
「お見合いの返事をどちらにするか、悩んでしまう」
「プレ交際中の彼ともう一度会うかどうか、考えてしまう」
「そろそろ真剣交際…でも本当にこの人でいいんだろうか」
と、自分がどうしたらいいのか、わからなくなったことはありませんか?
悩みや迷いが深くなると、心が苦しくなって、婚活がつらくなってしまいます。
結婚する相手が決まるまでは、迷ったり悩んだりしてしまう場面がたくさん巡ってくるのが婚活です。婚活という道を通り抜けてその先に進んでいくためには、自分の心に向き合って、ひとつ一つ乗り越えていくしかありません。
このブログでは、なぜ婚活で迷ってしまうことが多いのか、迷った時にどう気持ちを整理したらいいのかをまとめました。
目次
婚活は迷いの連続?!

婚活のあらゆる場面で求められるのは、YESかNOかという選択です。どちらを選ぶかは、自分で決めること。後悔のない選択をしていきたいですね。
結婚相手をみつけるための”婚活”だから、迷い悩むのは当然です。その理由を最初に整理しておきましょう。
この決断で人生が変わると思ってしまう
結婚相手は、自分の人生に大きな影響を及ぼす人です。誰と結婚するのか、結婚した後でどんな生活を送っていくのか。これで自分の将来が決まってしまう…そう思うと、やはり簡単には決められない!と、誰もが思ってしまいます。
もっといい人がいるかも…と期待するから
結婚相談所には、今まで周りにはいなかったようなタイプの男性(異性としてとても魅力的な人、結婚相手として理想的な条件を兼ね備えた人など)がたくさん登録していて、毎日のように人数も増えていますので、「まだ出会える!他にもいる!」と思ってしまいがちです。
「もっといい人がいるかもしれない」と期待してしまうと、そばにいる異性を認めることや、今の自分の状況をそのまま受け入れることをためらってしまいます。
理想のイメージに当てはまらないから
結婚相手や結婚のイメージがぼんやりしたままでも、逆に期待や理想が高すぎても、自分のイメージにおさまらない場合、「本当にこれでいいのだろうか」と疑う気持ちが強くなり、確信がもてなくなります。
一目惚れする相手には出会えないから
「会った瞬間に胸がときめいた!」「最初から彼を好きな気持ちがとまらない!」と思うのは一目惚れ。出会った瞬間にこんな感覚が芽生えたとしたら、この先も気持ちの勢いだけで進んでいけると思います。
でも、そんな気持ちになれる相手に遭遇することは、奇跡のレベルです。そんなわずかなチャンスに期待して、奇跡を起こしてくれる人を結婚相手の基準にしていたら、ほとんどがあなたの基準に満たない相手です。
迷い悩むことなく決断できるなんてあり得ないことです。
交際中なら試してみて!自分の気持ちを確認する方法

交際中の相手がいて「本当にこの人でいいのかな」と迷った時、自分の本心を知るために試してみてほしいことを3つ提案します。
他の異性と会ってみる
どなたにも、人に接する時の気遣いや優しさの表し方、価値観や考え方など、一人ひとり違った個性があります。他の人と会ってみると、男性のタイプの違いがわかります。
相手の良いところ&苦手だと思うところを整理して、許容できるのか、それとも許容できないのかを考えてみてください。自分の気持ちを確認しながら、自分に合うタイプはどんな人なのか理解が深まります。

結婚相談所の婚活は、真剣交際まではお見合いも仮交際(プレ交際)中も、複数の人と並行してお付き合いしても差し支えありません。その仕組みを有効に活用していろいろな人に会ってみると、相手の内面を見抜く目を磨くことができますよ。
一緒に長時間を過ごす
数時間の食事デートや半日程度のデートでは、相手のごく一部しかわかりません。しかし、朝から夜まで一日かけてお出かけするとか、ドライブで遠出してみるなど、長い時間を一緒に過ごしてみると、相手の表情や行動など、今まで気がつかなかったことが見えてきます。
一緒にいると気を遣って疲れてしまう相手なのか。それとも、リラックスした自分のままいられるのか。
そばにいるとストレスを感じたり苦痛に思えてしまう相手とは、暮らせません。結婚生活には、居心地の良さが大切な要素です。
軽くスキンシップする
腕を組んだり、手を握ったり、肩や背中に触れてみるなどのスキンシップをすると、会話だけでは気がつかなかった感覚がわかることがあります。
相手の男性をいい人だと思っていても、触れたときに嫌な感じがするようでは、どれだけ時間をかけて待ってみても、この嫌な感じがなくなることはまずありません。このまま関係を深めていくことは難しいでしょう。
もし何も感じなかったとしたら、あなたの気持ちはまだ変化する可能性がありますが、ときめきを感じるのか、それとも生理的な嫌悪感を感じるのかで、これからの進展の可能性の有り無しがわかるでしょう。

最初はお互いに緊張ぎみなので、長時間一緒にいるのは疲れてしまって当たり前。また、軽めとはいえ積極的なスキンシップは、相手に誤解されてしまうこともある。出会って数回程度の相手には早いかもしれませんので、タイミングを見計らいましょう。
迷いを整理するためのポイント4つ

納得できる理由を探してみる
成婚したお二人にはいつも「相手のどんなところがいいなあって思ったの?」と聞いています。
「好みの見た目じゃなかったけれど、尊敬できて信頼できる素晴らしい人だった」という人もいれば、「会話が上手じゃないけれど、私の話を聞いて私の考えをいつも尊重してくれた」という人も。「理想のタイプじゃなかったけれど、毎日この笑顔を見ていたら幸せだろうなって思った」と話してくれた人もいます。
「100%理想通りの人です!」というカップルはいません。「好みの見た目じゃなかった」「会話があまり上手じゃない」「実は理想のタイプじゃない」などはほんの一例ですが、どのカップルも「本当にこの人でいいの?もっといい人がいるんじゃないの?」と、やはり考えるタイミングがあったそうです。
でも、それを越えるほどの”納得できる理由”をみつけたから、この人と結婚を決めたという人が多かったですよ。
ぜひ、あなたも納得できる理由を探してみてください。
絶対にNGなものを整理する
婚活を始めるにあたり、結婚する相手や結婚後のイメージを考えていくつも条件を掲げると思います。相手に対する希望の条件と一緒に、「●●な人は絶対いや!」というNGの条件も考えておいてください。
婚活で迷うときは、相手が希望の条件を100%満たしていないときだから、この人だ!と確信できないわけですね。
まず大前提として、NG条件をクリアしている相手なら、自分が嫌な思いをしない&居心地がいいと感じられる相手であることがわかっています。
そしてそこから、先に紹介した成婚カップルたちのような”納得できるポイント”を見つけ出すことができれば、結婚相手としての可能性が高まるかもしれません。
時間を区切って行動する
迷いながら、前向きな判断をするって勇気がいることですよね。
迷う間には反対の選択肢にも思いを巡らしますから、迷う時間でかなりエネルギーを使っています。悩んだり迷ったりした時間が長くなるほど、ますます消耗しますから、勇気を出して前向きな判断をすることが、さらに難しくなってしまいます。
「いつまでに結論を出そう!」と期限の目標を決めて考えていけば、無駄に消耗せずに判断する力を発揮できる。迷う時間を短縮することができますよ。
客観的な視点で眺めてみる
迷った時は、冷静な判断ができなくなったり、偏った考え方に陥っているかもしれません。そんな時は、自分を外から見るように考えてみると、迷う気持ちが整理できることがあります。
でも、自分ではどうしても偏った見方になって客観視するのが難しいのであれば、冷静に判断できる誰かに相談して聞いてみたらどうでしょうか。自分だけでは気が付かなかったようなこと、迷う気持ちを整理できる視点がみつかるきっかけになりますよ。
まずはチャレンジ!一歩を踏み出してみて

子供のころや学生時代、社会人になってからも、誰もが何かに悩んだり迷ったりしたことがあると思います。そんなとき、こんな風に考えたことはありませんか?
「迷うんだったら、まずは一歩踏み出してみよう!」
もちろん、婚活の最後の決断には、慎重さが必要ですが、その手前の迷いや悩みは、いろいろな選択肢を試してみてもいいと思うんです。
・今までやったことがない婚活を試してみる
・今まで会ったことがなかったタイプの異性に会ってみる
・今までだったらNOだったけど今回はYESにしてみる など
今までやらなかった&選ばなかったほうを、あえてやってみる。選んでみる。すると、新しい発見がみつかったりします。次のステップで役に立つ経験になると思いますよ。

迷い悩むのが婚活。だったらうまく乗り越えていきたいものですね。そして、素敵な出会いをみつけたい!あなたの幸せを、一緒に叶えていけるよう応援しています!