
「お見合いの返事はいつまでに相手に伝えるの?」
「返事に迷ってしまってどうすればいいかわからない」
「お見合いの返事は男性と女性のどちらからするべきなの?」
「お見合いの返事をするマナーって決まっているの?」
と考えたことはありませんか。
お見合いした後の返事は「もう一度会いたい」のか「会うのを断る」のかYESかNOかのどちらかですが、この人と結婚するかどうかをお見合いで決めるわけではないですよ。
お見合いの返事にまつわる疑問をまとめて解決します!
目次
お見合いの返事はいつまでにするのがマナーなの?
お見合いしたら、必ず相手に返事をします。返事は「交際を希望する」か「交際を辞退する」のいずれかを選びます。
1.お見合いの翌日までに
2.交際を希望するかしないかのいずれかの返事
3.仲人を通じて相手に伝える
困る人が増えてしまうので、数年前からお見合いマナーが明文化されました。今はほぼすべての相談所で共通認識となっていますので、婚活しているみなさんも、ぜひ知っておいてくださいね。
返事に迷ったときに試して欲しいこと

返事に迷うときは、急いで結論を出す必要はありません。
返事を待ってもらうよう、まずは仲人に申し出ておきましょう。相手から先に返事がきたら速やかに伝えてくれるなど、配慮してもらえますよ。
1回会っただけのお見合いで「この人が結婚相手だ!」「私はこの人と結婚する!」と簡単にはわかりません。まずは、もう一度会いたいと思ったかどうかでシンプルに考えればOKです。
考える時間に余裕ができたところで、迷ってる気持ちを整理する方法を試してみてください。
1.仲人に相談してみる
一人で考え込んでしまうと、迷う気持ちが深まってしまうこともありますので、婚活のプロの意見を聞いてみてはいかがですか。客観的な目線でアドバイスしてくれる仲人なら、迷う気持ちを整理しながら返事を一緒に考えてくれます。
2.前向きに考えてみる
お見合いもご縁です。1回会っただけじゃ、結婚相手となる縁がかどうかはわかりません。ならば可能性を広げるために、大切なご縁のひとつと前向きに考えてみる。もう一度会ってから、その次はどうするのかを考えてもよいと思います。
3.嫌なところがなければもう一度会うと考える
返事を迷う理由の一つは「いやなところはなかったけど、これと言って会いたい理由がない」というあやふやな感覚です。
相手の情報が足りないので、自分の気持ちがよくわからない段階です。もう一度会って相手の情報を増やしてみたら、次の段階で、自分がどうしたいのか自然にわかってきます。
4.第一印象を思い出す
第一印象が良い相手は、元々好みのタイプであることが多いので、何度か会う中で興味が高まる可能性が高い相手です。会話の内容や、話し終わった後の印象が薄ければ、最初に会った瞬間を思い出し、第一印象の良し悪しで考えてみるのもひとつです。
5.相手の返事を待ってみる
実際にもう一度会うかどうかは、相手も希望する場合のみです。もし、相手が希望してくれるなら会ってみてもいいと思えるのなら、相手の返事が先に届くのを待ってみてもいいでしょう。その場合は、仲人にその旨を伝えて連携しておくと相手に失礼がありません。
返事が遅い場合の主な理由3つ
相手からの返事が遅い場合、いろいろと考えてしまってモヤモヤした気持ちになってしまいます。
返事が遅い時の理由は、主にこの3つが考えられます。
●もう一度会いたいと思わなかった
●返事を迷っていてどうするかまだ考えている
●仲人の都合(返事をする作業ができないほど忙しい、定休日や営業時間外など)
相手に配慮するつもりで「男性が断りたい場合、女性から断らせるよう促すべき」「申し込んだ側が先に断るのは失礼なこと」といった考え方もあり、本人や仲人の判断で意図的に返事をしなかったり、返事を遅らせるケースもあります。
断ることも相手に対する配慮
たとえば、あなたは断るとすでに決めて、相手は迷っている場合を考えてみてください。
あなたが返事をしない間に、相手は迷い悩みながらもYESと決断してくれるかもしれません。相手があなたのために費やした時間が無駄になってしまい、残念な気持ちになってしまうことが想像できますよね。
どんな場合でも、早めに返事を伝えるのが、相手に対する誠実な姿勢です。
断る・断られることを怖がらないで
こんなふうに考えてしまう人は、返事を遅らせがちです。
●自分から断る勇気がない
●否定的なことを自分の口では言いたくない
●相手の気持ちを考えすぎてしまう
婚活はたくさんの出会いの中から、唯一の人を見出していく活動ですから、その一人を見つけ出すまでにはYESとNOを繰り返すことは避けられません。お互いの気持ちを尊重するのが婚活ですから、結果を受け入れていく勇気を持ってほしいと思います。
相手が返事を迷っている時
NOでもなくYESでもなく、お見合いの返事に迷ったり悩んだりする場合、いずれかのYESでその後の2人の関係がより良い方向へ向かうケースもあります。
あなたが「もう一度会いたい!」と願う気持ちがあるのなら、ぜひ実践してください。
あなたのYESが相手の背中を押す!
返事に迷っているとき、相手から「ぜひもう一度あなたに会いたい!」と希望されたら、「向こうが会いたいって言ってくれるなら、会ってみてもいいかな」と心が動かされることもあります。
また、2人が同じように「もう一度会いたい」と思っていたのなら、ますますうれしい気持ちが高まって、次に会える日が待ち遠しくなったりします。
お見合いの後でもう一度再会したいなら、少しでも早くYESの返事を相手に伝える。それが、相手の背中を押したり、期待してくれている気持ちをさらに高めてくれたりします。
良い返事は少しでも早く伝えよう
お見合いの返事、できるだけ早いタイミングはいつかというと、お見合いが終わった直後です。
もちろん、お見合いの場所から移動したりなどの都合もありますので、「すてきな人だった!もう一度会いたい!」と強く思った相手なら、できるだけ早く担当の仲人にその返事を伝えてください。
良いお返事を少しでも早く伝えて相手に検討を促すのは、相手からも良い返事をもらうコツ。タイミングひとつで結果が変わることがありますから、どのタイミングを選ぶのかは大切ですよ!
返事を先に早く伝えるメリットとは
返事を考えている時に、相手から先に再会希望の連絡がきたらと想像してみてくださいね。
安心と信頼が背中を押す
返事を考えているとき、相手は自分のことをどう思ってくれているだろう?断られたりしないかな?と、いろいろなことを想像してしまいます。
相手が再会を希望してくれて、自分のことを想ってくれているとわかれば、安心してYESを選ぶことができますよね。あなたへの安心感と信頼も高まります。返事を決める前に、相手の背中を前向きに押すことになるのです。
頼りになる勇気と決断力
迷い悩む時間が長くなるほど、ネガティブな気持ちの方が大きくなります。結果、迷いが深まってしまい、NOを選ぶ傾向を強くさせてしまいます。
相手の前向きな気持ちを知ると、迷い悩む時間が短縮でき、気持ちの整理もしやすくなります。その結果、あなたの決断力を心強く感じ、結婚相手に必要な魅力の一つとなります。
お見合いの返事*基本マナーまとめ
お見合いの返事はこの3つが基本のマナーです。
1.お見合いの翌日までに
2.交際を希望するかしないかのいずれかの返事
3.仲人を通じて相手に伝える
一つ一つの出会いを丁寧に考えて選択していくことが、ご縁を大切にすることです。あなたにとって唯一のご縁をみつけてくださいね。