
「たばこをやめないと結婚できないって本当?」
「たばこをやめなくてもいいって言ってくれる人はいないのかな?」
と疑問を持っているみなさんへ。
婚活プロフィールには、喫煙と飲酒の有無について記載する欄があります。お酒を飲むことについては寛容でも、喫煙の週間をはっきり拒否する女性はたくさんいます。
結婚相手の絶対条件に「たばこを吸わないこと」を上げる女性が多いのも本当です。
ではなぜ、女性はたばこを嫌うのか?たばこを吸う男性がモテない理由をまとめてみました。
目次
たばこを吸う男性は本当にモテないのか?

かっこいい男性のイメージ作りに、俳優がタバコを吸うシーンを映画やドラマの中でみかけたことはありませんか?
「たばこを吸う男性の仕草が好き」「しぶくてかっこいい」という女声もありますが、34歳までの社会人女性を対象にしたアンケートの結果で女性の本音が見えてきました。(出展元:マイナビウーマン)
【質問】たばこを吸う男性は恋愛対象になりますか?
はい・・・30.9%
いいえ・・・69.1%
7割近い女性達が「たばこを吸う男性は恋愛対象にならない」と回答しています。そして、喫煙する女性は10%、喫煙しない女性は90%といわれています。 ほとんどの女性に対して、男性の喫煙習慣は間違いなくマイナスイメージになるでしょう。
たばこを吸う男性はなぜモテないのか?6つの理由
「たばこを吸う男性は恋愛対象にならない!」「結婚相手はたばこを吸わないことが絶対条件!」なぜ女性達はそこまでたばこを嫌うのでしょうか。女性ならではの6つの理由をご紹介します。
いつまでも健康に暮らし続けたい
喫煙する本人だけでなく、周りの人にもたばこの煙が悪影響を及ぼすことが一般的に広く知られています。たばこは健康的な楽しみではなく、不健康でリスクが高いものだと女性たちは思っています。
ずっと一緒に暮らしていく結婚相手とは、いつまでも健康で幸せに暮らし続けたいと考えていますから、不健康な人だと最初からわかっているのに結婚したいとは思えません。たばこを吸っているだけで「不健康な人!絶対無理!」だなんて女性に言われてしまったら、残念ですね。
口臭やヤニ汚れが不衛生
職場では分煙が進み、飲食の店内では喫煙禁止になったりなど、周りではたばこを吸う人が少なくなり、吸える場所も限られています。たばこのにおいに慣れていない人たちが増えていますね。
誰かが吸っているたばこの煙が流れてきて、そのにおいをかいだだけで気分が悪くなった、という声を耳にすることもあります。
においの中でも一番嫌われやすい体臭や口臭と同様に、たばこ臭も嫌われています。たばこを吸った後の洋服ににおいがついていても、本人は気がつきません。たった一本吸っただけでも、敏感な人にはわかるようです。
歯や爪にタバコの汚れが不着している人は、よっぽどのヘビースモーカーだけかもしれませんが、その汚れたイメージが、においとともにたばこを不衛生なものだと思わせています。

経済的な負担が大きい
たばこの値段は数年前と比べても、どんどん値上がりしています。もう今より安くなることはないでしょう。毎日吸っている人の場合、月に約2~3万円くらいたばこに出費しているかもしれません。
毎月数万円の出費は家計に占める割合としてはちょっと大きな金額です。吸わない人からみれば無駄な出費と思ってしまうもの。結婚する相手には経済面での不安要素がないかどうかを、女性は厳しく冷静に見ていますよ。
マナーを守らない悪いイメージがある
ごく一部の人ですが、歩きたばこやくわえたばこをしたり、道ばたへのポイ捨て、車の窓から投げ捨てている姿など、みかけたことはありませんか。
また、繁華街の道路には禁煙エリアがあったり、吸い殻を捨てた人には罰金を支払わせる条例があったりします。社会全体で喫煙を厳しく取り締まっているわけです。これでは、一般的にも喫煙する人はマナーが悪いとイメージづけられてしまいます。
自制できない人だと感じてしまう
禁煙しようとしても、なかなかやめられない人が多いですね。イライラしたり、気分を落ち着けたりするときには必須!だから、これだけはやめられないし、やめたくないと言う人もいます。
たばこを吸わない人からすると、たばこをやめられない人は「自分で決めたことをやり遂げられない人」「やろうとしてもやらない、だらしない人」に見えてしまいます。イライラするのをたばこで抑えている人は「怒りっぽい」「いつもイライラしている」というネガティブな印象になってしまいます。
赤ちゃんへの影響が心配
家族内でたばこを吸う人がいたら、自宅では換気扇の下で吸ったり、ベランダなど外だけで吸うようにしている話もよく聞きます。たばこを吸わない家族たちには、喫煙習慣を歓迎されていない様子がうかがえますね。
妊娠出産、子育てに悪い影響が出るのは嫌と、女性は結婚する前から繊細に考えていますよ。
結婚それともたばこ、あなたはどちらを選びますか

これは大げさな質問と思うしれません。どうしてもたばこをやめられないと人からすれば、究極の選択になるでしょう。
ここでご紹介したように、喫煙は婚活で不利になったり健康面にもデメリットがあるわけですから、できることならば禁煙をおすすめしたいと思います。
禁煙したら婚活が変わった?!
あるヘビースモーカーの男性の例をご紹介しますね。
彼は10年以上ヘビースモーカーでした。たばこを理由に何度もお見合いを断られ、女性からも嫌われていることを、婚活しながら実感したそうです。「このままだと結婚できない…」と焦りだして、ついにやめることを決断しました。そして、今ではすてきな女性との交際が順調に進に始めています。
彼の禁煙はとても大変だったそうですが、本当にがんばって婚活も叶えました。もし1人で頑張るのは難しいと思うなら、医療機関の禁煙外来などでサポートしてもらう方法もあります。ぜひ専門家に相談してみてください。
たばこを吸っていても婚活で好印象にする方法
婚活プロフィールには、たばこを「吸う・吸わない」を必ず記載することになっています。もし、婚活に不利になるからと、喫煙しているのに嘘をついて婚活するのは、誠実な姿勢ではありません。婚活のプロフィールには、やはり正直に書いておくべきです。
たとえば、これから禁煙しようと思っても、確実に禁煙できるようになるまでには、けっこう時間がかかるでしょうう。今すぐ禁煙できなかったとしても、将来のパートナーや家族のためにたばこをやめてもいいと少しでも考えられるのなら、禁煙にチャレンジしようと思うなら、婚活プロフィールのPR文にこの一文を追加してみてください。
●お相手の希望に合わせて、たばこを止めるよう努力します。
●現在、禁煙しようと頑張っています。など
この一文には”結婚を前向きに考えている”、”相手のために努力できる”という姿勢を表す意味合いがあります。プラスのイメージにつながりますよ。
もちろん掲載するならば、必ず有言実行で行動してくださいね。喫煙に限ったことではありませんが、相手が好まないことや嫌がられることがあるなら、自らやめる努力、自分を変えていく勇気を発揮することが大切です。女性は男性の真摯な姿勢を見ていますよ。
たばこが原因でモテないなんて残念!
たばこを好む人にとっては、喫煙タイムがストレス解消の時間だったり、リラックスするために必要な人もいるでしょう。たばこを吸うか吸わないかは本人の自由ですので、本来はご自身で選べばよいことです。
でも、喫煙するというだけで、婚活では出会いのチャンスが少なくなります。女性達は会うことすら断るからです。
たばこをなかなかやめられない人は、「たばこをやめたら婚活は何が変わるだろうか?」と真剣に考えてみてください。ご自身の体、健康のため。そして、未来の家族のために。
