
「たばこをやめないと結婚できないって本当?」
「たばこをやめなくてもいいって言ってくれる人はいないのかな?」
と疑問を持っているみなさんへ。
婚活プロフィールには、喫煙と飲酒の有無について記載する欄があります。お酒を飲むことについては寛容でも、たばこについては明確に拒否する女性はたくさんいます。
「喫煙者との交際はYES?NO?」という質問に対して、7割以上の女性がNOと回答したデータもあります。結婚相手は「たばこを吸わない人!」を絶対条件にしている女性が多いのは本当です。
なぜ、女性はたばこを嫌うのか?たばこを吸う男性がモテない理由をまとめてみました。
目次
たばこを吸う男性がモテない理由

かっこいい男性のイメージ作りに、俳優がタバコを吸うシーンを映画やドラマの中でみかけたことはありませんか?
「たばこを吸う男性の仕草って、ちょっとかっこいいよね」と思っている女性もいますが、結婚したら相手には禁煙して欲しいと思っています。そこには女性ならではの理由があります。
ここでは6つの理由をご紹介します。
いつまでも健康に暮らし続けたいから
喫煙する本人だけでなく、周りの人にもたばこの煙が悪影響を及ぼすこと、一般的に広く知られていますよね。たばこは健康的な楽しみではなく、不健康でリスクが高いものと女性たちは思っています。
結婚して一緒に暮らしていく人とは、健康で幸せに暮らし続けたいと考えていますから、不健康な人だと最初からわかっていて、その人と結婚したいとは思えません。たばこを吸っているだけで不健康な人だと思われて、絶対無理!だなんて女性に言われてしまったら、残念ですよね。
口臭やヤニ汚れが不衛生だから
職場では分煙が進み、飲食の店内では喫煙禁止になったりなど、周りではたばこを吸う人が少なくなり、吸える場所も限られています。たばこのにおいに慣れていない人たちが増えています
誰かが吸っているたばこの煙が流れてきて、そのにおいをかいだだけで気分が悪くなった、という声を耳にすることもあります。
においで一番嫌われる体臭や口臭と同様に、たばこも嫌われています。たばこを吸った後の洋服ににおいがついていても、本人は気がつきません。たった一本吸っただけでも、敏感な人にはわかるようです。
歯や爪にタバコの汚れが不着している人は、よっぽどのヘビースモーカーだけかもしれません。でもそのイメージが、においとともにたばこを不衛生なものだと思わせています。
経済的な負担が大きいから
たばこの値段が値上がりすることはあっても、今より安くなることはないでしょう。毎日吸っていると月に約2~3万円くらい出費しているかもしれません。
家計に占める割合としては大きな金額ですし、吸わない人からみれば余分な出費です。結婚する相手には、経済面での不安要素がないかどうかを、女性は厳しく冷静に見ています。
マナーを守らない悪いイメージがあるから
ごく一部の人ですが、歩きたばこやくわえたばこをしたり、道ばたへのポイ捨て、車の窓から投げ捨てている姿など、みかけたことはありませんか。
また、繁華街の道路には禁煙エリアがあったり、吸い殻を捨てた人には罰金を支払わせる条例があったりしますので、街全体で、喫煙は厳しく取り締まる必要があると考えられているわけです。これでは、一般的にマナーが悪いイメージになりますよね。
自制できない人だと感じてしまうから
たばこを禁煙しようとしても、なかなかやめられない人が多いですね。イライラしたり、気分を落ち着けたりするときには必須!だから、これだけはやめられないし、やめたくないと言う人もいます。
たばこを吸わない人からすると、たばこをやめられない人は「自分で決めたことをやり遂げられない人」「やろうとしてもやらないだらしない人」。イライラするのをたばこで抑えている人は「怒りっぽい人」「いつもイライラしている人」というネガティブな印象を受けてしまいます。
赤ちゃんへの悪影響
たばこを吸う人も、家の中では換気扇の下で吸ったり、ベランダなど外だけで吸っている人もいますね。家族と一緒に暮らしている喫煙者でも、たばこを吸わない家族たちには歓迎されていない様子がうかがえます。
結婚して赤ちゃんが生まれたら、子どもに悪い影響があるだろうと、女性は結婚する前から繊細に考えていますよ。
どちらを選びたい?結婚それともたばこ?

これはとても大げさな質問に思うかもしれません。たばこを好きな方には究極の選択になるでしょう。
でも、婚活で不利になったり健康面にもデメリットがあるわけですから、できれば禁煙することをおすすめしたいと思います。
禁煙したら婚活が変わった?!
あるヘビースモーカーの男性は、婚活をきっかけに禁煙して、すてきな女性との交際が順調に進んでいます。
彼は10年以上のヘビースモーカー。たばこを理由に、今までにも何度もお見合いを断られ、女性から嫌われていることを実感したそうです。このままだと結婚できない…と焦りだして、ついにやめることを決断しました。とても大変だったそうですが、ちゃんと禁煙できましたよ。
1人で頑張るのが難しければ、医療機関の禁煙外来などでサポートしてもらう方法もあります。専門家に相談してみてくださいね。
たばこを吸っていても好印象にする方法
婚活に不利になる喫煙を隠して、嘘をついて婚活するのは誠実ではありません。婚活のプロフィールには、やはり正直に書いておくべき。
禁煙するまでには、けっこう時間がかかります。今すぐ禁煙できなかったとしても、将来のパートナーや家族のためにたばこをやめてもいいと少しでも考えられるのなら、婚活プロフィールのPR文にこの一文を追加してみてください。
「お相手の希望に合わせて、たばこを止めるよう努力します」
「現在、禁煙しようと頑張っています」など
この一文には”結婚を前向きに考えている”、”相手のために努力できる”という姿勢を表す意味合いがあります。未来の結婚相手として、信頼できる言葉です。
もし掲載するなら、有言実行で行動してくださいね。喫煙に限ったことではありませんが、相手が好まないことや嫌がることがあるなら、自らやめる努力、自分を変えていく勇気を発揮してほしいと思います。
婚活でチャンスを逃す原因
たばこを好む人にとっては、喫煙タイムがストレス解消の時間だったり、リラックスするために必要な人もいるでしょう。たばこを吸うか吸わないかは本人の自由ですので、本来はご自身で選べばよいことです。
でも、喫煙するというだけで、婚活では出会いのチャンスが少なくなります。女性達は会うことすら断るからです。
婚活をきっかけに、たばこをやめるのもありかな?と、一度真剣に考えてみてください。ご自身の体のため、健康のため。そして、未来の家族のために。