
「手をつなぐのはまだ早すぎるかな」
「そろそろ手をつなぎたいけど勇気がでない」
「手をつなぐチャンスってどんな時だろう」
と思っている男性へ。好意を寄せている女性なら、やっぱりスキンシップもしてみたいですよね。
しかし、このタイミングを間違ってしまうと、女性の気持ちを傷つけてしまったり、男性としての誠実さを疑われてしまうこともありますので注意してくださいね。
このブログでは、交際相手と手をつなぐおすすめのタイミングや注意すべきポイントをまとめてご紹介します。
ちなみに、結婚相談所の交際で手をつないでもいいの?
まず、結婚相談所でよく聞かれることの一つに「交際中に手をつないでもいいの?」という、基本的な質問があります。
結婚相談所でのお付き合いだと、ガチガチに厳しいルールがあると想像される方が多いようですね。
まず、その結果からお伝えすると”手をつなぐのはOK”です。遠方への日帰りデートやおうちデートも、手をつなぐ・ハグ・キスなどのスキンシップまでは基本的にOKとしている結婚相談所が多いと思います。
(この交際ルールは相談所ごとに異なる場合もありますので、詳しくは各相談所の方針を聞いてみてください)
男女のスキンシップは、コミュニケーションのひとつです。お互いの気持ちを確かめる機会になると思いますので、タイミングを選んだ上で取り入れてみるのも良いと思います。(これがブライズデザインのスタンスです)
しかし「婚前交渉」「宿泊を伴う旅行」は、どの結婚相談所でも絶対NGとされていますので、十分に理解して行動してくださいね。
もし、この2つの状況になった場合は成婚確定とみなして、お二人揃って成婚退会となります。
成婚退会の手続きをした後であれば、お互いの合意の元で「婚前交渉」「宿泊を伴う旅行」も自由にしてかまわない、というのが結婚相談所共通の認識です。
タイミングをまちがえないで!これが女性の本音

お見合い相手との交際中に手をつないでもいいのなら、「何回目のデートからつないだらOKなの?」と聞いてみたくなるでしょう。
何回目のデートだったらOKで、何回目はダメ!というように、周りの声で決めることではありません。ですので、手をつなぐのは1回目のデートの時でも、OKといえばOKなのです。
とは言え、真面目な交際に焦りは禁物!スキンシップは、タイミングが早すぎると交際終了になるリスクがありますので慎重にいくべきです。
3つの失敗エピソードから、女性の本音をご紹介します。
初回のデートでドン引き!

初めてのデートの食事したあとに、「手をつないでもいいですか?」と彼から聞かれたのですが、まだそんな気持ちになれず…。相手が不快にならないようにと、やんわり「人前で手をつなぐのが苦手で」とお断りしたら、人のあまりいない公園まで歩いて連れていかれ、また同じ質問をされてドン引きしちゃいました。
初めてのデートで手をつなぎたがる男性もたまにいますが、女性は男性よりもゆっくりと気持ちを確認しながら交際を進めていきますから、女性の気持ちからするとまだ早すぎると思います。
たとえ手をつないでみたとしても、女性には戸惑いと緊張が残ってしまうでしょう。出会ってから日が浅い段階で、手をつないでよかった!という結果になることは、ほぼレアケースですね。
何も言わずにびっくりした!

2回目のデートで会った瞬間に、何も言わずごく自然に手をつないできた彼に驚きました。手をつなぐなんてまだ早いと思ったけれど、嫌いではないから断るのは…とそのままデートしましたが、彼の行動がもっと進んだら、私はどうすればいいのかわかりません。また会うのが怖くなってしまいました。気持ちをちゃんと聞いてくれる男性がいいと思いました。
男性の気持ちが先行すると、これはあり得るシチェーションです。お見合い相手と交際が成立したからといって、恋人になったわけではありませんので先を急ぎすぎてはダメなのです。
気持ちを近づけていく過程が無いまま、スキンシップだけが先行してしまうと、女性を怖がらせてしまうことも。これではうまくいくはずがありません。
本命の彼女がいるのでは?

お見合いから2ヶ月、デートも4回以上なのに…そろそろ真剣交際の話になってもいい頃だなって思ってたんです。前回のデートで一瞬手をつなぐ場面があったけど、すぐに手を離してしまった彼の態度がかなりショックで…。いつまでたっても彼から手もつないでくれないのは、私以外に本命がいるんじゃないかって考えてしまいました。
実はこの男性、真剣交際になってから手をつなごうと決めていたそうです。とはいえ、言葉にして伝えることなく、この態度だけ見れば相手に誤解されても仕方が無いと思います。
真剣に考えていることがあるならば、ちゃんと言葉にして相手に伝えておきましょう。いくら誠実な気持ちであっても、態度だけでは正しく伝わりませんよ。
手をつなぐベストなタイミングは?

交際から真剣交際へ向かう段階の中で、手をつなぐのにちょうどいい気持ちのタイミングを一緒に考えてみましょう。
交際から真剣交際に向かうには
(1)2~3回ほど食事やお茶をする短時間のデートを重ね、お互いのことをより知っていく
(2)1日を通してのデートやドライブなど、今までとは違ったシチェーションで長い時間を一緒に過ごす
(3)真剣交際に進みたいのかどうか、自分の気持ちと相手の気持ちを見極めていく
…短時間から長時間デートへ進むのが基本です
食事やカフェへ行く短時間のデートを数回ほど連続した後に、長時間のお出かけをしてみましょう。その後も相手が会ってくれるようであれば、あなたに好意があるという証拠です。
相手側から交際を終了せずに継続しようとする、ここまでの行動を見ただけでも、「まずは自分に好意を持ってくれているだろう」ということがわかります。
そして3~4回目以降のデートプランによって、自然に手をつなげるチャンスが作れると思います。
タイミング的には、デートが4~5回目くらいになると、気持ちの距離が縮まり始め、手をつなぎやすいタイミングになるカップルが多い印象ですね。
また、毎日電話やLINEでやりとりしているカップルと、お互いに忙しくて会う間隔が空いてしまうカップルの場合では、たとえ同じ回数のデートに出かけていたとしても、それぞれカップルの状況も気持ちの進み具合も違います。デートの回数は、あくまで一つの目安だと考えておいてください。
しかし、先に紹介した女性の本音のように、何回も会っているのに手をつながないということでは、真剣交際に発展しないまま…というケースもあります。
気持ちの距離が縮まったと感じられるかどうかや、異性とのスキンシップに対する考え方などには、男女の違いだけでなく、今までの交際経験によってもかなり個人差があります。
相手が嫌がるような様子や、ビクッとして緊張するような反応があった場合は、まだタイミングが早すぎですね。もし女性が、手をつなぐのが早すぎると感じたとしたら、まだお互いのことをよく知らないし、わからない段階だからというのがその理由でしょう。
相手の反応をよく見てよく会話して、タイミングや雰囲気をつかむことができたらいいですね。
手をつなぎやすいシチュエーション5つ

次に、自然に手をつなぎやすいシチュエーションをご紹介します!
駅までの帰り道
初めて手をつなぐときは、やはり緊張します。デートの間ずっとつなぐのはハードルが高いことですから、まずは短い時間でつなげるシチュエーションを考えてみましょう。
たとえば、食事をしたお店から駅まで歩くまでの間など、時間が限定される場面です。相手も「きっと駅に着くまでの時間だけ」と予想できますので、気恥ずかしさも和らいで少しは安心できると思いますよ。
夜デートの後で
夜は気持ちが盛り上がることが多いので、昼間よりもつなぎやすい雰囲気になりやすいですね。
辺りが暗くなると話す距離が近づきやすくなるので、つなぎやすいでしょうし、楽しかったデートの後なら、なおさらお互いにドキドキする気持ちになるかもしれません。
寒いとき
タイミングをつかもうと思うと、なかなかつかめないものかもしれません。だとしたら、やはり自然な流れでつなげる環境だと理想的ですね。
たとえば、寒い季節で外を歩く場面などで、相手が寒そうに手をこすり合わせた時などがチャンスです。となると、夏は手汗が気になる…という声が聞こえてきそうですから、冬のデートがオススメかも!
アクティビティや人混みの中
アスレチックや軽めのハイキングなどのアクティビティでは、手をつなぐのにはもってこいの場面が連続します。
ちょっと危ないからと手を取ったり差し伸べたりすれば、自然と手が触れあいます。そのまま手をつないだまま歩いていたとしても、周りから見ても自分でも違和感は少ないでしょう。
なかなか自分からつなげない人は、自然と手をつなぎやすい場所へ出かけてみるのもいいですよ。
歩きながら楽しめるデートコース
水族館や動物園、お花見などの散歩など、ゆっくり歩いてデートする場面は、手をつなぐのにベストなシュチュエーションです。
ただし、長時間つなぐことになるのであれば、途中で相手の気持ちを尋ねたり、手をつないだままでもいいかどうかなど、相手にも確かめてあげると安心ですし、満足感が高まりますよ。
手をつなぐ時に注意すべき5つのこと

手をつなげたらスキンシップの第一関門をクリアできたと思うでしょう。でも、手をつなげたからといって、同じ気持ちでいてくれるとは限らないし、その後の展開なんでもOKというわけではありません。
強引に次の段階へ進めたら、相手の気持ちが離れてしまう要因にもなります。ぜひ注意すべきポイントをチェックしておいてくださいね。
手をつないでいいかどうか尋ねてみる
基本的に、男女のスキンシップには相手の同意が必要です。突然に手を握ったりつかんだりするとしたら、同意を得ていない段階での行動となります。
もしそれで相手が嫌な気持ちになってしまえば、二人の関係は終了してしまうでしょうし、いい意味でドキドキするとしたら、相手の気持ち次第です。
いずれの場合でも、つないでもいいかどうか尋ねてからのほうが無難なのですが、その一言が相手の気持ちを気遣う優しい言葉にもなるので、ぜひ尋ねてからにしてくださいね。
最初から恋人つなぎはやめておく
いきなり指を組み合わせた恋人つなぎをすると、びっくする人も少なくありません。手汗が気になって、余計に緊張してしまったという声もあります。
少しずつ距離を縮めていきたいと思っている段階の相手には早すぎますので、かえって逆効果。最初は普通の手のつなぎ方にしておきましょう。
気持ちを伝える手段にしない
手をつなぐことは距離を縮めるいい手段ではありますが、「手をつなげば好きな気持ちが伝わる」と安易に考えないでくださいね。
行動だけで伝わる気持ちもありますが、やはり言葉にして伝えて欲しいと相手は思っています。手をつないだとしても、本心がどこなのかまでは伝わりません。
気持ちを伝える手段にはならないと心得ておいてくださいね。
反応で相手の気持ちを決めつけない
相手が拒否しなかったからと言って、OKのサインというわけではないですよ。
内心では手をつなぐのはまだ早いと思っていても「とりあえず嫌じゃないし、嬉しくもない」とは思いながら、ただ拒まなかっただけだった女性もいます。
また、「断って気まずい雰囲気になりたくない」と考えて、自分の気持ちに無理をして手をつないだ女性もいました。ただ男性の強引さに負けてしまっただけということもありますので、この場面だけで相手の気持ちを簡単に判断しないでくださいね。
手をつなぐ以上のことを相手に求めない
当然ですが、手をつなぐのがOKだったからと言って、それ以上に進展させようというのは気が早すぎます。
相談所での交際は出会いの真剣度が高い分、女性はスキンシップに対して真面目に考えていますし、実はとても慎重です。
男性が焦って急ぎすぎると相手の女性は「気持ちのペースが合わない」と考え、相手が先に引いてしまうでしょう。
どんな場面でも、相手の気持ちに合わせて、相手の気持ちを尊重しながら交際を進展させることが大切だということです。
手をつなぐとわかること

好きな人と手をつなぐことは、ハッピーな気持ちになったり安心感を得られたりします。
また、人と手をつなぐとストレスが軽減されることも科学的にも証明されていますから、交際中に手をつないで得られる感覚には幸福感もあります。
生理的に無理か、それともOKなのか
相手の手に触れたとき、その人の体温や柔らかさを感じて、すごく嬉しい気持ちになれば「好き」になっている実感がありますよね。
手をつないだ時に良い気持ちになれたり、お互い見つめあって微笑み合える気持ちになれたのなら、次へ進んでもいい頃かもしれません。
でももし、違和感を感じたり居心地の悪さを感じるようであれば、まだ気持ちが追いついていないか、あまり好きになれない相手の可能性もあります。手をつないだ瞬間に、生理的に無理だとはっきり自覚する人もいるくらいです。
手をつないだ時にどう感じるかで、相手への気持ちに気がつくこともありますよ。
男女で違う心理状態とは
男性と女性の「手をつなぐ時の心理状態」には、それぞれ違う傾向があるようです。男女別に見てみましょう。
男性の心理傾向
・女性への強い好意がある
・反応を見て自分への気持ちを確かめたい
・男として女性をエスコートしたい など
女性の心理傾向
・彼に好意があることを伝えたい
・相手から告白して欲しい
・彼に甘えたい など
男性は、相手の反応を確かめるための手段として手をつなぐことがあります。また女性は、男性に甘えたい気持ちを伝えたいなど、コミュニケーションとして手をつなぐ傾向があります。
数年前とは違ってセクハラ問題を注意喚起されるようになった最近では、「女性に気軽に触れてはダメ」という認識が再確認されています。それは当然のこととはいえ、男性は女性との交際に慎重にならざるを得ない意識が強くなっています
ですので、積極的に動きづらくなった男性たちが、交際している女性からなんらかのOKサインを待ってしまう傾向も見られます。
もし、女性のほうから手をつないだなら、男性にとっては「彼女も好意を持ってくれている」という確信になり、安心して次のステップへいく決意を固めることができるでしょう。
お互いの気持ちが通じ合っていると感じられ、女性も次のステップに進みたいと思っているのなら、女性から積極的に手をつなぐことはOKだと思います。
真剣交際への告白の時期を待っている男性には、気持ちを固められる良いサインになりますので、交際の進展に慎重な彼だとしたら、女性から積極的に”次に進んでもOKのサインを出してみてもいいかもしれません。
まとめ

関係を一歩進めたい相手がいるのなら、良いタイミングで手をつないで、その時のお互いの気持ちを確かめてみるのもありだと思います。
もちろん大前提としてスキンシップには同意が必要ですし、気持ちを言葉で伝え合える信頼関係が築かれているかどうかも大切です。
手をつないだ瞬間に、今までの関係から一気に前進するかもしれません。それは勇気をもってチャレンジしてみてわかることです。
あなたの婚活が、良い方向へ前進することを願っています!

相手の体温を直接感じると、相手との距離が縮まった感じがしませんか?でも「ちょっと違う!無理!」と感じてしまったのなら、これからどうすればいいのかが、自分でわかると思います。このブログをぜひ参考にしてくださいね!