結婚相手に求める条件は女性の本音。妥協せずに豊かな結婚生活を叶えるには。

「高望みせずもっと妥協しなきゃダメ!」
「結婚相手の条件は3つに絞って考えるべき」
「優先したい結婚の条件はひとつだけで十分」

こんな言葉をぶつけられて、悶々としたことはありませんか?

結婚で譲れない条件はひとそれぞれです。周りからいくらダメ出しされたとしても、結婚するのはあなた自身です。自分で納得できる相手を選べばいいと思います。

そんな気持ちでお届けするこのブログ。これから婚活を始める方にも、婚活迷子になっている方にもおすすめの「結婚婚相手の条件を上手に整理する方法」をまとめました。

ぜひ参考にご覧くださいね。

結婚相手の条件、第一位はやっぱり経済力なのか!?

結婚相手の条件については、結婚前に誰もが考え悩むところだと思います。

実際に結婚してから気がつくこと、結婚した後でないとわからないこともあるようです。ならば!既婚女性に聞いてみよう!ということで、既婚者の声を含めたアンケート調査をご紹介します。

結婚する前も後もやっぱり経済力は重要?

このアンケートは、414人中182人が未婚女性(約4割)、232人の既婚女性(約6割)の皆さんに【結婚相手の条件で大事なのは?】と聞いた調査結果です。

※一般社団法人 日本リレーションシップ協会 調べ

結婚する前も結婚した後も、第1位は『経済力』という結果でした。

さらに2位3位の条件は、『価値観』に続いて『人柄』という順番。女性達の考える結婚の条件には、結婚前から結婚後も、大きな変化がない事が明らかになっています。

男性に求める一番の条件が経済力とは、男性からするとなかなかシビアな話ですね。

もちろん内面も重視したい!

もうひとつご紹介したいのは、内閣府で行ったもう少し詳しい設問を加えた調査の結果です。

女性が男性に求める結婚相手の条件
1位 一緒にいて楽しいこと 80.0%
1位  気をつかわなくていい 80.0%
3位 価値観が近いこと 78.5%
4位 金銭感覚 57.4%
5位 経済力があること 52.5%

※平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」

よく見ると、”内面重視”の条件が上位3つを占め、次に続くのが”お金・経済力”という順番でした。

2つのデータからわかることとは

人柄や価値観やフィーリングなどの”内面の相性”と、金銭感覚や稼ぐ力を含めた”お金に関すること”のという、2つの条件。

どちらも結婚相手の条件として優先して求めたいのが、多くの女性の本音なのでしょう。

”心が満たされる”ことと、”生活が豊かで潤う”こと。どちらも幸せな結婚には欠かせない要素だということですね。

カウンセラー
カウンセラー

婚活で相手のプロフィールを見るときに一番注目することはといえば、どうしても条件を優先してみているはず。数字や写真だけでは、相手の内面って見極められないものですよね。

”結婚と経済力”あなたはどのパターンがいい?

結婚生活の収入をどう考える?

最近は専業主婦を希望する女性より、共働き希望の女性を結婚相手の条件にしている男性が増えています。

経済力や働く意欲があるかどうかが婚活で有利に働くのは、男性だけではありません。

1.豊かな経済力の相手をみつけたい

結婚相手には豊かな経済力を期待したくなるのが、婚活女性たちの正直な気持ちだと思います。

前述の調査結果の通り、「経済力も大事だけど内面も重視したい」となると、内面の個性は直接会ってみないとわからないことですから、年収優先の婚活は、本当に人柄の良い相手との出会いを見逃してしまうかもしれません。

2.女性にも期待される経済的な自立

お互いに自立した関係を築いていける女性を、結婚相手の理想とする男性も多いです。

男性たちは、自分が主体となって家族を養っていくという、男性ならではの意欲をもちながらも、働く意欲がある女性に魅力を感じている方が増えています。経済的にも協力しあえるかどうかは、男性にとって安心だからですね。

3.二人で協力して経済力を上げていく

婚活している皆さんに、結婚後のイメージは?とお尋ねすると、男性も女性も「お互いを支え合っていきたい」「なんでも協力しあっていきたい」って言葉が出てきます。

なのに、稼ぐのは男性の役割となると、違和感を感じる男性も少しづつ増えているように思います。はっきりとした「家庭の経済は男性が担うべき」「男性の収入に頼りたい」という女性ならではのマインドがあると、男性から避けられてしまいます。

カウンセラー
カウンセラー

最近成婚したカップルは3つめのパターンが多く、女性のほうが少しだけ年収が高かったり、共働きを前提に結婚生活を整えていこうとしていましたね。成婚のヒントはここ?

経済力について、あなたはどの考え方を選びますか?
1.豊かな経済力の相手を探す
2.自分自身に経済力をつける
3.二人で協力して経済力を上げていく

実はこだわらなくていいかも?結婚相手の条件

こだわらなくてもいい条件とは

日常生活の中でも、条件にこだわればこだわるほど難しくなってしまうような経験があると思います。

婚活だって同じです。結婚相手の条件にこだわって、全ての条件が揃った一人を探そうと思うと、結婚そのものが難しくなってしまいます。

もちろん結婚だからこそ、簡単に決められないし、とことんこだわりたい気持ちもわかります。でも、婚活に成功した多くの方々が教えてくれました。

もしこの4つの条件にこだわりがあるとしたら、見直してみるのもありかもしれませんよ。

身長

170センチ以上もしくは175センチ以上の条件を掲げる女性が多いです。 すると、たった数センチの違いで検索にもひっかからず、会うことすらない相手を増やしてしまうので、あなたの婚活を不利にしている可能性があります。

先日成婚退会した女性。真剣交際中に「彼の身長が少し低いのが気になるけど」と言ってました。彼女の希望条件と、実際の彼の身長差は3センチ。その違いは実際の結婚生活には影響していません。めちゃくち幸せに暮らしてますよ。

学歴

4年制大学を卒業する女性が増え、男女問わず学歴が大学卒以上という人の割合が増えています。

愛知県では自動車産業の分野が特徴的で、大卒よりも高卒で高年収の男性が少なくありません。長い勤続年数で経験や技術を向上させながら管理職に登用される人もいますので、学歴と能力や年収は比例しないこともあります。

また、同じ学歴同士だと話が合うと思うかもしれませんが、大学卒でも女性との会話がうまくできない人もいます。会話重視の女性も多いのですが、会話力と学歴は関係ないようです。学生時代が共通の話題になって話しやすいのは、最初だけのように思います。

血液型

他の血液型は特に言われたことはありませんが、他の条件がどれだけよかったとしても、B型を理由に嫌われる傾向があります。

B型を避けたい理由を聞いてみると、元カレや嫌いな上司がB型だったという過去の人間関係が影響していることもありますし、血液型診断で見たB型の性格などを参考にしているこ人もいます。

血液型NGの考え方は女性に根強いです。 B型の親戚や友人が何人かいますけど、B型の全ての人が診断通りの性格になっているわけでななく、個人差があるのではないでしょうか。

在住する地域

在住地域には2つの視点があって、ひとつは「相手が生まれ育った地域」と「結婚後に二人で住む地域」です。

生まれ育った地域にこだわるのは、土地柄で慣習や価値観が違うものだと考えている人がいるからでしょう。たとえば、都会育ちはおしゃれでお金の使い方が派手になる、田舎育ちは素朴で暖かい人柄になる等と考えている人もいましたよ。

地域によった傾向があるかどうかは、そのように考えている人も実際に暮らす人も、人それぞれのように思います。

また、友達付き合いがしやすいから地元がいい、実家にすぐ帰れる場所がいい等を理由に在住地域を条件のひとつにする人もいますが、友達や家族に会う時間よりも二人だけで生活する時間の方が長いです。

通勤圏内を基本として、二人の生活が充実することを軸にした地域選びに考え直してみたらどうかなと思います。

見直すのもあり?かもしれない結婚相手の条件
●身長
●学歴
●血液型
●在住する地域

 

妥協してはいけない結婚相手の条件

妥協してはいけない大事な条件

さて次は、あなたが幸せになるために妥協してはいけない結婚相手の5つの条件、とても大切なポイントをご紹介します。

話し合いができる

気持ちや考えを相手に伝え、お互いに共有し合うことが、コミュニケーションの基本です。どんな些細なことでも話せるか、話し合えるかは、結婚後のお互いの気持ちを満たして幸せを感じ続けるためにも、実はとても大切なことです。

夫婦なんだから言わなくてもわかってほしい、察して欲しいと思うだけで話し合いをしなくなると、夫婦の気持ちがすれ違う原因になること、最近ではよく知られていますよね。

話し合うことは、相手の気持ちを知りたい&理解したいと、二人のために努めることです。会話を重ねる中で、話し合いができる相手なのか、相手が自分のことをどのように考えているかがわかってきます。

交際中からいろいろな話題で、たくさん会話してくださいね。

相手に合わせられる

何十年という時間をそれぞれの家族や環境で暮らしてきた二人ですから、いくら相性が良くて居心地がいい相手であっても、いろいろな場面で違いが出てくるのが当然です。

特に結婚してからのほうが一緒に居る時間が長く、交際期間では経験しなかった場面でもあるため、いろいろとお互いの違いに気がつくことが多くなります。

お互いの違いに気がついたら、自分に合わせてくれるかどうか、自分も相手に合わせられるかどうか。相手に合わせるという行動パターンが、違和感なくできる人なのかどうかも確かめておきたいポイントです。

お互いに尊重しえる

前述したとおり、どれだけ好きな相手でも相性がいいと思う人でも、自分と相手には違う点が必ずあるものです。

その違いに気が付いたとき、否定したり拒否するような態度では、一緒に暮らし続けることは困難です。基本はお互いに違いがあって当然という考え方を持ち、その違いを尊重し合える人なのか。 良い関係を末永く築いていくためにも、とても重要な要素ですよ。

前向き志向

何か困ったことがあった時や、想像通りに物事が進まないイレギュラーな出来事に直面すると、その人の考え方の傾向が見えてくる瞬間があります。

悪態をついたり、口が悪くなったり、愚痴っぽくなったりする態度が当然のように出てしまう人は、やはりちょっと心配です。

運転中の姿や店員に対する態度などでチェックする女性もいますが、女性にチェックされている事実が男性に周知されてきたので、その場面だけ注意深く行動する男性も増えてきましたから、最近は見抜くことができなくなっているのかも。

日常生活を共にして長く居続けるパートナーですので、考え方の傾向は前向きであって欲しいですね。もちろん、あなた自身もです。一緒に前を向いて二人で幸せになっていきましょうね。

幸せになりたい自分の気持ちを信じられる

最後にご紹介するのは、あなた自身の心に問いかけた時にこの気持ちが感じられる相手かどうかを条件に加えました。

真剣交際中の方々をサポートしていると、ほとんどの皆さんがマリッジブルーになります。そのときにみなさんが自分自身に問いかけているのは「本当にこの人でいいの?」という自分に対する疑問なのです。

そして、その疑問に悶々としながらも乗り越えたときに、再確認するのがこの気持ち。

『この人と幸せになりたい。』
『この人と幸せになろう。』
『やっぱりこの人がいい。』

正直なところ、この気持ちに絶対の自信があるかというと頼りないかもしれません。二人一緒の人生はこれから始まるわけですので、わからないことのほうがたくさんあるから仕方がないと思います。

だからこそ、この気持ちを大切にしたいと思える相手なのか、自分で自分の気持ちを信じてみようと思える相手なのかということを、確認してほしいのです。

成婚したみなさんから教えてもらったこの条件も、最後にひとつ付け加えさせていただきますね。

妥協してはいけない結婚相手の条件
●話し合いができる
●相手に合わせられる
●お互いに尊重し合える
●前向き志向
●幸せになりたい自分の気持ちを信じられる

 

まとめ

大切に想い合い、尊重し合える相手

婚活の現場にいると、どうしても条件ありきの婚活傾向が強くなってしまうのもわかります。

でも、 結婚があなたにとって幸せのひとつなら、ぜひその幸せをかなえるために【条件にこだわりすぎないで、お互いを大切に想い合い、尊重しあえる相手を探す】婚活方法へシフトすることをおすすめしたいと思います。

それが、婚活に成功した多くの皆さまから教えていただいたこと。成功した人に学ぶのが、成功への一番の近道です。

私たちは婚活を頑張っているみなさんを応援し続けます。ぜひこのブログが、あなたの婚活でお役に立てたら嬉しいです!

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