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  • 婚活で女性が高望みするのはだめじゃない。本当に叶えたいなら貫き通そう!

    2022.07.19

     

    「理想の人に出会えなくて『高望み』と言われてしまう。妥協しなきゃ結婚できない?」
    「条件に当てはまらない人には、やっぱり興味を持てない。それって私がダメなの?」

    そんな思いを抱えながら婚活して、一人で悩んでいる人はいませんか?

    あなたの結婚への夢や希望に対して、もしかしたら周りの人は「高望みだ!」など、いろいろ言うかもしれませんが、誰にだって結婚には譲れない条件があり、結婚相手を選ぶのに妥協したくないのは当然です。

    結婚に何を優先するのかは自分次第ですが、あまりにも高望みしすぎてしまえば、婚活は長引きます。ですので、ここで少し整理して一緒に考えてみませんか?

    このブログは「これって高望みかも?」と不安な気持ちで婚活している女性のお役に立てるのではと思います!ぜひ参考にしてみてくださいね。

    婚活女性が高望みしがちな3大条件

    婚活中の女性が掲げる男性の条件、昔は3高って言葉がありましたね。年収・身長・学歴という3大条件は、時代が変わっても基本は大きく変わりません。

    どの条件についても、できるだけ高い方がいいと考える女性が多いと思うのですが、最近は「平均以上あれば」「普通でいい」という女性の声も聞くようになりました。

    しかし、謙虚のようにも思える「平均」「普通」という言葉、その基準そのものがリアルな平均や普通よりも高めなので、ネット上でよく炎上しているわけです

    ひとつひとつの条件は、どれくらいが平均値なのかを具体的に見てみましょう。

    3つの条件は平均?高望み?チェックしてみよう

    年収は600万円以上がいい

    年収は「最低でも500万、できれば600万円以上あると安心」という女性の声が多いようです。

    実際に年収600万円以上の男性ってどのくらいいるのかを最新データで調べてみたところ、国税庁の令和2年分の調査によれば、20代後半→1.9%、30代前半→6.3%、30代後半→12.6%だそうです。

    20~30代の婚活世代の男性が年収600万円を達成するのはかなり難しいことのようですね。日本全体の平均年収が400万円台であることをふまえると、年収600万円以上という条件は高望みの範囲と考える人がいるのは仕方がないかもしれません。

    身長は170センチ以上が理想

    自分より背が高い男性の方が「二人で並んだ時のバランスが良さそう」「頼り甲斐がありそう」「カッコよく感じる」などが、高身長の男性を希望する女性の声のようです。

    実際の20~40代男性の平均身長は171cm前後というデータがあるのですが、周りにいる男性たちを見回してみたらどうでしょうか。身長170cm以上ある男性と、以下の小柄な男性は、だいたい半々くらいかな?と思います。

    身長以外の条件にも高いレベルを希望するとしたら、これも高望みになりそうですね。

    学歴は大学卒以上じゃなきゃ眼中になし

    あまり深く考えずに「大学卒」を条件に加えてしまう人が多いのですが、文部科学省が公開する「令和元年度学校基本調査」によれば、2019年の大学進学率は男性51.63%です。ここ最近は大学を卒業している人が増えているように思うかもしれませんが、実は約半数しか大学に進学していないのが事実です。

    学歴条件も身長と同じ、約半数があてはまらない前提ですから、当然のように学歴条件も高くしてしまうと、すべての条件の揃った相手というのは、実は一般的ではなく高望みの範囲に入ることになります。

    高校を卒業してからすぐに就職した場合、大学卒の男性よりも仕事のキャリアは長くなりますよね。仕事の経験年数と豊富なスキルを優先し、大学卒より高校卒のほうが高い役職や年収を得ている職場も少なくありませんから、学歴で線引きしてまうと、見落としてしまういい相手も少なくありませんよ。

    カウンセラー
    カウンセラー

    高い条件を複数並べるほど、あてはまる人たちの割合はどんどん減ってしまいます。そうすると、とても狭い条件のマッチングが難しい相手を狙ってしまうわけです。こうして出会いの確率が下がるのは、ちょっともったいないかも?

    婚活でより高い条件の相手を高望みをしてしまう理由

    理由を確認してみよう!

    相手に求める条件が高くなってしまうのには、婚活してきた経験や環境が影響することもあります。

    なぜその条件を譲れないと思うのか?という点に目を向けて考えてみてください。婚活がうまくいくヒントがみつかるかもしれません。いくつかのチェックポイント、一緒に見てみましょう。

    過去の交際相手と比較している

    無意識のうちに過去の交際相手と比較する、これはけっこうよくあることです。

    過去にうまくいかなかった交際相手のこと、忘れられない記憶になっていませんか?

    あの時のあの人を超えていくような、より条件のいい人と出会って結婚できれば、過去の失恋を成仏させられるといいますか…つらかったこと、悲しかったことをやっと手放せるような気持ち、ようやく過去を卒業できる気持ちになることが想像できるのではないでしょうか。

    案外、結婚に必要な条件ではないことも「今までよりいい人と結婚しなくては」と無意識に考えて、高望みにはまることもありますから、なぜその条件が必要なのか、あなたなりの理由を整理してみるといいですよ。

    周りの目が気になる

    自分が選んだ相手を周りの人達に紹介するとしたら、周りから何と思われるか、何と言われるかをイメージしたことはありませんか?

    友達はなんていう言うだろう?親にがっかりされないかな?など想像して、周りの反応を判断の基準にしていると、相手に求める条件は自然と高望みになってしまいます。

    周囲によく見られたい思いがある方や、いつも人の意見に流されがちという方は要注意です。あくまで結婚するのは自分ということを忘れないようにしてくださいね。

    強いこだわりがある

    「絶対に自分よりも年収が高くて、背が高い人がいい!」等の強いこだわりを持っている方もいらしゃるでしょう。

    こだわりが強ければ強いほど、相手に求める条件を譲ることはできなくなります。「絶対にこうであってほしい」とか「必ずこうでなければいや」と思うようなこだわりは、あなたの幸せに本当に必要なのか、ただの理想なのかを、整理してみるといいと思いますよ。

    もっといい人ががいるかもと思う

    婚活を始めた当初は、たくさんの男性から申し込みが集中する傾向があります。そうすると「けっこうモテるんだ!もっといい人がみつかるかも!」と思いがちで、その思いが長びくと、そのまま勘違い状態になってしまいます。

    「もっといい人がいるかもしれない」という理由で縁を見送り続けていくと、前に会ったあの人よりも「もっと」「さらに」という思いが強くなります。自然に条件が厳しく高い方向へ向かってしまいますよ。

    自分の市場価値がわからない

    婚活の市場価値という言葉は「男性目線で見たときのあなたの立ち位置」と言い換えてみましょう。

    自分の立ち位置がわからないのは、過去に男性から告白されたり、ある程度の交際を経験したことがある女性にみられる傾向です。何年前のことはわかりませんが、当時の自分と今の自分はあ変わってないように感じると思います。

    しかし、周りは大きく変化して、その中でのあなたの立ち位置も違っているはず。そんな自分を客観視するのは、とても難しいことなのです。

    あなたが男性たちの条件を比較するのと同じように、あなたは男性から比較されています。自分自身がどの位置にいるのかを客観的に見ることができないと、高い条件しか目に入らなくなってしまいます。

    一般的なタイプを知らない

    男性とお付き合いした経験が少ない方や、女性ばかりに囲まれた環境で暮らしてきた方は、一般的な男性像が身近で見たことがなく、男性そのものの生態をよくわかっていないことがあります。

    そのような環境の方でも一番目にするのはネットの情報。ネットで目にするような恋愛話やネットでしか見ないような男性の情報だけでは、現実を知らずに理想ばかりを見てしまいます。

    ここに大きなギャップが生まれたままで、一般的な男性の傾向を知らずに過ぎてしまうと、高望みが当たり前の考え方になってしまう女性もいます。

    婚活で高望みするデメリット

    高望みにはどんなデメリットがあると思う?

    結婚相手の条件を真剣に考えた結果、もしそれが高望みだといわれるような条件だったとしても、あなた自身の希望を貫き通すのもいいと思いますよ。

    しかし、一日でも早い結婚を本気で願うのであれば、高望み過ぎる条件の相手を求め続けていては、婚活ではデメリットが多くなってしまいます。

    どんなことがあなたの婚活で起きてしまうのか、ちょっと立ち止って一緒に確認してみましょう。

    出会いの数が減る

    最初のデータをお伝えしたように、年収・身長・学歴の条件を揃えようとしたら、かなりの人数の男性が候補から外れます。

    高い条件を揃えればそろえるほど、候補となる相手の数が圧倒的に減少し、それに比例して出会いの数も減ってしまうでしょう。

    出会いの数が減れば、それだけ結婚につながるチャンスも減り、結婚までに時間がかかってしまうのは必然です。このままではあなたの貴重な時間を、無駄に消費してしまうかもしれません。

    ますます理想が高くなる

    理想の条件にあてはまる相手から申し込みがきても、あなたがそのまま納得してその人と結婚できるかといえば、決してそうではないでしょう。

    高望み過ぎる条件での相手選び、この落とし穴は、条件をクリアするとまた次の追加条件がみつかってしまうことです。やはり条件だけでは結婚相手は決められませんから、ますます理想の条件が追加されてしまいます。

    魅力的な男性に引き寄せられるのはあなた一人ではありません。ほか女性たちも同じように同じ相手を求めて婚活することになります。それだけライバルも多くなるため、あなたと理想の彼が出会うことも、さらに交際に発展する確率も下がりますから、婚活がうまく進展することはますます難しくなるでしょう。

    時間ばかり過ぎていく

    出会いの機会も少なくなり、理想も高くなるばかりでは、婚活でうまくいかない時間は自然と長引いてしまうでしょう。

    今日の私が人生で一番若い!といいますが、まさに、婚活では時間が本当に貴重です。

    婚活の現場では、相手の女性の年齢がいくつであるか、男性はかなり重視しています。男性はどの年代になっても、年下女性を求める傾向がほぼ変わりません。

    女性は年齢を重ねるほど、男性たちから選ばれる確率は確実に減っていきます。自分の理想を優先した婚活にこだわって時間が過ぎていけば、今度は男性の理想からあなたが外れていくことになります。それも忘れないようにしておきましょう。

    婚活で高望みに陥らないために

    幸せになるための選択を!

    本気で幸せになりたいのなら、後悔しない婚活で良い結果を早くつかんで欲しいと思います。もし、良い結果をつかめない理由に高望みの条件が影響しているとしたら、軌道修正すべきだと思います。

    最後になりますが、残念な高望み状態にならないためにはどうしたら良いのかを解説していきます。

    条件に当てはまる人の人数を知ろう

    あなたが希望する条件でどれだけ人がいるのか、調べてみたことはありますか。

    アプリなどで試ししてみるとわかりやすいのですが、調べたい条件でみつかる人数やその割合はどのくらいなのか、実際のところをみてください。そして、自分が理想としている人の条件を少し緩めたとしたら、検索人数が大幅に増えることもわかると思います。

    結婚相談所で婚活している方は、担当者に相談して実際に条件に当てはまる人数を確認してもらうといいですよ。きっとリアルな数字を教えてくれると思います。

    譲れない条件を絞りこもう

    高い条件をたくさん並べるほど、人数が限られてしまうわけですから、思い切ってその条件を見直してみるのもありですよ。

    条件を見直すときに試してほしいのは、どんなに小さいと思えることでもいいので、結婚の条件だけでなく、理想のシチュエーションなどを全部紙に書き出してみることです。

    そして、あなたが幸せになるために本当に必要なことなのかどうか、一つ一つ深く考えてみるのです。大事にしたい条件を絞り込みながらなぜ大事にしたいのかという理由も考え、それぞれに優先順位をつけてみてください。

    全部の条件を整理していくと、高望みといわれるような条件が、あなたの本当の幸せには必要ないことに気が付くこともあります。

    一度は会ってみよう

    もし、希望する条件と違う相手から申し込みが来ても、すぐにお断りするのではなく、一旦は温めてみるつもりで手元に留めてみてください。そして、わずかでも可能性があるのかどうか、丁寧に考えてみてほしいと思います。

    そのうえで少しでも可能性がありそうであれば、ぜひ、会って確認してみてください。

    どんなに良い条件の相手でも、実際に会ったときの人柄や相性の部分で好きになれないこともある。その逆で、イマイチの条件であっても好きになってしまう相手だったりすることも。

    条件だけで結婚相手を決めることはできません。希望する条件を少しだけ緩めてみたら、最高に良い人柄や相性の相手に出会えた例はたくさんあります。

    条件にこだわりすぎて、可能性が広がる相手を見逃がしてしまうのは、本当にもったいないことだと思いますよ。

    自分の立ち位置を客観視しよう

    あなたが男性に条件を求めているのと同様に、男性も女性に条件を出しています。特に男性は、女性の年齢と容姿を一番チェックしているはず。

    ですから、そこにあなたが当てはまっていないと、はじかれてしまうでしょう。

    誰もがたくさんのライバルに囲まれながら婚活していますが、ほかの同性会員のプロフィールを見ることはできませんし、会うことはありません。大勢の中で自分がどのような立ち位置なのか、男性からどのように見られているのかは、なかなか実感しづらいものですが、実はこの目線はとても大事です。

    自分のことを客観的にみる目線を持ち、自分の立ち位置がわかるようになれば謙虚な姿勢にもなるし、高望みになんてなりません。

    相手のよいところに目を向けよう

    どうしても条件ばかりに目が向きやすい方は、相手の欠点に注目しがち。あなたは大丈夫でしょうか?

    やはり、文字で目で見てわかる条件だけでは、結婚相手を決められません。結婚相手の決め手ともいえるものとは、「一緒にいて楽しい」「お互いに支え合える」「誰よりも大事にしてくれる」など、あなた自身が心で感じるところです。大切にしたいと思いあえる相手なのかどうかです。

    欠点というネガティブな部分ばかりで相手を見ていては、前向きでポジティブな関係作りからは遠ざかってしまいます。

    相手の良いところに目を向けていく習慣が身につけば、相手選びの条件が変わります。お互いの良いところを認め合って、幸せな気持ちで満たしあえる関係になれたらいいですね。

    まとめ

    勇気を出してチャレンジしてみよう

    結婚相手は簡単には決められません。誰だって、自分なりの条件を持っていることは当然です。ですから、周りが何と言おうと、自分の理想を思い描きながら結婚相手を探していくことは大事なことだと思います。

    結婚相手はあなたの気持ち、あなたの存在そのものを世界で一番大事にしてくれる人のはず。だから、あなた自身も、自分の気持ちを大切にすることを最後まで貫いていってくださいね。

    それが、結婚相手を見極めていくことであり、あなたが本当に幸せになる近道だと思いますよ。自分の気持ちや感覚を信じて婚活するあなたを、ブライズデザインは本気で応援しています!

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