控えましょう。

大事な話は、直接会って伝えるべき！

交際中の二人にとって大事なことを話したいと思ったら、勇気が必要です。直接話しにくいからとLINEで大事な話をしてしまうと、対面で話すことを避けているのかな？と相手に思われてしまうかも。大事な話は直接会って話したい！と思っている人の方が多数派です。

相手との関係性を深めるのは、直接会って言葉を交わすことが一番の近道です。LINEは簡単な会話を楽しむ程度と考え、二人にとって大事はことは、会って直接話す機会を優先してください。

LINEで2人の相性を判断しない

自分にとってベストなタイミングで理想通りの返事が来たら、その相手と交際している満足感が高まりますよね。「うれしい！私のことを理解してくれる人だ！」と、ワクワクした気持ちになり、相手への心の熱量が高まるかもしれません。
そうすると「私たちって相性がいいかも♪」という錯覚に陥ってしまいがちです

自分の希望通りのタイミングで、願った通りの言葉やニュアンスで、理想的な返事が届くこと。これは単なる偶然です。

LINEの文章やスタンプの使い方や、返事の速さで相手との相性を探り、それだけで気持ちが上下してしまうとつらいですね。LINEだけで相手との本当の相性はわからない。そう心得ておきましょうね。

会って話す時間を優先しよう！

コミュニケーションツールとして、今は誰もが当たり前に使っているLINEですが、LINEで得られる情報は、基本的には文字とスタンプだけ。その行間を探って相手の気持ちを深読みしていると、思い違いをしてしまうこともあります。

結婚相手になる人は、これからずっとそばにいる人、一緒に生活する人です。結婚したら、LINEやメールよりも顔を見て話す機会のほうが多くなります。

交際中に会って話す頻度を増やすことは、結婚生活のシュミレーションみたいなものです。2人でいる時間をどのように感じられるのか。もし沈黙が続いたとしても、居心地よく感じられるのかどうか…さまざまな場面を経験する時間は、2人の心の距離を近づけるために、2人の相性を見極めるためにも必要な時間です。

2人の相性は、会って話して確かめる！

相手との相性を探り、将来を考える時に大事なのは、リアルなコミュニケーションです。

スマホ上の文字や数字、自分中心の感覚はあてになりません。LINE頼みの婚活に陥っている人は気が付いてくださいね。これで大事な縁を見逃してしまわないように！