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選ばれるだけの婚活は卒業!キープされない女性になるための見極め術
2025.04.30
プレ交際が始まると、うれしさと同時に、
「なんとなく温度差を感じる」「もしかしてキープされてる?」といった不安がふとよぎること、ありませんか?でも、安心してください。
プレ交際中にモヤモヤするのは、あなただけではありません。
むしろ、真剣に婚活に向き合っている人ほど、相手の態度や言葉に敏感になるものです。このブログでは、結婚相談所のカウンセラー視点から、
プレ交際の仕組み、不安の正体、キープされるサイン、本命として選ばれるためのポイントまで、
一つずつわかりやすく解説していきます。💡この記事でわかること
- ✅ プレ交際とは?仮交際との違いとモヤモヤの正体
- ✅ 「キープされてるかも?」と感じたときの見極め方
- ✅ 本命女性に選ばれる人の共通点
- ✅ キープされないために意識すべき行動と心構え
プレ交際での不安やモヤモヤを乗り越えて、
自分らしい婚活を進めるヒントを、ぜひ手に入れてくださいね。💡 関連記事:
プレ交際前の「お見合い」で好印象を残す方法も知りたい方はこちらもどうぞ。
▶ お見合いって何するの?流れとマナーを徹底解説目次
プレ交際とは?真剣交際との違いと注意点
結婚相談所で婚活を進めていく中で、多くの方が最初に直面するのが「プレ交際」という段階です。
お見合い後に「もっと知りたい」と思ったお相手と、結婚を見据えながら関係を深めていく期間ですが、
このプレ交際は、まだ特定の相手に絞らず、複数人と同時進行が可能な段階でもあります。そのため、「本気なのか?」「キープされていないか?」といった不安が生まれやすいのも事実です。
💭 プレ交際中によくある「婚活のモヤモヤ」
- 🔸 連絡頻度が減ってきたけど、嫌われたわけじゃないよね…?
- 🔸 次の予定、いつも自分から聞いてるのって私だけ?
- 🔸 相手の気持ちが見えなくて、自分ばかりが本気に思えてしまう
- 🔸 ほかにも交際相手がいるのかな?私はキープ?
- 🔸 2〜3回デートしたけど、これって進展してるの?
こうした不安や違和感は、あなただけが感じているわけではありません。
むしろ、真剣に結婚を考えている人ほど感じやすい“プレ交際あるある”なのです。プレ交際=「友達以上恋人未満」かつ「見極め期間」
プレ交際とは、いわば「友達以上恋人未満」かつ「結婚を前提に距離を縮めるための期間」。
お互いの人柄や価値観、相性を確かめ合いながら、真剣交際へ進めるかどうかを見極めていきます。
ただし、この段階ではまだ関係があいまいなため、温度差や不安、モヤモヤが生まれやすいのも当然。
次に、プレ交際が長引いたり、違和感を抱きやすい原因について見ていきましょう。
プレ交際が長引く原因2つ
プレ交際のモヤモヤを深める大きな要因の一つが、交際期間が長引くことです。
ここでは、プレ交際がスムーズに進まないときによく見られる2つのパターンを整理していきます。
まずひとつ目は――
① 他にも複数交際中で迷っている
プレ交際では複数交際が認められているため、相手が「誰か一人に絞りきれず迷っている」こともあります。
特に慎重なタイプや優柔不断なタイプは、交際相手を決めきれず、ダラダラと交際が続いてしまうことも。
この場合、あなたとの温度差が開いてしまうリスクがあるため、早めに違和感に気づくことが大切です。
そして、もう一つ気をつけたいのが、最初から真剣交際に進む意志があまりないケースです。
こちらも、プレ交際で違和感を覚える大きな要因のひとつ。
次に詳しく見ていきましょう。② そもそも真剣交際に進む意志がない
最初から真剣交際を目指すつもりがないまま、ただ「なんとなく」プレ交際を続ける人もいます。
プレ交際は結婚を見据えて距離を縮めるための期間であり、友達関係を続けるためのものではありません。
気持ちが盛り上がらない、未来を描けないと感じるなら、無理に交際を続けるのではなく見切りをつける勇気も必要です。
31歳・Sさん2回目までは楽しかったけど、3回目以降は進展がなくて、質問してもあいまいにされて…1ヶ月ほどで「この人と未来は描けない」と判断し、終了しました。その後、真剣交際に進んだ方とは2回目のデートで結婚観の話ができて、全然違いました。迷いや不安を感じたら、一人で悩まずに担当カウンセラーに相談してみましょう。
客観的な視点でのアドバイスをもらうことで、冷静な判断がしやすくなります。キープされないためにできる準備と初回デート対策
キープされないためには、プレ交際が始まってからの振る舞いだけでなく、“交際前の準備段階”と“初回デート”での印象づくりもとても重要です。
プロィールの段階で“本気度”を伝える
プロフィール作成時に、自分の希望や価値観がきちんと整理されていないと、交際後に迷いが出やすくなります。 「どんな相手と、どんな結婚生活を送りたいか」を言語化しておくことは、プレ交際で相手から信頼されるための“土台”づくりになります。
プロフィールには、今の自分がどんな人であるかを書くだけではありません。結婚を見据えた考え方や価値観も書いておくことが、結婚への真剣度を表すために最低限でもやっておくべきことです。
たとえば、趣味や日常生活を伝える文章に、自立した価値観をにじませるとか、「お互いに話し合える夫婦関係を築きたい 」など結婚後の関係性をイメージできる一文を明記しておくことは、必ずやっておきたいこと。
こうした準備ができている人は、「なんとなく交際している」人よりも「結婚を真面目に考え合える人」としてm¥、相手からの信頼を得られやすく、結果的にキープではなく“本命”として見てもらえる確率が高まります。
第一印象で「誠実さ・本気度」を伝える
初デートは、プレ交際の入り口です。「お試し期間」が始まったばかりとはいえ、初デートの段階でも、相手はあなたの一言・表情・話し方から、無意識に“この人との未来が描けるか”を感じ取ろうとしています。
初回デートで特に大切なのは、以下の3点です。
➡️ キープにならないための初デート対策
- 🔸 笑顔とアイコンタクトで、誠実な印象を持ってもらう
- 🔸 相手の話にしっかりと耳を傾けて「聞く力」を見せる
- 🔸 結婚に対する温度感や、理想の夫婦像なども少しだけ伝えておく
実は3つ目の「少しだけ伝えておく」ことが、一番大切なポイントです。
初デートは、まだ会って2回目だからと結婚について話すなんてまだ早いと思う人、ゆっくり関係を築けばいいと思って、世間話だけで初デートを過ごすカップルもいますが、それがキープへの入り口になってしまいます。
本気で考えているからこそ、「結婚に対する温度感や、理想の夫婦像など」の話題にあえて触れていくわけですから、初回デートの段階から話していいのです。
一番大事なことを伝えようとする姿勢が、あなたの本気度を表すことになるので、相手も適当な態度で仮交際できないモードに入っていきますよ。
キープされているかも?と感じたら注意すべきサイン
プレ交際中、ふとした瞬間に
「私って本命?それともキープ?」
そんな不安に駆られることはありませんか?結婚相談所でのプレ交際は、まだ一人に絞られていない段階。
だからこそ、相手の態度や行動に敏感になり、モヤモヤしやすいのです。ここでは、婚活カウンセラー視点で、「キープかも?」と感じる代表的なサインを3つに整理してご紹介します。
連絡頻度・デート頻度に違和感がある
📩 会う頻度・連絡頻度が少ない
プレ交際では、週1〜2回の連絡・月2〜3回のデートが平均的なペース。
これを大きく下回る場合は、あなたへの優先度が低い可能性も。
特に、連絡はいつも自分から・返信が遅い・会う予定を立てたがらないなどの傾向が続くときは、注意して見極めましょう。
さらに、会うときの「主導権」も重要なヒントになります。
🗓 デートの主導がすべて自分
デートの予定を毎回自分だけが提案していませんか?
本気の交際であれば、「次はいつ会える?」「ここに行きたいね」など、相手からも積極的な働きかけがあるはず。
あなた一人が頑張っている感覚が続くなら、温度差を見逃さないようにしましょう。
未来の話を避ける・会話が浅い
🫥 深い話を避ける・共通未来の話をしない
家族観、結婚後の生活、将来のビジョン――。
こうした未来に関わる話題を一貫して避ける態度は要注意です。
「結婚を見据えて交際する」という意識が薄い場合、表面的な会話ばかりが続きがち。
違和感を覚えたら、自分の理想や気持ちをもう一度整理してみてください。
行動と言葉にズレがある
もうひとつ大切なのは、相手の言葉と行動が一致しているかどうか。
たとえば、
- ✅ 「また会おうね」と言いながら具体的な日程を決めない
- ✅ 「連絡するね」と言ったきり何日も返信がない
このように言葉だけ前向きでも、行動が伴わない場合は、優先順位が低いサインと受け取ってよいでしょう。
Bさん・35歳毎回私が日程を決めて、会話も私からばかり。3回会ったけど、彼の感情が見えなくて…。 「私って、ただの候補者の一人なのかな」と思い始めたんです。こうした違和感は、「なんとなく感じる不安」こそが、あなたの心が発している大切なサインです。
小さな違和感を見過ごさず、早めに担当カウンセラーに相談してみましょう。
客観的な意見をもらうことで、自分の気持ちも整理しやすくなります。【チェックリスト】本命かキープかを見極める3つの視点
「自分は本命なのか、それともキープなのか」――
プレ交際中、モヤモヤした気持ちを抱えたときは、相手の行動や態度を冷静に振り返ってみることがとても大切です。
ここでは、婚活カウンセラーの視点から、本命かキープかを見極めるための3つの視点をチェックリスト形式でご紹介します。
焦らず、一つひとつ確認してみてくださいね。
① 行動に一貫性があるか
「また会いたい」と言いながら日程調整が遅かったり、
「真剣に考えている」と言いながら態度がそっけなかったり。このように、言葉と行動が一致していない場合は要注意です。
本命として考えているなら、言葉にも行動にも誠実さや一貫性があるもの。
違和感を覚えたら、相手の行動ベースで冷静に判断してみましょう。
② あなたの価値観に関心を持ってくれるか
本気で将来を考えているなら、相手は自然とあなた自身の価値観や人生観に興味を持つはずです。
たとえば、
- ✅ 結婚後の働き方について聞いてくれる
- ✅ 家族との関係や考え方に関心を示してくれる
逆に、いつまでも天気や趣味といった浅い話題ばかりに終始しているなら、
本気度を見直すサインかもしれません。③ 真剣交際に進む意志が感じられるか
プレ交際は、あくまで真剣交際へのステップです。
本命の相手であれば、
- ✅ 「いつ頃までに真剣交際に進みたい」という意向を共有してくる
- ✅ 交際の進め方やペースについて具体的な話をしたがる
反対に、いつまでも「楽しく過ごせればいい」だけの関係を続けようとするなら、
真剣交際に進む意志が弱い可能性も。あなたの人生を大切に考えてくれる相手かどうか、冷静に見極めることが大切です。
小さな違和感を見過ごさず、自分の気持ちに素直になりましょう。
あなたが「本当に幸せになれる相手」を選ぶ権利は、あなた自身にあるのです。「キープされてるかも?」と思ったときに絶対に避けたいNG行動
プレ交際中に相手との温度差を感じたり、「もしかしてキープされてるかも…」と不安に襲われると、
つい焦って行動してしまいたくなるもの。
ですが、不安な気持ちのまま動くと、大切なご縁を遠ざけてしまうリスクもあります。
ここでは、プレ交際中に絶対に避けたいNG行動を3つご紹介します。
「もしかして…」と感じたときこそ、冷静に行動しましょう。
焦って他の交際を一方的に終了する
🚫 「この人が本命かも」と決めつけてしまうリスク
「なんとなくこの人と合う気がする!」と感じた瞬間、他の交際相手を一気に終了してしまう…。
これ、焦りからくる典型的なNG行動です。相手がまだ真剣交際の意思を示していない段階で一人に絞るのは、かなり危険。
あなたは本気になっていても、相手はまだ複数交際中かもしれません。
まずは冷静に、相手の意思表示を待つことが大切です。
自分を犠牲にして無理に合わせる
💔 「嫌われたくない」気持ちが裏目に出る
相手に嫌われたくない、関係を壊したくない…。
そんな思いから、無理に予定を合わせたり、言いたいことを我慢していませんか?でもそれは、あなた自身をすり減らす結果になりかねません。
婚活は、お互いが自然体でいられることが何より大切。
自分を犠牲にしてまで続ける交際は、長続きしないことを覚えておきましょう。
感情をぶつけて相手を責める
😓 不安なまま感情を爆発させない
「私って本命?」「キープされてるの?」
そんなふうに感情をぶつけたくなる気持ちは、よくわかります。でも、プレ交際の段階ではまだ信頼関係が浅いため、 感情的な追及は相手に強いプレッシャーを与えてしまうリスクが高いのです。
気持ちを伝えるなら、
「私は大事に思っているから、少し不安に感じる」
というように、冷静に、素直に。不安を整理してから伝えることで、関係を壊すことなく、本音を共有できるかもしれません。
プレ交際中の不安は、誰にでも起こるもの。
大切なのは、自分自身を守りながら、冷静に行動することです。
迷ったときは、一人で抱え込まずにカウンセラーに相談してみましょう。
📚 関連記事:
交際がうまく進まないときのヒントをもっと知りたい方へ
▶ 仮交際が進まない…女性に多い特徴と改善のヒント本命女性に選ばれる人の共通点とは?
ここまでプレ交際中に注意したいNG行動を見てきましたが、
では、どんな女性が「本命」として選ばれていくのでしょうか?
成婚に結びつく女性たちには、ある共通する“魅力”があります。
ここでは、婚活カウンセラー視点から見た、本命女性に共通する特徴を紹介します。
自分のペースと気持ちを大切にしている
本命に選ばれる女性は、「自分がどうしたいか」をちゃんと大切にしている人です。
● 相手に合わせすぎない
● 自分の考えを押し殺さない
● 無理なく自然体で関係を築いていくこんなふうに、自分軸を持ちながら相手と向き合える姿勢が、信頼と安心感につながっていきます。
依存せず、対等な関係を築こうとする
「好きになったらすべてを相手に合わせる」「相手中心に自分を変えてしまう」――
そんな依存的な関わり方ではなく、お互いに尊重し合える関係性を自然に築こうとするのが、本命女性の特徴です。
婚活においても、自分と相手を対等に見る冷静さが、未来のパートナーシップの土台になります。
不安や迷いを一人で抱え込まず、相談できる
婚活中、不安やモヤモヤは誰にでも訪れます。
本命に選ばれる女性たちは、そんなとき、一人で抱え込まずにきちんと相談できる人です。
カウンセラーを上手に活用しながら、
- ✅ 客観的な視点で冷静に判断する
- ✅ 必要以上に感情的にならず軌道修正する
そんな積み重ねが、結果的によりよいご縁を引き寄せる力になっています。
💡 本命として選ばれる女性の3つの共通点まとめ
- ✅ 自分の気持ちを大切にできる
- ✅ 相手に依存せず、対等な距離感を持てる
- ✅ 不安を上手に整理し、相談できる
「選ばれるかどうか」ではなく、「自分らしくいられるかどうか」。
それが、未来のパートナーと出会うためのいちばん大切なポイントです。
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仮交際の終了を考えるとき、どんな伝え方がいい?
▶ 仮交際を終了したいときの伝え方と心構え【まとめ】“キープされない女性”になるために今できること
プレ交際中に「キープされているかも…」という不安を感じたとき、
いちばん大切なのは、相手の態度を変えようとすることではなく、自分自身を大切にすることです。
あなたには、誰かに選ばれるのを待つだけではなく、自分で選び取る権利があります。
🔑 キープされないために意識したい3つのこと
- ✅ 相手の行動だけに振り回されず、自分の気持ちを大切にする
- ✅ 無理に合わせるのではなく、自然体で向き合う
- ✅ モヤモヤしたら、一人で抱え込まずカウンセラーに相談する
不安な気持ちは、あなたが本気で幸せを求めている証拠。
焦らなくて大丈夫。一歩ずつ、自分らしく前に進んでいきましょう。
婚活中の悩みや迷いは、誰にでも起こるもの。
もし今、プレ交際で不安を感じているなら、一人で抱えずに、私たちカウンセラーに相談してみてください。
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