出会いの始まりは会って話をする、会話ですね。
初めて会って、会話が弾んで楽しかったら「もう一度会いたい」という気持ちになります。会話が盛り上がらなかったり、話していて疲れちゃう相手だと思えば、また会いたいとは思ってもらえません。
ちなみに最初の出会いで勘違いしがち!向かい合わせに座ってからが会話の本番、座ってから会話が始まると思っていたら大間違いです!
なぜならば、会った瞬間から言葉のコミュニケーションは始まっているからです。「
そこでこのブログでは、最初のあいさつで相手の心をググっと引き寄せるコツをご紹介します。
相手と顔を合わせたとき、あなたはどんな言葉でどんなあいさつをしていますか?ぜひ次からは「モテるあいさつ」に変えてみてくださいね。一緒にここで確認しましょう。
目次
挨拶の基本。最初に話す言葉は男性から?
初めて会う相手と待ち合わせの場所では、男性から声をかけるものだと思っていませんか?
男性の本音、実はこんなことを考えています!
待ち合わせの時、男性が最初に気を配っていることは何だと思いますか?
それは”相手を間違えない”ことです。
「写真があるのに、なぜわからないの?」と思うかもしれませんが、女性は髪形やメイクやお洋服ひとつが変わるだけで、見た目が変わります。たとえば、髪を結んでいるのとおろしているのだけでも、男性から見たらよくわかりません。
待ち合わせ場所に、同じように誰かを待っているような女性がいたらなおさらわかりにくいので、一人ひとりを観察して、自分が会うべき相手を探しているはず。しかし、いくらよく見て探したとしても「間違えてほかの女性に声をかけてしまった」失敗談は本当によく聞きます。
たまに女性がスマホに目を落としてうつむいていたりすると、顔が見えなくて本当に困るらしいですよ。
女性は男性から声をかけてもらうのを待っているのではなく、自分から歩み寄って声をかけてみて!気を遣って緊張気味の男性の心が一瞬で緩みます。自分に向かって笑顔で近づいてくる女性がいたら、男性にはとてもかわいらしく見えてしまうから!相手の心を引き寄せるには、まず自分から近づくことですよ!
あいさつでモテ度が変わる!
会った瞬間から言葉のコミュニケ―ションが始まります。あいさつ次第で、心の距離を近づけることもあれば、遠ざけてしまうこともあるからです。
心を遠ざけてしまうあいさつ
会話が苦手な人や、緊張している人がやりがちなあいさつはこちら。
「どうも、〇〇です。今日はよろしくお願いします。」
「あ、●●です。こちらこそよろしくお願いします。」
たった2秒で完結するこのあいさつ、スマートなように思うかもしれません。
「よろしくお願いします」は、よくあるあいさつなので、誰もが当たり前のように言ってしまいがち。とはいえ、日常のどんな時で使っているのかを思い出してみると、仕事の相手に対してあいさつの締めくくりにも使うことが多い言葉なので、仕事と同じようなあいさつの仕方では、最初から堅苦しい印象になってしまいます。
「よろしくお願いします」と言えば、相手も「こちらこそよろしくお願いします」と、ほぼ同じように返すでしょうから、会話の流れがいったん落ち着いてしまいます。
このあいさつから始めて、異性と1対1の会話を楽しく盛り上げようと思うと、この後の会話では「さて…」「えっと…」と言い換えて、会話を立ち上げ直して場の雰囲気と気持ちを切り替えなければなりません。
気持ちを切り替えて会話を工夫するにはエネルギーがいりますので、気が付かないうちに、会話の入り口を難しくさせているかもしれません。
少し年上の男性と初対面だった女性が、このあいさつを実際に経験したそうです。そのあとの会話が面接のようになってしまって「上司と部下にしか思えなかった」そうです。せっかくの出会いを、あいさつひとつで変えてしまっているかもしれません。
心の距離を近づけるあいさつ
もし、相手が堅苦しいあいさつから始めたとしても、あなたがその場の雰囲気をがらっと切り替えることは可能です。ぜひ「相手の心の引き寄せる挨拶の流れ」を知っておきましょう。
基本のあいさつはこの4段階です。
(1)冒頭のあいさつ(おはようございます・こんにちは・こんばんは)
(2)相手の名前を呼びつつ、自分の名前も名乗る
(3)感謝の言葉を丁寧に伝える
(4)共通の話題で話しつつ、相手を思いやる
こちらの例文のようなイメージで使ってみてください。
「おはようございます。あの、〇〇さんですか?」
「はい、そうです。はじめまして、〇〇です。」
「はじめまして、●●です。」
「あ、●●さん。おはようございます。」
⇒冒頭のあいさつ&名前を呼ぶ・名乗る
「今日は時間を作ってくださってありがとうございます。」
「いえいえ、こちらこそありがとうございます。」
⇒感謝の言葉を伝える
「今日は暑くなりましたね。」
「ほんとですね。ジャケット、暑かったら脱いでくださいね。構いませんから。」
「じゃあ、お言葉に甘えて笑、失礼しますね。」
「朝からこんなに暑いと、汗かいちゃいますよね。」など
⇒共通の話題で話す&相手を思いやる言葉
このように組み合わせれば、もうこれだけで言葉のコミュニケーションがスタートしています。この後は話しやすくなって、お互いにリラックスしながら会話が弾みやすくなりますよ!
モテるあいさつ3つのポイント
第一印象をつくる一つの要素となるのがあいさつです。最初の挨拶にこの3つを取り入れてみてくださいね。
優しさと細やかな気遣いを
会う相手は「休日のの貴重な時間に、わざわざ私に会いに来てくれた人」と考えたら、「来てくださって、本当にありがとうございます」という気持ちになるのが自然な心持ですね。
この例文では男性のジャケット着用について女性から気づかう言葉を入れてみましたが、相手の気持ちを思いやること、思いやっている気持ちをちゃんと言葉で伝えることができるといいですね。
相手の気持ちに沿って行動を促してあげることができたら、相手への気づかいが言葉で伝わりますし、その言葉の中からあなたの優しさも感じ取ってくれるでしょう。
親しみが湧くように
目の前の相手ならば名前を呼ばなくても会話は成り立つかもしれません。
しかし、たとえ苗字やニックネームだけしかわからなくても「●●さん」と相手から呼んでもらえると、お互いに親近感がわいてきますよ。「相手がちゃんと覚えていてくれた」「自分を受け入れてもらっている」という安心感にもつながります。
もし、どんな呼び方をすればいいのかわからなかったり、最初から名前で呼ぶのが恥ずかしいと思うのであれば、先に「●●さんって呼んでもいいですか?」「●●さんって呼ばせてくださいね」など、あえて話題にしてみましょう。
共感をポイントを入れる
共通の話題で一番簡単なのは、その日の天気だと言われています。「今日は暑い(寒い)ですね」「雨がやんでよかったですね」など、相手も同じように感じていると思われることを言葉で共有すれば、共感がうまれやすく、誰もが簡単に見つけられるネタだから。
しかし、天気の話なんてあまりにもベタ過ぎると思うなら、相手のことをよく観察してみてください。身に着けているものや、相手の行動の中から共感ポイントをみつけることもできますよ。
自信をもって笑顔で会うコツ2つ
初対面の異性と会うときは誰だって緊張してしまうものかもしれません。自分に自信をもって笑顔で相手に会うためには、この2つをやってみてくださいね。
自分の声を聞いて自信を高めよう
緊張していると声が出にくくなって、あいさつが小さな声になってしてしまうこともあります。最近はマスクを着けたままですから、声がこもって聞こえずらかったりすれば、「声が聞きづらい」「話しにくい」と相手は感じ取ってしまいます。
あいさつは、会話のウォーミングアップです。相手に聞こえる大きさの声で、はきはきとしゃべるようにしましょう。
待ち合わせ場所によっては静かなところもあればにぎやかなところもありますが、できるだけはっきりとした張りのある自分の声を、自分の耳で聞いてください。自分の声で自分を励ましてあげられるんです。すると、自分の中に自信がわいてきますよ。
新鮮な気持ちになれるものを身に着ける
新鮮で気持ち、ステキな自分になったつもりで、相手に会いに行く工夫をしましょう。
たとえば、女性だったら新しい口紅をつけてみたり、明るい色のアイシャドウを使うなど、気分が上がるようなお気に入りのアクセサリーをつけるなども、とてもいいと思います。男性の場合は、新しい靴下やハンカチを身に着けるなどで、新鮮さ気分を味わえますよね。
いつもよりも新鮮な気持ちになれば、わくわくする気持ちにもなるし、表情も自然に明るくなります。会う相手にもその様子が伝わりますから、ますますあなたの魅力がアップするはず。
些細なことのように思うかもしれませんが、新しい出会いを楽しんで、自分の気持ちを励ましてあげるように試してみてくださいね。
いつもニコニコして笑いながら会話する方は、異性から好かれます。「この人と一緒なら楽しいだろうな」「幸せな気持ちだろうな」と、自然にイメージできるから。これからも一緒にいたいなって気持ちになります。男女ともに笑顔はとても大事ですよ!
まとめ
あなたは今まで、初対面の相手にどんなあいさつをしていましたか?
当たり前のようにやってきたことを見直してみると、工夫できることがみつかります。会話が苦手だと思っている人ほど、見逃しているかもしれません。
ここで紹介したことは、慣れてしまえば難しいことではないと思います。ぜひできることから試してみてくださいね。素敵な出会いを作りたいあなたの気持ち、応援しています!