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  • 結婚相談所で婚前交渉は同意があればOK?バレたらマジでどうなる?

    結婚相談所では、男女の関係におけるトラブルを未然に防ぐために『婚前交渉』が禁止されています。

    結婚相談所が初めての方や、あまり馴染みのない方には、「お互いもういい大人なのに、そこまで制限される必要があるの?」「体の相性を確かめずに結婚するなんて無理なんじゃないの?」と驚いたり、疑問に思う方もいらっしゃるのでないでしょうか。

    今回のブログでは、結婚相談所にはなぜそのようなルールがあるの?ルールを破った場合はどうなるの?など、結婚相談所においての『婚前交渉』について詳しく解説します。

    またブログの後半では、婚前交渉せずに体の相性を確かめる方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

    結婚相談所でNGとされている婚前交渉とは

    一般的には、未婚の男女が体の関係を持つ性交渉のことを『婚前交渉』と言いますが、結婚相談所ではその言葉にあてはまる範囲が広いです。

    性交渉そのものはもちろん、宿泊や宿泊を伴う旅行、同棲なども含めて『婚前交渉』とし、成婚前のこうした行動を一切禁止しています。

    結婚相談所の婚前交渉とは
    ●性交渉(セックス)
    ●宿泊、宿泊を伴う旅行
    ●入籍前の同居(同棲)

    結婚相談所で婚前交渉が禁止の理由

    婚前交渉を禁止する理由とは?

    結婚相談所で『婚前交渉』が禁止されている具体的な理由は、主に3つあります。

    男女間のトラブルを防ぐため

    体の関係を目的にした相手にだまされるようなことがあれば、大きなトラブルになることが想像できると思います。

    望まない妊娠や、性感染症になってしまう可能性を考えると、婚前交渉には非常に大きなリスクが伴います。

    結婚相談所に限らず、肉体関係を持つことで男女のトラブルは起きやすくなるものです。

    婚前交渉禁止を前提とした上で、男女に出会いの場を提供するのは、さまざまな問題を未然に防ぐためでもあります。

    もし肉体関係のトラブルが起きたとしても、人に言いづらいですし、本人同士でしかわからないことばかりです。問題が起きた二人の間に相談所が介入して解決しようと思っても、かなり難しいことなので、想定していなかった不利益をこうむるのは、結果として会員本人たちです。

    性交渉を望まない方々を守るため

    結婚前の性交渉を望まないのは、女性に限ったことではありません。

    男性の中にも、性交渉が苦手だったり、性交渉に対して不安や心配をもっていて、消極的な人もいます。また、結婚前も結婚後も、あまり強く望んでいないという方も男女ともに一定数いらっしゃいます。

    結婚相談所で婚前交渉を禁止しているのは、性に関する個人の価値観や考え方を尊重し、多様な考え方が守られる環境を提供するという目的もあります。

    この点がマッチングアプリと結婚相談所の大きな違いです。

    婚前交渉が禁止されていることに安心を感じて、結婚相談所の婚活を選ぶ方々も多くいらっしゃいます。

    会員の質を保つため

    もし、婚前交渉は自由でOKとして「お互いがよければどんな関係まで進んでもいい」ということになると、異性と遊びたいだけの人や、ただ体の関係をもつための相手を探そうと、結婚相談所が利用されてしまうケースがも想定されます。

    結婚相談所の<真剣に結婚を考えている人が、安心して結婚相手を探せる婚活の方法>を守り、本来の目的に沿わない会員を増やさないために、婚前交渉を禁止しているのです。

    会員の質を保ち、相談所としての信頼を維持するためにも必要な規則として守られ続けています。

    結婚相談所にバレずに婚前交渉できるのか

    同意があったとしても規約違反です

    「二人の同意があれば、自己責任で問題ないでしょ?」「結局はバレなきゃいいんでしょ?」と思うかもしれません。(実際にこうした質問をしてくるのは男性です。)

    いくらダメだと言っても、禁止しても、抜け道を探そうとする人たちもいます。

    表には出なかった実際の話から、バレなかったケース&バレてしまったケースをご紹介しましょう。

    婚前交渉してもバレなかったケース

    男女二人が同意の上で性交渉したとして、お互いに誰にも話すことなく二人だけの秘密にしておくことができれば、もちろん誰にもどこにもバレることはありません。

    交際中に性交渉して、その後の関係をさらに深めて成婚退会できたなら、二人で口裏合わせをして、いつまでも隠し通すことができるでしょう。

    そしてもし、相談所の活動中に性交渉していたことが何かのきっかけで、後からバレるようなことになったとしても、その相手とそのまま結婚したなら「そんなこともあったかな?」くらいで大きな問題にはなりません。

    バレなかったケースとは、交際がそのままうまくいって結婚に至った場合に限ります。

    婚前交渉がバレるケース

    婚前交渉がバレてしまうケースの多くは、口止めしたはずの交際相手が、自分の結婚相談所に漏らしてしまうのがきっかけです。

    お互い同意のもとで性交渉したと思っていても、実は相手は断りきれなかっただけのケースがあり、その罪悪感や後悔の気持ちから結婚相談所に話してしまう人もいます。

    婚前交渉に誘うのは、主に男性からです。誘われた女性は、好きになった男性に嫌われたくない、自分が断ったら好きな男性に嫌な思いをさせてしまうかもしれないという気持ちになって、つい受け入れてしまうのですが、その結果、ほとんどの女性が後悔する羽目に陥ります。

    男性の身勝手な「同意の元でやったことだから、いつまでもお互いに黙っておけるはず」は、甘い考えです。

    関係をもった後で先に交際終了を言い出すのは男性側、というのが定説です。相手の女性は「セックスまでしたのにずるい!ひどすぎる!」となれば、もう黙っていられません。自分から相談所に相手の男性の否をバラさずにはいられなくなるのです。

    また、性感染症や妊娠などから、黙っておきたくても黙っておけない状態に陥ることもありますので、「同意があればバレない。絶対大丈夫。」ではありません。

    婚前交渉をしたらどうなるのか

    バレない?バレたらどうなるの?

    では、結婚相談所で出会った相手と婚前交渉をしたことが発覚したら、どうなるのでしょうか。

    どちらが先に言い出したとか、相手に言われて断れなかったとかに関係なく、同意のもとで行われるのが前提の性交渉ですので、男性も女性も同じ立場とみなされます。

    もし相手に強制されたと主張するなら警察案件ですので、別の問題も出てきます。

    相談所によって細かい規約が異なることもありますが、多くの場合は成婚料の支払いが必要になったり、強制的に退会しなければならなくなるなど、厳しい罰則が設けられています。

    規約違反として違約金があるかも

    婚前交渉を禁止している結婚相談所では規約違反となり、ほとんどの結婚相談所では罰則のひとつとして違約金を設けています。

    違約金の金額は相談所によって異なりますが、数万円〜数十万円と大きな金額になりますので、入会時の規約にもしっかりと記載されているはず。入会時の書面で確認しておきましょう。

    成婚料を請求される可能性もある

    「婚前交渉=成婚の意思」とみなされるわけですから、発覚した段階ですぐに成婚料を請求されますし、罰則+成婚料としている相談所もあります。

    宿泊や宿泊を伴う旅行に行くだけでも同じ規則が適用されますので、軽い気持ちで外泊してはダメ。過去には「一緒の部屋に泊まったのに何もしなかった」と言い張った方もいましたが、そんな言葉は通用しません。

    強制的に退会させられるかも

    婚前交渉があったら、すぐに強制退会させるという規約を設けている相談所も少なくありません。

    たとえ誘ってきたのは相手側であったとしても、あなたが同意しなければ性交渉は成立しないもの。

    もし、同意がなかったのに性交渉したと主張するならば、相談所で解決できる話ではなくなります。

    二人で一緒に規約を違反したわけですから、二人とも即退会となることもあります。

    カウンセラー
    カウンセラー

    たとえお互いに結婚の意思があったとしても、ルール違反をわかっていながら行うとしたら、心の中にわだかまりが残りませんか?それは人には話せない不安や心配に代わっていくので、何事もなく成婚に至るほうが稀なケース。本当に結婚するつもりなら、成婚退会の前の違反はやるべきではありません。

    婚前交渉に関するよくある質問への回答

    婚前交渉に関して、よく聞かれる質問にお答えしていきます。

    キスは婚前交渉に含まれるの?

    ほとんどの相談所では、キスやハグは婚前交渉に含まれていませんので、キスしてもハグしてもOKだと思います。

    とはいえ、仮交際の期間は相手の気持ちがそこまで高まっていない可能性がありますので、相手の気持ちを無視したままキスやハグなどを迫ると、思いがけないトラブルに発展する恐れもあります。

    真剣交際に発展してから、相手の気持ちを確認しつつ、徐々にスキンシップをとっていくことをおすすめします。

    ちなみに、一緒の部屋で一泊しておきながら「キスとハグしかしていない」と主張したとしても、信用できませんのでご注意ください。

    お互いの同意があればいいんじゃないの?

    結婚相談所の入会契約書等には、婚前交渉の範囲が明確に記載されていますので、お互いに承知しているはずのこと。お互いに同意があったとしても、規約違反であることに変わりはありません。

    ここまで解説してきたようにバレてしまったり、後悔することがほとんどですし、厳しい罰則があることも覚悟しておきましょう。結婚前にどうしても体の相性を確かめたいというのなら、成婚退会した後に確認するしかないと考えておいてください。

    ですから、体の相性にこだわって結婚相手を探したい人、体の相性が分からない人と結婚なんて決められないと思う人は、結婚相談所での婚活は向いていないと思います。

    婚前交渉を禁止せず、どんな関係になっても自己責任だから問題なしとしている婚活サービスを、最初から選んだ方がいいでしょう。

    相手から性交渉の誘いがあったらどうすればいい?

    もし相手の誘いにのってしまえば、誘った方だけでなく誘われた側も立場は同じです。

    自分を守るためにも強い気持ちを持ち、「成婚退会してからにしましょう」とはっきり伝えることが大切です。きっぱり断る勇気を持ってください。

    そもそもですが、禁止されている性交渉に誘ってくる相手は、あなたに対して不誠実です。

    違反だとわかっていながら理性で抑えきれない人は、相手を規約違反に巻き込んでも自分の都合でやりたいだけです。

    もし、相手の立場が悪くなることがあっても、自己責任だから大人同士だからという理由をつけて、必ず逃げます。自分には関係ない、とまで考えていますから明らかな悪意があります。

    もし、誘ってくる相手がいたらすぐに結婚相談所に通報してください。安心して会える誠実な相手を探し直すことをおすすめします。

    真剣交際中なのに手も握らずキスもしていないのは不安

    あなたと相手がよければ、交際中に手を握ったりつないだりするのはもちろんOK、キスするのもOKです。(念のため、所属する結婚相談所に確認してください)

    とはいえ、すべての男性が積極的にキスしたい、手をつなぎたいと思っているわけではなく、逆にすべての女性が消極的というわけではありません。

    経験が無いからタイミングがつかめないとか、やり方がわからないなど、スキンシップにかなり慎重になっている男性もいます。

    もし、手をつなぎたいとかハグしたいと思える相手であれば、相手の気持ちを尊重することを大前提として、少しづつ距離感を近づけてみるものありだと思います。

    婚前交渉せずに体の相性を確かめる方法とは

    ルールはわかったけど、結婚後に体の相性が悪かったり、夫婦生活のタイミングが違って別れることになるのは嫌、という不安も少なからずあるかもしれません。

    婚前交渉をしなくても体の相性を確かめることはできます。ここからはその方法を紹介していきますね。

    積極的にスキンシップする

    <肌と肌が触れ合った時に「気持ち良い」「心地よい」と感じることができれば、かなり相性が良いと言えますから、まずは手をつなぐことから試してみて、その時の自分の気持ちを確認してみてください。

    手をつないだだけでドキドキする感覚があったり、ずっとこのままでいたいと思えるかどうか、自分の気持ちがけっこうわかったりします。相性の良い相手には、安心感が得られたり、また触れたくなる感覚や心地よさが得られると感じる人もいます。

    もし不快に思ったり、変な違和感やぎこちなさが続くようであれば、それ以上の関係に進むのは無理だと、自分でも気が付くでしょう。

    そして、手をつなぐのがクリアできたら、次はハグをしてみてください。心地よさや安心感、このままハグしていた気持ちを感じることができれば、身体の相性が良い可能性が高いと思います。

    また、女性は嗅覚が敏感で、遺伝子レベルで相性が良いかどうかを、匂いでかぎわけられるとも言われてます。相手の首筋などに顔を近づけて、匂いをチェックするのもありだと思います。

    そして、一番わかりやすいのはキスをしてみることです。キスの相性は、体の相性に共通していると言われています。

    もっとキスしていたいと思えるほど心地よさを感じたり、キスしたいタイミングが同じであれば、より相性が良い相手だとわかるかもしれません。

    ●手をつなぐ
    ●ハグしてみる
    ●好みの匂いかどうか
    ●キスをしてみる

    自分の体や性のことを話し合う

    性交渉は行為そのものだけでなく、心と心が通い合うコミュニケーションも含まれています。

    特に女性は、性交渉の前と後を二人でどのように過ごすのか、前後だけでも満足感を得られるのかが重要ですよね。

    性についての考え方や価値観を正直に話し合ってみることも、相性を確かめるためには有効な方法だと思います。

    また、性交渉は妊娠出産につながる大切なコミュニケーションです。「子供を授かりたいかどうか」をきっかけに話し始めると、性についての考え方を話しやすくなります。

    子供は何人くらいほしいとか、結婚してからいつくらいに生まれるといいなどの考え方から、性交渉の回数やタイミング、避妊するのかどうかなど、相手の希望もわかってきます。

    そして、性欲の度合いは人によってかなり違います。性交渉の頻度やタイミング、相手にどんなことを望むのかなどが大きく異なれば、生活の充実度に影響してきますので、話し合いができる関係になっておけると安心です。

    性について切り口にしやすい話題、確かめておくといいポイントをまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

    ●子供はほしい?何人くらい?いつ頃ほしい?
    ●同じ部屋で寝たい?それとも別々の部屋がいい?
    ●どんな仕草を見るとドキッとする?
    ●異性の体で好きなパーツはどこ?
    ●なかなか妊娠しなかったら、不妊治療はどうする?
    ●毎日でも性交渉したい?週に何回くらいとか考えてる?
    ●いつも自分一人ではどうしてるの?
    ●こういう性癖があるとか教えてくれる?

    こういう話題を自分から口にするのは恥ずかしいと思うかもしれません。

    でも、夫婦として一緒に生活していく相手とは、なんでも正直に話し合えたら安心だと思いませんか?

    いつかはこんなことも話し合える関係になれたらいいなって思いませんか?

    性生活への希望や考え方などの話ができる相手とは、お互いに対する信頼も愛情も一段と深くなります。ぜひ、話しやすいところから少しづつでも、勇気を出して話題にしてみてください。

    そして、あなたが勇気をもって話し合おうとする姿勢に対して、相手がどのように応えてくれるのかも、ぜひ見てほしいと思います。

    まとめ

    信頼できるパートナーと出会おう!

    結婚相談所では基本的に婚前交渉が禁止されていることや、その理由などをご理解いただけたでしょうか。

    お互い黙っていれば大丈夫だろうと軽い気持ちで性交渉してしまうと、心も体も傷つけてしまって、大きな代償を払うことになるかもしれません。

    人生を共にするパートナーですから、体の相性は大切な要素ですが、性交渉しなくてもその相性を確かめることはできます。

    言葉だけでも満たし合うことができ、お互いの心を大切にしあえる相手なら、お互いへの思いやりのある行動で、体の相性を二人で育てていくことも可能です。

    カウンセラー
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    規約や罰則を見ると厳しいと感じるかもしれませんが、真剣に結婚相手を探す方のために必要なルールです。ルールを守った活動で、理想の相手を見つけましょう!

     

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