いつ何をすれば婚約成立?婚約期間にやっておきたいことは?経験者の声を参考に準備しよう。

「いつ何をしたら婚約したって言えるの?」
「今の関係は婚約してるって言ってもいいのかな?」
「婚約せずに結婚することってある?」

婚活が進んで結婚の時期が近づいてくると、この質問のように疑問に思うことが出てくるかもしれません。

”婚約成立”には、明確な定義や必須条件が決まっているわけではないので、「婚約 いつ」「婚約 どうすれば」など、WEBで調べてみても曖昧なことが書いてあったりします。

もし、一度婚約したつもりの二人がその関係を解消するとなると、タイミングや状況によっては、弁護士に相談するような事例にもなりますし、費用の請求をしたりされたりすることもありますので、丁寧に考えて決めたいことです。

このブログでは、婚活中の皆さんの役に立ててもらえたらと思い「婚約とは」「婚約期間にやっておきたいこと」この2つを丁寧に解説しました。

がんばって婚活していると、これから必ず巡ってくる段階ですよね。ぜひ読んでおいてくださいね。

そもそも「婚約」とは?いつ何をしたら成立する?

婚約って言葉、憧れますよね~。絶賛婚活中の人にとっては、かなり先のことのように思うかもしれません。

でも、婚活の先には婚約があり、それから結婚が巡ってきます。

結婚とは、婚姻届を提出して入籍し、法的にも夫婦として認められることですが、婚約はその前段階。本人同士で結婚を約束し、結婚すると合意したことが二人で確認しあえれば、婚約は成立します。

しかし、婚約は結婚とは違って、書類をどこかに提出する必要もないし、証明書のようなものありません。法律上の手続きは何もないのです。

とはいえ、婚約を破棄するような出来事が起きた時には、弁護士に相談を依頼したり慰謝料が発生することもあるため、法的な観点からはひとつの契約と考えらえています。

婚約成立の時期、みんなはどう思ってる?

一般的にはプロポーズを承諾したら婚約成立と考える人が多いです。しかし、3組に1組はプロポーズせずに結婚しているというデータもありますので、「婚約成立=プロポーズ」とは言い切れません。

たとえば他にも、こんな2つのカップルをご紹介します。

●僕たち婚約したんじゃないの?

男性
男性

結婚しようってたくさん話し合ってきたからさ~僕たちもう婚約してるんだよね

プロポーズしてもらってないし、まだ婚約してないって思ってたよ?

女性
女性

 

●親の承諾がないと婚約じゃない?!

女性
女性

プロポーズしてくれてありがとう♡婚約したんだあ~嬉しい♪

ちょっと待って!お互いの親にはまだ話してないんだから、正式な婚約っていうのはまだ早くない?

男性
男性

この2つのカップルの例だけでなく、それぞれの考え方で婚約がいつ成立するかは、人によって認識が違うかもしれません。

【カップルや人によって違う婚約成立の時期】
●言葉で確認し合うだけでOK
●プロポーズして相手が承諾してくれたら
●両方の親に結婚承諾の挨拶に行った後
●婚約指輪を贈って受け取った瞬間
●婚約の合意書を作成した時 など

いろいろなケースを見ていると、どの段階で婚約が成立するのか、婚約に明確な必須条件があるとは言い切れません。

お二人にとってどの段階を婚約成立にするとしても、大前提は「二人の合意」です。相手とコミュニケーションを重ねて、気持ちを共有しあい確認し合うことが一番大切なことのようですね。

婚約期間にやっておくべき結婚準備リスト

婚約期間にやっておきたいことリスト

二人の合意によって婚約が成立したら、入籍するまでが婚約期間です。その間にやっておくべき基本的な結婚準備をまとめました。

婚約期間がいつから始まるにしても、結婚に向けて準備することは同じです。

しかし、どこまで慣習に沿って行うのか、正式か略式か、進めていく順番なども、カップルやご家族の希望などによって変わりますので、この通りでなくても大丈夫ですよ。

それぞれの両親へのご挨拶

それぞれのご実家を訪問し、結婚相手となる彼&彼女を紹介し、親御様に結婚の承諾を得るのが正式な”結婚のご挨拶”。

その前段階で、交際中の相手として両親に軽めの挨拶をしておきたい、紹介しておきたいと考える人も多いので、軽めの紹介⇒正式なご挨拶といった、2段階で準備する人も多いです。

特に女性の方が、男性の両親や家族とうまくやっていけるかどうかを心配するので、婚約が正式に決まる前に、男性の両親やご家族に会って「うまくやっていけそうか」確かめておきたいと考える人もいます。

親御様に2人の結婚を理解してご承諾いただくためには、2人がそれぞれの一番の味方となり、自分から両親に話す場面もあるでしょう。ちょっと緊張する機会ですね。

会社や周りの人へ報告する

結婚と同時に退職することになる女性は、結婚の時期がいつなのか職場に伝えるタイミングをしっかり検討することになるでしょう。

男性の多くは、場合によって扶養家族や住宅補助などの申請について、会社で決まっている期限を守らなければいけないことも。早めに会社の規定を確認しておくといいでしょう。

職場も周りの友人や知人、同僚にも、明確なスケジュールが決まった段階でお伝えするのがいいでしょう。

婚約指輪と結婚指輪の購入

プロポーズに合わせて男性が婚約指輪をこっそり準備することもありますが、女性は自分で選びたいと考えていますから、男性は先走って購入せずに、ぜひその願いを叶えてあげてくださいね。

なお、2022年春以降は貴金属の価格が上昇する予定があり、世界的な影響もあるため品物によっては完成までに時間がかかるかもしれません。

最近は婚約期間中に、2人でゆっくりと時間をかけて選ぶカップルが増えていますが、通常でも指輪のデザインを決めてから完成するまでに、最低でも数週間かかります。

もしフルオーダーしたり人気のブランドを選ぶと完成までに数ヶ月かかることもありますので、どの時期までに指輪を揃えておきたいか決まったら、早めに検討し始めてくださいね。

入籍日を決める

2人の記念日を忘れないようにと、どちらかの誕生日や季節のイベント日に合わせたり、語呂合わせしたり、大安や吉日などのおめでたい日を選ぶことも。

昔は挙式と披露宴を行った後、一緒に暮らし始める前に入籍するケースが多かったのですが、最近は挙式や披露宴をしなかったり、共同生活(同棲)が先行することもあります。

新居が準備できる時期が影響することもありますが、先延ばしにせずにしっかりと時期を決めておくことが、ご両親も安心に思われます。お二人で話し合いをして、納得できて一番良い日取りで決めましょう。

結納と両家の顔合わせ

結納とは、昔からの慣習の中にある儀式のひとつです。女性のご実家やホテルの個室などに結納飾りを用意し、仲人や司会役が同席して進める形式のもの。今は婚姻の段取りそのものが簡略化されていますので、結納をしないご家庭や、結納飾りを用意せずに、両家のご親族が揃って食事をする機会を結納として代用するケースが多いです。

本人任せで二人でなんでも決めていい、簡単でかまわないという親御様もいらっしゃいますが、案外、親御様ならではの要望があったりします。

両親が結婚した時はどのような結婚準備をしたのか、ご親戚や兄弟姉妹の結婚の時などもヒアリングすると参考になります。ご家族の要望を取り入れるよう配慮してください。

挙式披露宴の検討と会場の決定

今は挙式も披露宴も行わないカップルも増えましたし、家族だけの少人数制で行ったり、フォトウエディングのみ準備するカップルも。

結納や両家顔合わせと同じように、本人2人の希望や、親御様やご家族からの要望などをふくめ、何をどこまで行うか、どのような形式にするのかなど、しっかり話し合って決めることが大切です。

この段取りがうまくまとまらないと、ご家族との関係や結婚生活に響くこともあります。女性側の家族と男性側の家族、それぞれが調整役です。2人で協力しあいながら、うまく舵取りなさってください。

新しい住まいの物件探し

最近の不動産物件は、ネット検索でほとんどの情報を閲覧できます。本気で探し始めたら2~3月以内には希望の物件がみつかることが多いそうです。

となると、一緒に暮らし始める時期を決めてから、逆算した時期に動き始めるとちょどよいでしょう

勤務先までの通勤時間や実家との距離、そして細かい条件などを含めて考えていくことになりますね。物件探しもご縁といわれています。一番いい時期に気にいる物件がみつかるといいですね!

引越しと家具家電の購入と搬入

住まいが決まったら、引っ越し時期も決まります。住まい探し同時に、家具家電も下見を始めておくといいでしょう。

住まいのスペースに合わせて、設置できる家具家電が変わります。せっかく気に入ったものがあっても納期が遅れることもあります。

引っ越しして新生活が始まったはずなのに、『照明器具がなくてまっくら』『洗濯ができない』『カーテンがなくて外から丸見え』なんてことがないように、計画的に動きましょう。

入籍(婚姻届の提出)

結婚準備には考えることや決めることがたくさんあり、実際に経験してみると「こんなにも忙しくなるなんて…」と、驚く人が少なくありません。

最近はプロポーズから入籍までの婚約期間は6ヵ月以上~1年未満が最も多く、結婚式前に入籍したカップルが約6~7割を占めて、その数は増えている傾向だそうですが、あなたがどれくらいの期間でどんな段取りで結婚へ進んでいくかは、相手によっても変わるかもしれません。

でも、ここまでこれば後は2人の生活を楽しむだけ!結婚したら楽しみなことがたくさんあります。そう思い描きながら準備していきましょう。

後で悔やまないように!婚約期間にやっておきたいこと6つ

幸せな結婚生活の準備を

結婚への段取りを進めるのと同時に、こちらも婚約期間にやっておきたいおすすめのリストです。すでに結婚生活を始めた先輩達から聞いたアドバイスですので、ぜひ参考にしてくださいね!

結婚生活について話し合っておく

結婚生活は始まってみないとわからないこともたくさんありますが、その前の段階で想像できる心配や不安なことがあれば、全部話しあっておきましょう。

結婚相談所を成婚退会した後にたまにお見かけするは、結婚準備をだらけてしまう男性です。ここ出女性の気持ちに寄り添ってあげないと、信頼を失ってしまうことになりかねません。

結婚準備がひとつ進むと、また次の段階が見えてきます。2人の間にある不安や心配事を相手の気持ちに寄り添いながら乗り越えていくことが、結婚生活が始まってからも必要なので、今からその過程をたくさん積み重ねておくのも結婚準備ですね。

結婚資金や今後のために貯金を始める

最も近い将来、多額なお金が必要になるのは挙式や披露宴、新婚旅行などの大きめな出費です。婚約期間には、何にどれくらいかけるのかなどを2人で相談すると思いますが、けっこう費用がかかります。

不足しそうな分をどうするか、2人で相談できるといいのですが、まずは自分でしっかり貯金を意識し始めたほうがよさそうですよ。

独身しか自由に楽しめないことをやっておく

結婚すると自由にできなくなることがあるとしたら…と、ちょっと考えてみてください。結婚と同時に手放さなくてはならない楽しみ方を持っている人も、中にはいると思います。

何か心当たりがあったら、今のうちに心置きなく楽しんですっきりと切替えて新生活に向かってほしいなと、お相手も思うのでないでしょううか。

1人で楽しんでた生活も、2人になると楽しみ方が変化すると思います。2人だからできること、楽しめることがきっとたくさんみつかります。幸せを感じるポイントがもっともっと倍増するといいですよね!そんな生活を楽しむための準備のひとつにしてみたらどうでしょうか。

自分の欲しいものを今のうちに買っておく

結婚すると将来のための貯蓄意識がますます高まります。そして、今までの収入は家族みんなのものとなり、自由に使うことはなかなかできなくなることが想像できると思います。

欲しかった物を買うためにまとまった出費が必要なものは、自由にお金が使いやすい今のうちに購入したほうがいいかもしれません。

相手と自分の違うところ知っておく

あなたと彼彼女は出会ってどれくらい経ったでしょうか。その期間の長い短いにかかわらず、きっとお互いのすべてを知り尽くしておくことは無理だと思います。

一緒に暮らし始めてから初めてわかることもあるだろうと予想しながらも、今の段階でわかるお互いの個性や生活習慣など、なんでも共有しあうよう努めてみてください。

特に自分とは違うところなどがどなたにもありますよ。もし今は実感できなかったとしても、ちゃんと心に準備しておけば、そのときになって驚かずに受け入れる事ができると思います。

お互いに違うところがあるのは当然という認識をもって、2人のバランスを見つけていくことが結婚生活には必要なので、その準備にもなりますよ。

共同生活(同棲)を始める

一緒に暮らしてみないとわからないからと、結婚の前に同棲から始めるカップルが増えています。

しかし、婚約して結婚準備を始めた段階で、どちらか一方(特に男性)が「まずは同棲してみよう」と2人の関係を試すような提案は控えてくださいね。

女性が申し出るならまだいいのですが、男性が先ですとトラブルに発展することが多く、その一言で女性の信頼を失ってしまうこともあります。

同棲期間ありの結婚なのかどうかは、結婚に対する考え方の違いにもつながります。もしその選択肢を考えているのなら、交際の早い段階から相手の意向を聞いておいたほうがいいですよ。

まとめ

幸せな時間を過ごしたい!

いざ、婚約して結婚準備に突入すると、この期間はどなたにとっても「思ったよりもけっこう忙しくて、やることがいっぱい!」という感想をもつようです。

婚活で悩んだり迷ったり、あの頑張っていた頃には想像していなかったことだと思います。

考えることややることでいっぱいだとしても、頼れる人には上手に頼って甘えながら、2人の時間を楽しく過ごしてくださいね。

大好きな人と将来を語り合い、心安らぐ幸せな時間を過ごせる日々はとても特別な時間。たくさんの幸せな気持ちを味わえますよ。

幸せな結婚を目指すあなたを応援しています♪

たっぷり幸せ♪
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