
「結婚相談所に登録したらいい人に会えるかな?」
「どんな人が何人くらい登録しているんだろう?」
「どんな人に会えるのか、登録する前に知りたい」
と思ったことはありませんか?
目次
結婚相談所に登録している男性の人数
2018年9月現在、登録している男性は約45000人。(ブライズデザインでアクセスできる相談所グループ(日本結婚相談所連盟・良縁会)の総数から、男女比1:1と仮定して算出しました)
多いと感じるか少ないと感じるかは個人差がありますが、実際に相談所で婚活を始めてみると「こんなにもいるんだ!!」と驚きの声を聞くことが多いですよ。
結婚相談所で婚活する男性の共通点
相談所に登録している男性には特徴があります。4つご紹介しますね。
1.結婚を真剣に考えている
結婚を考えて婚活するのが当たり前だと思うかもしれませんが、「軽い気持ちのデート相手が欲しい」「恋人は欲しいけど結婚はまだ早い」「既婚だけど彼女が欲しい」という男性も婚活しています。
結婚相談所に登録するときには、身分を証明する書類をいくつか揃えなければなりません。実はこれを面倒に感じる人も多いのですが、ちゃんとできる人というのは真面目に結婚を考えているからやるべきことをきちんとやります。
どの婚活サービス(合コンや婚活パーティ、婚活アプリ等)でも独身に限定した婚活目的のサービスのはずですが、職種や写真を偽っている人がいたり、既婚者が混じっていることもあります。自己申告のみですんでしまうからです。
2.定職を持って安定した収入がある
結婚相談所は、定職についていることが男性の登録条件です。必ず年収を証明する書類で確認しますので、金額を多く見せかけたり、うそをつくことはできません。
結婚を真剣に考えている男性ですから、将来に向けて貯金したり不動産を取得していたりなど、経済的にも堅実な考え方をしています。
また、結婚相談所を利用するには、初期費用・月会費・成婚料など活動の経費がかかりますので、毎月の経費を支払いでき、成婚料というまとまった金額が支払える、経済的に余力がある男性です。
3.家族の大切さを理解している
結婚を強く希望している男性たちに、結婚したいと思ったのはなぜかと聞いてみると、「両親が亡くなった後に一人になりたくない」「自分の家族を持ちたい」「人生のパートナーが欲しい」「子供が欲しい」など話してくれます。
独りぼっちの寂しさを想像できる人、家族の温かみを知っている人、将来を真剣に考えてる人だから、家族がほしい、自分の家族を大切にしたいと思うのです。
結婚は、今まで生まれ育った家庭を離れて新しい家族を作ることですが、最近は一人っ子率が高いため、自分の両親だけでなく、相手のご家族のことも大切にしたいとしっかり考えている男性も多くなりました。夫婦2人が幸せになるだけでなく、周りの人の幸せも考える、親孝行な男性たちです。
4.女性との交際に慣れていない
異性との交際経験がない独身男性は、20代では50%、30代では38%というデータがあります。男性の2人に1人は女性と交際したことがなく、交際したことがあっても1~2人と経験が少ないそうです。
ですから女性との交際に慣れておらず、女性をドキドキ&キュンキュンさせるような振る舞いができないし、どうすればいいのかわからない。
女性を喜ばせてパーフェクトにエスコートできる男性であれば、交際経験が豊富です。すでに結婚しているか、結婚を考えずに恋愛関係を楽しんでいるか、どちらかでしょう。
結婚相談所にいる男性たちは、真剣に結婚を考えているため堅実です。気軽な恋愛関係を求めるだけの男性とは少し違います。お互いに幸せを感じられる関係を作っていこうと協力しあえる要素をもった相手です。
あなたにとって「本当にいい人」をみつけるために
色々な条件を掲げて何十人、何百人と候補となる男性がいても、実際に結婚を決める相手はたった一人です。本当にいい人、唯一の一人と出会うために、ぜひ心がけてみてください。
相手のイメージを具体的にする
結婚相談所では、条件を基にした検索に頼りがち。最初に写真とプロフィールを見るわけですが、心ひかれる質の良い写真はカメラマンの腕次第。表現豊かなPR文は、文才のある担当者の力量によるものです。
条件以外にはどのような相手がいいのか、結婚後の生活はどのようにしたいのか、まずは自分の気持ちで具体的に考えてみてください。そして、なぜ良いのか、なぜそのようにしたいのか、理由も考えておきます。
あなたにも相手にもその人だからこその魅力があり、個性があります。その二人の相性がうまく合い、互いに求めあう気持ちが生まれないと成立しません。
条件という大きなくくりではなく、具体的なお相手のイメージを整理しておきましょう。
自分の感覚を大切にする
たとえば「友人の彼がとてもすてきな人だと聞いてたけど、すてきの基準が私とは違ってた笑」など経験したことはありませんか?
同じようなタイプの男性が好みでも、相性が合うか合わないか、本当に好きになれるかどうかは、一人ひとり違いますよね。自分で見抜いていく目を育てていけるといいのですが、結婚相談所では仲人がその役割も担います。
いろいろな人と出会う中で気が付いたこと、あなた自身が感じたことを大切にしてください。
嬉しくなったり、幸せに感じたりすることなど、気持ちがぐっと上がる瞬間が、あなたの感性を磨きますよ。

人を見る目、人の内面を見抜いていく力は、経験でも養っていけます。たくさんのカップルを見守ってきた婚活のプロは、その経験値が豊富です。あなたよりもあなたのことがわかってしまう?なんてこともありますよ。
なぜ結婚したいのかを明確にしておこう
婚活は“結婚に向けて活発に動く”ことですが、動き続けるにはエネルギーが必要ですね。
最初は「周りが結婚し始めたから」「〇〇歳になってまずいと思ったから」など、まずはぼんやりとしたきっかけでも構いません。
前向きな活動を続けていくためには、「結婚したい!」という強い希望と「なぜ結婚したいのか」という理由が、活動の大きな原動力になりますよ。
結婚したい理由を自分の言葉で考え、いつでも思い出せるように、心にしまっておいてくださいね。
男性が求める「いい人」ですか?
友人夫婦や芸能人カップルを見て、お似合いのカップルだなって感じたことはありませんか?二人のどこかに共通する部分があり、どこか似たもの同士の2人。周りで見ている人たちにも、それとなく伝わっています。
うまくいく男女の関係は、いろいろな面でバランスがとれています。あなたが「いい人」と巡り合いたいなら、あなたも同じくらい男性から見て「いい人」にならないと。
そうすれば、出会ったときに共感が生まれ、恋愛に発展する可能性が高まります。
男性が求めるいい人の要素とは
男性たちに聞きました!男性が考えるいい人はこんな人です。
●見た目が魅力的な女性
●安らぎと癒やしの存在になってくれる
●自分の良き理解者になってくれる
●家庭を任せられる
●甘えてくるのが上手
今のあなたは、男性が求める女性像にどれだけ近づいているでしょうか。女性として自分を磨き、人として高めていく努力も必要ですよ。いい人に出会ったときに、相手にも自分のことを認めてもらいたいですね。