婚活で素敵な男性と出会うために、自分磨きを頑張っている女性もいらっしゃるでしょう。
自分のために行う自分磨きは、日常生活を頑張るモチベーションが上がったり、幸せで満ち足りた気分になるなど、あなたの生活や仕事にも良い効果をもたらしてくれるものです。
しかし、婚活を目的として自分磨きをした場合、逆効果になって結婚が遠ざかってしまうこともあります。
このブログを読むと、この2つがわかります。
●自分のためになる有効な磨きVS無駄になってしまう残念な自分磨きの違い
●女性の自分磨きに対する婚活男性たちの本音
婚活中の皆さん、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
婚活女子の自分磨きは無駄?
「婚活に自分磨きはマストだよねっ♪」と自分を磨きながら婚活をがんばっている女性、いらっしゃると思います。
自分磨きには時間もお金もかかるし、けっこうがんばらないと続けられないことですから、それを「無駄だ!」とか「やる意味がない」などと言われてしまったら、すごくショックですよね。
でも、ちょっと待ってください!
ここでは、すべての自分磨きが無駄だと言っているわけではありません。
●やみくもにやっても意味がない自分磨きもある
●自分を磨きすぎて婚活がうまくいかなくなっている人もいる
残念ですが、このような様子を実際に見ています。
素敵な人と出会うことを願って、本気で婚活がんばっている皆さんには、「婚活に役立つ自分磨き」と「婚活には無駄になってしまう自分磨き」があることを知っていただき、本当に役立つ自分磨きをしていただきたいと思います。
婚活で無駄にならない自分磨き
女性が婚活のためにやっている自分磨きのイメージは、メイクやヘア、服装や持ちものなどにお金をかけることだと思っていませんか?
「自分を磨くこと=外見を変えること」と思うかもしれません。
もちろん、出会いの第一印象を作るのは見た目です。好印象に見えるようメイクしたり服装を変えるのは、ある意味当たり前のこと。
その上で大事なのは、性格や人柄、考え方や振る舞いなど、あなたの内面がどうあるかです。
どんなに見た目が良くても、内面の良さが伴っていなければ魅力が無いのと同じ。
自分磨きに力を入れるなら、外側も内側もどちらも充実させなければならないのです。
そこで!婚活で特に役立つ3つの自分磨きを、婚活のプロの視点からご紹介します。
自分に似合った外見を磨く
新しい出会いの場面では、会った瞬間の印象だけで好きになることもあれば、嫌いになることもあります。第一印象はかなり重要です。
ですから、異性に好まれないスタイルのまま、本来の魅力が存分に発揮できていない姿で出会いの場に行ってしまったら、最初から出会いの土俵にすら上がっていないのと同じです。
外見を磨くと、相手から見た印象が変わるだけではありません。素敵に変わった自分の姿を見て、自分のモチベーションが上がったり、前向きな気持ちが沸き上がってきたりなど、心が充実する効果があります。
自分に似合った服装や、メイクやヘアスタイルを選び、自分という素材がより美しく輝くことは、誰かのためだけでなく何よりも自分のためです。
誰もが今の自分以上になれる、新しい可能性をもっていますから、さらに気持ちが上がるようなメイクやヘアスタイル、服装があるはずです。女性はいつだって、もっともっと変われます。
「見た目を変えたい」「まずは見た目から磨こう」と思うなら、すぐにチャレンジし始めて!
メイクを習ったり、美容院に行ったり、旬なお洋服を着こなすコツを身につけるなど、自分磨きの中でも外見を整えることは、優先順位を上げてみてくださいね。
料理作る・習う
婚活プロフィールの趣味に「料理」と書くことをためらう人もいますが、男性も女性も磨いておきたいのが料理の腕です。
でも、プロ級の腕前を目指す必要はありませんし、料理教室に通ったほうがいいわけではありません。
今はyoutubeやSNSを見れば、簡単においしくできる料理がw紹介されていますから、スマホだけあれば気軽に習うことができますよね。
実際に料理を作ると、動画などでは省略されているような細かな過程がたくさんあります。どこでどんな食材を買って、どんな調味料をどれだけ使って、どう調理すると美味しいごはんができるのか?
この料理をひとつ作るだけで、経験できることがたくさんありますし、作り続けていけば、一生使える料理のスキルが身に付きます。
自分磨きの一つとして料理をお勧めするのは、家庭的に見せるためとか、男性ウケがいいからではありません。結婚生活に役立ついろいろな感覚を、効率よく磨ける方法だからです。
実家暮らしで誰かに食事の用意をしてもらっているだけでは気が付けませんが、一人暮らしを始めると自分で自分の食事を考えなくてはなりません。自炊するにしても外食するにしても、食事を通して堅実な生活感覚がわかるようになってきます。
最近の婚活では、相手に一人暮らしの経験があるかどうかを、プロフィールの中で必ずチェックする人、男性にも女性にもいますよ。
そして、自分で料理して美味しいと思える食事を食べていれば、体の内側から磨かれて健康にもなりますから、内側への良い影響も期待できますよね。
料理の経験が少ない人は、休みの日の一食から手作りにチャレンジしてみてくださいね。
いろいろな経験にチャレンジする
20代から30代となり、一定のリズムで仕事と日常を繰り返すようになると、平日は仕事で疲れていたり、翌日の仕事に備えたりなど、いつもの行動範囲から外れて何かをすることがけっこう億劫になったりします。
日常の安定したルーティンの中にとどまっていれば、波風なく穏やかな時間を過ごすことができるかもしれません。しかしそれでは、新しい刺激を受けたり、心動かされるような感動が生まれてくることは、まずないでしょう。
周りの人から誘われる機会に積極的に参加してみたり、もしくは、いつかやりたいと思っていたことがあれば、ぜひチャレンジして経験できることを増やしてみてください。
経験の数やバリエーションが増えてくると、人と話す時には豊かな話題へと活かされます。
そして、非日常の刺激や感動は心の栄養ですから、内面の豊かさ磨くことになりますよ。
婚活で無駄になる自分磨き
さて、次にご紹介するのは、いくらがんばってみても無駄になってしまう自分磨きです。
その方法が無駄になるかどうかの基準は、婚活にはかえって逆効果になったり、一時的な効果しか期待できないことを理由としています。
婚活ではおすすめしない3つの自分磨きをご紹介します。
有名なブランド品を購入する
有名ブランドのバックやジュエリーなどは、持っているだけで気分が上がりますし、自分の価値が上がったかのように感じるかもしれません。
きっと「ブランド品を身に着ける=外見を磨く」ことだと思っている人、少なくないと思います。
しかし、20代30代で会社員として働いている人が自分の収入から購入するには、1か月分のお給料では払いきれないものではないでしょうか。
中には、家族から譲り受けたものや、大事な記念日に購入してもらったなどの意味が込もった品物を、長く大切に使っている女性もいらっしゃるでしょう。
どのようにして手に入れたものであっても、普段からブランド品を身に着けていると、ほとんどの男性に経済感覚の差を感じさせてしまいます。
有名ブランドであればあるほど、男性にはお金がかかる女性だと思われてしまうので、婚活では魅力の一つにはなりません。
モテ対策の趣味や習い事
男性にモテることを狙い、婚活対策のために趣味や習い事を始めたとしたら、元々興味のないものを付け焼刃的にやっている姿勢なんて、相手に伝わってしまいます。
興味のないものは楽しくないので、態度や言葉にもその気持ちがにじみ出てくるでしょうし、相手が心から楽しんでいる趣味や習い事であれば、モテ対策で始めたような薄っぺらい興味や気持ちは、なおさら相手に見抜かれてしまいます。
婚活のために始める趣味や習い事が、楽しいと思えなければ続けることも難しいので、一時的なもので終わってしまうでしょう。大事な時間とお金をかけることが、無駄になってしまいます。
高額なエステ契約
肌がきれいな人は、男性も女性も性別に関係なく、若々しくて良い印象に見えるものだと思いませんか?
エステに通ってプロに施術してもらえば、それなりの効果が出ます。
しかし、その効果は永遠に続くわけではありませんから、ある一定の期間が過ぎれば元の肌に戻ってしまいますし、エステに通い続けなければ維持できなくなります。
どんなにケアしていても、年齢を重ねるとともに肌の老化が加速することは止められません。若くてきれいだった肌をずっとキープし続けるなんて、元々無理な話です。
高額なエステを契約し続けることは、かかるお金を考えても非現実的です。一時的に行うだけであれば、効果も一時的に終わってしまいます。
結局は、やってもやらなくても同じだったと気がつくときが来てしまいますよ。
自分磨きが無駄になって結婚が遠ざかる理由
ここでご紹介した以外にも、自分を磨く方法はいろいろあります。
いずれの方法を選んだとしても、今からご紹介するような状態になってしまったら、自分磨きが理由で結婚そのものが遠ざかってしまうかもしれません。
そんなことにならないよう、こんな例があることを、先に知っておいてください。
自分磨きに夢中になりすぎて後回し
楽しくて夢中になれることがあったら、他のことは後回しになりませんか?
自分磨きで自分がきれいになったり良い変化が起きると、すごく楽しいし嬉しいと思いますよね。それに夢中になりすぎてしまうと、他のことはどうでもよくなってしまい、婚活を後回しにしてしまう人がいます。
結婚相談所に登録して婚活を始めたとしても、仕事以外の時間を趣味のスケジュールを埋めてしまい、お見合いの日程が3週間も先になってしまったり、デートの約束をすぐに決められないことは、よくある話です。
趣味を優先して婚活を後回しにしていると、相手は自分の優先順位が低いことに気が付いて、気持ちが離れていくでしょう。
自分の楽しみを優先して婚活している、婚活の相手からは「結婚する気がない」と思われてしまいます。そんなあなたのこと、誰も待ってはくれません。
お金をかけすぎた
趣味や習い事の種類にもよりますが、大人の趣味を本気でやれば、かなりお金がかかるはずですね。
楽しみを続けるために定期的なお金が出ていくとなれば、そのほかの費用はできるだけしぼりたくなるものですね。お金をかける優先順位からしても、婚活は後回し。あまりお金をかけられなくなってきます。
また、趣味への支出が増えるために十分な貯金ができないとなると、長い目で見て結婚には消極的になっていきます。
年収はかなりあるはずなのに貯金がまったくない男性のケースでは、相手の女性が金銭感覚の違いを心配して、女性から交際を終了したこともありました。
結婚を視野に入れているならば、お金は計画的に使って、貯金にも備えておくべきです。
ベストな婚期を逃した
趣味を楽しんだり自分磨きに夢中で、気が付いたら40代になっていたという方、結婚相談所にはけっこういらっしゃいます。
ベストな婚期を逃したことに気が付くのは、かなり時が経ってからのことですから、相手に求めたい条件や妊娠出産などの希望があっても、年齢的に間に合わないことも出てきます。
通り過ぎてから気がついても、もう遅いのです。
自分で納得して選んできたかもしれませんが、婚活の厳しい現実に直面すると「もっと早く結婚しておけばよかった」と、後悔する瞬間が巡ってくることは避けられません。
最近、結婚相談所で最高に有利なのは、男女ともに20代です。
これから婚活すればまだ間に合うだろうと思ってのんびり構えている人は、ちょっと立ち止まってみてください。自分のベストな婚期はいつなのかを、本気で考えてほしいと思います。
女性の自分磨きに対する男性の本音4選
自分磨きをがんばりながら婚活している女性たちのことを、男性はどう思っているのでしょうか。
実際にヒアリングした男性たちの声をまとめてみました。
きれいすぎる女性は苦手
あまりにもきれいな人じゃあ、自分とは似合わないって思っちゃう。いいなあと思っても、実際には近づけない…
男性は見た目重視で女性たちを見ているのが、ほとんどの男性の本心です。
でも現実では、きれいすぎる女性と自分では釣り合わないと思い、引いてしまう男性のほうが多いです。
見た目が完璧すぎる女性、結局は多くの男性から避けられてしまいます。
浪費家の女性とは結婚したくない
高価なものばかり好む女性では困ります。もし家庭をもって、自分の稼いだお金を浪費されたら嫌だし、お金の使い方が荒い女性とは結婚したくない!
結婚を真剣に考えている男性は、自分の年収が高めの人でもお金の使い方は堅実です。交際中から相手の金銭感覚とズレがないかどうかを、必ずチェックしています。
最近は共働きしながら結婚生活を始めるカップルが増えていますが、出産や子育てを視野に入れて、女性の立場に理解のある男性なら、自分の収入だけで家族を養っていく時期をイメージして結婚生活を考えています。
女性が独身時代にどこにお金をかけているのか、金銭感覚が同じかどうかを見ながら、浪費しそうな結婚相手は避けたいと本気で思っていますよ。
磨いたかどうかの違いがわからない
自分磨きしてがんばってるみたいだけど、何がどう変わったのか、その違いがよくわからない。周りの人がわからない程度じゃ、やる意味が無いんじゃないの?
自分磨きにお金と時間をかけて、前よりも綺麗になったとか、かなり良くなったと女性は思っていても、多くの男性にはその違いがわかりません。
そんなこと言ったら、女性に激怒されるのが目に見えていますので、賢い男性はあえて口には出しませんが、心の中ではこのように思っているのが本音のようです。
後回しになるのはさみしい
誰よりも何よりも、自分を一番大事にして欲しい。他の事より自分が後回しになったら、やっぱりさみしい。
女性が逆の立場だったら「何よりも私のことを優先して!」って思うでしょうし、そのセリフを男性に言えちゃう女性だっていると思います。
男性は男のプライドもあるせいか、自分のことを優先してほしいなんてなかなか言えないと思います。
女性にはいつまでもきれいでいてほしいから自分磨きも大事だってわかっている。だけど、自分が後回しになったら、男性だってさみしさを感じます。
お互いを尊重しながら、相手を大切にしあう関係を築いていけるのが理想だと思います。
婚活のために自分磨きした方がいい女性とは
メイクもヘアも服装も「家にいるときのまま出てきたのかな?」と思うくらい、プロフィ-ル写真とは別人のように見られても平気で何もしない女性がいます。
本人にしてみれば「ありのままの私を見て選んでほしい」「今の自分を受け入れてくれる男性がいい」という婚活スタイルに徹しているらしいのですが、女性がメイクもせずに会いに来てくれても、男性はまったく嬉しくありません。
男性をがっかりさせていることに気がつかないのは、女性だけ。
外見も内面も変えていかなければ婚活が発展しない女性、もっと自分磨きをしたほうがいいと思われる女性は少なからずいらっしゃいます。
自分が相手からどう見られているのかを想像することは、結局、相手の気持ちを理解することです。
男女の関係は、お互いの気持ちを理解し合い、共感しあって深めていくものですから、相手からどう見られているのかも含め、客観的に自分を見られるかどうかって、かなり大事なことなんです。
もしかして私も…と思ったら、今の自分のままでいいのかどうか振り返ってみてください。
まとめ
婚活に活かしつつ、さらには自分のためにもなる自分磨きと、無駄になってしまう残念な自分磨きの2つがあるという話、参考になりましたでしょうか。
外側も内側も磨いていくことは、婚活が終わったら終わりになるものではありません。
外見を磨いたときに良いのは、変わった自分の姿を見てモチベーションがぐっと上がること。
新しい刺激や非日常の経験からは、明日からの活力が生まれてきます。自分磨きで上がったモチベーションや活力は、生活の中にすべて活かされていくものです。
「明日からまたがんばって働こう!」という気持ちになれたら、生きる力が湧いてくる感じがして嬉しいですよね~。そんな自分磨きが婚活女子にはマストだと思います!
お金も時間も無限ではありませんから、効果的な自分磨きを選んでいきましょう!
あなたの婚活が成功するよう願っています!
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