
遠距離交際から結婚に至ったカップルたち、結婚相談所にはたくさんいらっしゃいますよ。
今回ご紹介するのは2組のカップルです。1組は名古屋と神戸、もう1組は三重と和歌山。自宅と職場を行き来する日常だけでは、決して出会えなかった二組のカップルたち。
全国展開の結婚相談所だからつなぐことができたご縁です。「婚活成功のコツは経験者から学べ!」ということで、遠距離の二人がお見合いし、そして結婚に至ったエピソードを紹介します。
目次
お見合いから婚約まで5カ月!名古屋と神戸のラブラブカップル
愛知県名古屋市の男性(30歳自社会員)&兵庫県神戸市の女性(20代後半)
【お見合いした場所】大阪駅近くのホテル
【デートの場所】名古屋・京都・大阪・神戸
【プロポーズの場所】名古屋駅前のイタリアンレストラン
彼は30歳になったばかり、彼女は20代後半というカップル。遠距離を移動するため、交通費を含めたデート代を工面するのが大変だったのでは?と思ったら、夕食代を負担したり彼の交通費の支払いも申し出るくらい気配りする彼女だったそう。デート代は男性に支払ってほしい女性が多いですよね。
デートで食事する場所が高級なほど、男性の評価を上げる女性もいますが、彼女は行きあたりばったりの居酒屋でも全然OK!自分を飾らず、頑張りすぎないデートを最初から重ねていましたので、心の距離が近づくのも早かったようです。
穏やかで深い愛情!三重と和歌山の6歳年の差カップル
三重県の男性(40代半ば自社会員)&和歌山県の女性(30代後半)
【お見合いした場所】大阪駅近くのホテル
【デートの場所】いつも大阪近辺
【プロポーズの場所】大阪を見渡せるオシャレな展望レストラン
お互いの家からの中間地点が、ちょうど大阪。交際中は、早朝に家を出て深夜に帰る大阪デートをほぼ1~2週間おきに続けてきました。半年間も大阪に通い続けるって、本当にすごいことですよね!お互いに居心地が良く感じられ、一日中一緒にいても疲れない相手だったとか。
メールや電話だけに頼らず、距離を言い訳にせず、積極的に会う時間を作り、二人で過ごす時間を大切にしながらお互いへの理解を深めてきました。
遠距離カップルが結婚できた理由7つ
1.お金も時間も出し惜しみしない
遠距離同士のデートには、移動にも時間がかかりますから、休日は丸一日デートに費やします。時間もかかるけど、お金もかかる。交際の途中でもしダメになったら?かけてきたお金も時間も全てが無駄になったら?と考えていたら、お見合いも即却下?!カップルたちは会うこともなかったでしょう。
2.面倒くさがらない
気軽に会いに行ける距離とは違って、気持ちにも段取りにも準備が必要です。三重県と和歌山県のカップルのように、毎月2~3回ペースで片道2時間半かけて大阪に通うなんて想像できますか?「まずは近場で相手をみつけたい。」「やっぱり遠距離は大変。」って思う人のほうが多いんじゃない?めんどくさがっていたら、このチャンスを逃していたでしょうね。
3.相手に希望する条件の幅が広い
希望する条件を尋ねると、ほとんどの人が相手の在住地域を明確に考えています。東海地域に限ったことではありませんが、名古屋市内に在住していたら、市内かせめて近郊の人がいいと言いますし、多くの人は同じ県内に住んでいる人、良く利用する沿線に近い人等と限定します。
希望条件を聞かれれば、あれもこれもと言いたくなるものですが、「〇〇がいい」をたくさん掲げたら、逆を言えば「▲▲はダメ」が同じ数だけ増えていきます。希望する条件を細かく限定したり、条件を増やすほど、すべての条件を満たす人は限られていく。お相手候補の人数はますます絞り込まれ、出会いの可能性を狭めてしまうでしょう。
4.タイミングを逃さない
恋愛から始まるのと、お見合いから始まるのとでは、結婚に至るまでの段取りは違いますし、カップルごとに次のステップに進むタイミングを見計らうことが必要。結婚相談所の交際では、仲人がベストなタイミングをすべてアドバイスします。
この2組の場合、仲人同士が連携して、相手の気持ちが決まったことを見計らい、二人の気持ちが一番盛り上がる日にサプライズプロポーズを成功させました。今だ!というタイミング、適切なアドバイスで素直に行動すれば、良い結果を出すことができます。
5.周りの人が理解してくれる
遠距離で結婚する場合、一番大きな壁になるのは実は女性のご家族です。結婚したら、男性の職場に近い地域が生活拠点になるケースが多いため「結婚してからも実家の近くにいてほしい」「知らない町には行かせたくない」と、ご両親が引き留めることが少なくありません。
また、職場の人が「会社を辞められては困る」と言い出して、長年お世話になった職場への義理から、決断が揺らいだケースもあります。
一番身近な家族やお世話になっている人たちに理解してもらえなければ、男性も女性も自分の決断をためらいます。大事な人たちの反対を押し切って結婚を決めることが、できるでしょうか?
やはりNOを選択するしかない、そう考える人の方が多くなるかもしれません。
6.背中を押してくれる人がいる
マリッジブルーという言葉を聞いたことがあると思います。これは、結婚に対して不安になったり、気持ちが揺らいだりすることですが、男性も女性も誰にでも起こりうることです。
真剣な交際に入った時期から、変化が徐々に見えてきます。二人の間には話し合うべきこと、共有して確認しあうことなど、結婚のハードルとなるような出来事が巡ってきます。
結婚に向けて巡ってくるいくつかのハードルを乗り越えられるかどうかは、2人の「この人と結婚しよう!」という気持ちの強さに加え、最後に背中を押してくれる人の存在がいるかどうかです。
ご家族や身近な人たちには、大きなハードルになったりストッパーになったりしないよう、ぜひ二人を見守っていただくことを強く望みます。
7.男性への信頼と安心感
女性は慣れ親しんだ土地を離れ、仕事を辞め、今の生活を全部リセットして男性のもとへ移り住めるかどうか、思い悩みます、行ったこともないような地域であれば、さらに結婚を決断するには大きなハードルになってしまう。
人生をガラッと変える決断、とても大きな勇気がいることです。遠距離がハードルになるのは、男性よりも女性だということを、男性が理解してください。
新しい土地に引っ越して結婚生活を始めたら、頼りになるのは彼一人だけ。女性がこのハードルを乗り越えるには、「この男性についていっても大丈夫!」「一緒にいたら安心!信頼できる人だ」と、相手の男性に対して確信を持てること、安心できる気持ちが必要なのです。
婚活の成功に近づくために!
この成功のヒント7つで、婚活の成功はぐっと近づくはず。結婚相談所の出会いだけでなく、遠距離かどうかにかかわらず、交際中のどのカップルにもあてはまりますよ。
あなたに会いたいと言ってくれる人がいる!
ブライズデザインがサポートする30代婚活男女、東海地域だけだったら数千人。関西や関東など地域を広げれば数万人に増えます。「関東の人に会ってみよう」「今度は大阪の人に会いに行こう」と、お見合いの候補者が倍増していくのは、相談所ネットワークが全国につながっている強みです。
地域に限ったことではなく条件を見て「〇〇だから無理」なんて決めつけていたら、出会いのチャンスを逃してしまうかも。チャンスを見逃さないで!

遠くからあなたに会いに来てくれる人がいるって…とても嬉しいことですね。遠距離ならではの悩みも、二人で協力しあって解決することです。距離なんて二人のハードルにはならない!と思えるかどうかですね。