マッチングアプリを使った婚活が定着して、誰もが気軽に利用しやすくなりましたが、「頑張ってやってみてもマッチングしない」「なかなかデートにこぎつけられない」などの悩みで、アプリ疲れする人が急増しているようです。
そこで、今回は男性がマッチングアプリで出会えない理由を分析し、誰でもすぐできる成功率アップの解決策を提案します。最後までぜひご覧ください!
目次
アプリ疲れが増えている!という事実
このコロナ禍で人に会う機会が減り、人恋しさでさみしさが募ったり、安心できる人にそばにいて欲しいと思うなど、「恋愛・結婚への意欲が高まった」という人が急増しています。
それを反映し、気軽に使えるマッチングアプリの利用者がますます増え続けているようです。 利用者が増えれば、新しい出会いのチャンスも増えるように思いますが、決してそうでもないみたいです。
マッチングアプリ利用者のうち約8割がマッチングアプリ疲れを感じ、その理由からも多くの人達がアプリを使ってもうまくいってないことがうかがえます。
マッチングアプリで出会えない男性の特徴とは?
せっかくアプリを初めてみたけれど「思ったより女性に会えない」という男性には共通の特徴があります。
自分にあてはまることがあるかな?と、想像しながら読んでみてください。5つの特徴をご紹介します。
女性が興味をもたないプロフィール写真
まず、悲しいことにマッチングアプリでは、どんなに内面が良くても、どんなに素晴らしい経歴でも、写真でスルーされてしまえば誰にも見てもらえないのが現実です。
自分のプロフィールページを相手に見てもらえるかどうかは、写真の印象だけで決まります。 女性のプロフィールを見るときの、自分の行動パターンを思い出してみてください。
きっと、同じように写真の印象優先で、最初のYESorNOを判断していますよね。
面白みのない自己紹介文
プロフィール写真で「いい感じの人だなあ」という第一段階をクリアしてプロフィールページを開いたら、次に注目するのは自己紹介の内容です。
そこから、写真の相手の人柄や性格などを確かめるわけですが、挨拶だけで終わっているような文章ではダメ。それでは何の興味ももってもらえず、そのまま読み飛ばされてしまいます。
いいねを送る相手を選び間違えていた
男性から”いいね”を多く集め、人気のある女性は、その他の女性の中でもやはり目立つ存在です。同じように注目しているライバルがたくさんいる事が想像できます。
それと同様に、あなたも相手と同じくらいに異性からの”いいね”を集め、女性から見て魅力的な男性と思われなければ、次の展開は期待できません。
出会いに繋がらないメッセージを送っている
マッチングしたら、次の段階は最初のメッセージを送ること。ここで失敗してしまうと、相手にがっかりされて、返信すら戻ってこないこともあるでしょう。
「マッチングしたのになぜ返事が来ないのだろう?」と思うことが多い場合は、あなたが送ったメッセージに理由があったのかもしれません。
デートに誘うタイミングを失敗していた
メッセージのやり取りが問題なく進んだにも関わらず、実際に出会えないのは、次のステップに進めようとするタイミングや流れを失敗している可能性が高いですね。
タイミングが早すぎたり遅すぎたり、デートに誘う言葉選びを失敗したりなど、デートに誘う直前のやり取りを丁寧に見直す必要があります.
マッチングアプリは、第一関門から次の関門が順番に巡ってきます。それらを着々と越えていかなくては、気に入った相手と直接会う機会を作ることはできません。この5つの特徴を克服すれば、きっと突破できますよ!
出会えない男性が今すぐやるべき!プロフィールの解決策
では次に、誰もが実践できる解決策を順番にご紹介していきましょう。 最初の第一関門は、女性に認められるプロフィールかどうかです。写真と自己紹介文をぜひ見直してみてください。
好感度がアップするプロフィール写真
写真の見た目だけで会いたい人かどうかが、ほぼ9割決まると言われています。最初に見直すのはやっぱり写真!写真選びが最重要ポイントです。
やはり、自然な笑顔の写真は好感度アップ。友人とおしゃべりしている時のようにリラックスした笑顔の写真は、特に好ましく思われるようですね。 また逆に、女性に嫌われる写真に例もご紹介します。
×鏡に写った自分を撮影
「かっこつけてる感じがいや。ナルシストっぽく見える」
×自撮りや顔だけアップ
「自意識過剰な感じ。よっぽど自分に自信があるのかな?」
×画像が荒くて鮮明でない
「なんだか古くさく見えちゃう。いつ撮った写真なんだろう?って疑問に思っちゃう」
×背景が薄暗い
「印象全体が暗いように見えてしまって、その人の性格まで暗そうに思えてしまいます」
×写真アプリなどで加工
「なんだか気持ち悪い。会いたいと思えない」
×一部分だけ、まったく写っていない
「顔を見せられない理由があるのかなと疑ってしまう。顔がわからないのに会うのは怖い」
いかがでしょうか。いずれのNG写真例も良い印象にはなりませんね。
複数の写真を登録できるマッチングアプリなら、こんな組み合わせがおすすめです。
●1枚目は笑顔で自然な表情がわかる写真
●2枚目は全身が写っている写真や趣味などのイメージにつながる写真
あなたの豊かな表情や多彩な一面がわかるような組み合わせで選んでみてくださいね。
気がついた人は、すぐに新しいものに差し替えてくださいね。写真一枚を変えただけで、マッチング率が上がる人もいますよ。真っ先に試してみて!
女性が安心できる自己紹介文に書き換える
良い写真を選ぶことができたなら、次は自己紹介文の見直しです。 4つのポイントを順番につないで書いていけば、そのまま自己紹介文が仕上がりますよ。
簡単なあいさつと感謝を伝える言葉
冒頭には「はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。」のような簡単な挨拶文を書いておきます。
ここでアプリを使い始めた動機から書き始める人もいますが、「友人にすすめられたから登録した」「出会いがなくてこのままだとやばいと思った」ことが事実だったとしても、書かない方がいいでしょう。
受け身・ネガティブ・否定する言葉は、全体を通して書かないようにしましょう。「主体性がなくてネガティブなタイプ、否定的な考え方の人」というような印象を与えてしまうことになります。
休日の過ごし方や趣味を紹介する
休日の過ごし方で「休日はジム通い」「いつも釣りに行っています」などは行動的に見えますが、女性には入り込む隙がなさそうに思われてしまいます。
自己紹介文の中に共通点がみつかると親しみが沸いてきますので、女性も一緒に楽しめそうなものを選んで書くようにしましょう。 また、趣味といえるものがない人は、時間に余裕があったらと前提して「こんなことを始めてみたい」と思えることを書いておきましょう。
仕事の内容や仕事に対する気持ち
バリバリ働いている男性、女性にはとても魅力的。どのような業務でどんな職場に勤めているかわかると、女性は安心します。
さらに仕事を楽しんでいる雰囲気が出ていると、前向きなイメージが伝わって、女性に好感を持たれます。 どのような気持ちで仕事を頑張っているのかなど、あなたの気持ち・考えていることを言葉にして書いておくことが自己開示。あなたの人柄や価値観などを伝えることもできますよ。
自分の恋愛観や出会いたい女性のイメージ
細かすぎる相手への要望や、一人よがりで妄想的なことを書くのは逆効果です。
この男性とお付き合いしたら…と女性が思い描いたときに、ポジティブな印象になる内容にしましょう。
「こんな人だと嬉しいな」くらいにとどめ、デートに行ってみたいところや、興味があって一緒にチャレンジしたいことなども書いておくと、読んだ相手も「一緒に○○できたら楽しいだろうな」「○○に行けたらいいな」などのイメージが沸いてきます。
女性たちは警戒しながらマッチングアプリを使っています。その警戒心を解きほぐすためにも、一緒にいる場面を楽しくイメージできるような自己紹介文にしておくことが大切です!
相手から”いいね”が返ってこない時の解決策
自分でたくさん”いいね”しても、相手から”いいね”が返ってこない人は特にここを確認しましょう。
マッチングしやすい相手を選ぶ
最初からマッチングしにくい相手を選んでいませんか。ライバルが多すぎたり、年齢が離れすぎて共通の話題がなさそうな女性からは、”いいね”が返ってくる確率は低いでしょう。
女性たちも、一緒に過ごすと楽しそうだなと思える相手を選んでいます。年齢が近くて、共通の話題で盛り上がれそうな人同士であれば確率が高まります。
また、趣味のコミュニティなどが選べるアプリでは、ライバルが少ないコミュニティ、もしくは共通のコミュニティが多い相手を選ぶのもコツのひとつ。ぜひ試してみてください。
●いいねを送ってもマッチングを期待できない女性
・人気がある
・共通点が何もない
・年齢差が5歳以上の年下
●マッチングが期待できそうな女性
・いいねが100以下
・共通の趣味を持っている
・年齢差はプラマイ5歳まで
・共通点が多くて共感できる
メッセージが返ってこない時の解決策
せっかくマッチングしたのにメッセージが返ってこないのはなぜだろうと思ったのなら、あなたが送ったメッセージに改善ポイントがあるかも。
多すぎず返信しやすい文章量
長々とした文章を送ると、相手は何を返信しようかと考えるのが面倒になって、返信したくない気持ちになってしまいます。 ちなみに、文章が長くなる理由は、相手への質問が多すぎるか、自分のことを書きすぎるか、いずれかが考えられます。
質問の連続はNG
次から次へと質問を続けてしまうと、尋問されているような感覚になります。相手はまだ警戒を解いたわけではなく、聞かれた事には何でも答えようという心情には至っていません。返事を考えることすら面倒になってしまいます。
自分のことばかり書くのはNG
自分のことを話しすぎるのも、好ましくありません。自己開示することが大切だからといって、自分からなんでも言ってしまうと、相手にとってはあまり知りたくなかった情報が含まれてしまうことも。
人の気持ちを想像できない男性、空気が読めない男性だと思われてしまうでしょう。
ちょうどいい文章量の目安
初回のメッセージは、マッチングしたお礼と簡単で答えやすい質問を一つ含めるくらいでちょうどいい。
だいたい4、5行くらいが長文だとは思われません。相手にとって読むのも返信するのも負担にならない長さの目安です。
丁寧な言葉遣いにする
最初は、語尾をです・ます調にした丁寧な言葉遣いのメッセージから始めるほうがいいでしょう。
最初からタメ口で友達のようにやりとりできると、親しみが沸いているように思えますが、女性は内心「まだ何回も会ってもいないのに、急にタメ口にするなんて早すぎ。距離の取り方が難しい。」と思っています。
タメ口の落とし穴
残念なことに、早くからタメ口になって友達同士のようなやりとりに慣れてしまうと、その相手を恋愛対象に引き上げることは難しくなります。
友達以上の関係を想像することすら、困難になるでしょう。 実際に会ってある程度コミュニケーションできてから、女性の気持ちに無理のないタイミングでタメ口に移行したほうが、恋愛に発展しやすくなりますよ。
返信のタイミングと速度を相手に合わせる
マッチングしたら、その日のうちに男性からメッセージを送りましょう。
時間が経ってしまうと「間違ってクリックしちゃったのかな?」「そんなに興味ないのかな?」と女性はいろいろと考えてしまい、マッチングした瞬間の嬉しい気持ちは薄れ、あなたに期待値は下がるしかありません。
返信のスピードは相手に合わせよう
返信が早い遅いのスピード感は人によって感じ方が違います。相手にとって早すぎたり遅すぎたりすると、小さなストレスがうまれ、それだけで相性が合わないと考えてしまう人もいます。
自分と似た時間感覚をもつ相手には、ストレスがなく好感を抱きやすい。相手からの返信速度が早ければこちらも同じくらい早く、遅ければ同じくらい時間を空けて返信し、相手に合わせるようにしましょう。
相手の言葉に共感する
メッセージが続かない男性によくありがちな失敗は、相手の言葉をスルーして、自分のことばかり先に送ってしまうパターンです。
多くの女性は、言葉のキャッチボールを大切します。自分が伝えた言葉に相手が共感してくれると嬉しいし、話しやすい相手だと思います。
女性の言葉を受けてから次に送るメッセージの冒頭には、女性の言葉に共感する一文をいれるのがコツです。(この後その一例をご紹介します)
差別化した挨拶とメッセ-ジで会話
他の人と同じような挨拶文やメッセージでは、大勢の中に埋もれてしまいます。最初のメッセージから差別化して、相手に好印象を持ってもらいましょう。 映画が好きな女性との会話を一例としてご紹介します。
ここまで読んでみて、いかがでしょうか。映画デートに誘いやすい雰囲気になりましたね!
メッセージのヒント!
男性から送った最初のメッセージは「挨拶+簡単な自己紹介+いいねした理由+質問」という順番。
これが相手も返信しやすくなる、最初のメッセージのフォーマットです。
そして2つ目のメッセージからは「共感+質問や自己開示」を続けます。
共感は、相手の発言や考え方を認めることで、相手に安心感が生まれます。自己開示で自分の素直な気持ちを伝えると、話しやすさや親しみが沸いてきますよ。ぜひ試してみてくださいね。
成功率が高くなる!デートに誘うタイミングとメッセージのコツ
メッセージのやりとりが続き始めたら、次に考えるのは”どのタイミングでデートに誘うのか?”ですね。 デートに誘うのも、誘いにのるのもタイミングが大切。チャンスを逃さないように!
2~3日経って何度かやりとりした後で
失敗例の一つとしては、あまりにもデートに誘うのが早すぎるパターンです。メッセージのやりとりが始まったばかりの数回程度では、「会いたい」「会おう」という気持ちまで追いついていない女性が多いので、決して急ぎすぎないで!
女性の返信スピードが早い時に
女性からの返信スピードが早くなってきたら、あなたとのやりとりに集中し始め、興味が湧いてきたタイミングです。その流れで、あなたからの誘いにものりやすい心情に近づいているでしょう。
まずは食事や飲みの話題を出してから
男性からの誘いに女性がすんなりとOKできるのは、共通の好きなものや行きたい場所などの話題が出てきて自然な流れです。
例えば、好きな食べ物の話題で「◯◯のお店、美味しかったですよ!ぜひ一緒に食べにいきましょう〜」と男性も誘いやすく、女性は「行ってみたいです。是非ご一緒させてください。」と返しやすくなりますよね。
女性が誘いに乗りやすくなるデートプランを提案
会話の流れで、これから行きたい場所(たとえば、映画や水族館や公園など)の話題が出てきたとしても、初回デートで長時間のおでかけは避けた方が無難です。
その前に「一度食事でも」と誘うことをおすすめします。 なぜ避けた方がいいのかというと、食事やお茶など短時間デートの方が女性もOKしやすいですね。初対面同士で長時間を一緒にいると緊張して疲れてしまい、もう一度会いたいと思えなくなるからです。
ストレートに「会って話したい」と伝えよう
何日かやりとりして会ってみたいなと思ったら、誘うときはストレートに誘ってください。
「○○さんとはやりとりしているとすごく楽しいので、ぜひ一度会って話してみたいです。」「以前話していた和食の美味しいお店に一緒に行きませんか?」など、女性からするとストレートな誘い方が一番嬉しいです。 男性の誘う言葉が曖昧だと、女性は返事に困ることもありますし、本気かどうかを疑ってしまいます。
すべての解決策、どんどんチャレンジしてみよう!
マッチングアプリは、第一関門を突破するまでにも工夫と努力が必要です。そして、実際に会えるまでには、数々のハードルを乗り越えなくてはなりません。
ここで紹介した解決策に、まだできることがあるならぜひチャレンジしてみてくださいね。
きっと、あなたの婚活に変化が起きますよ!がんばってくださいね!