
お見合いの後で交際が成立したのに、初デートが1ヶ月以上も先にしか会えないケース、実は少なくありません。
初デートを先延ばしにするのは、男性より女性の方が多い印象があります。
デートを先延ばしする女性側の理由には「まだ付き合ってもいないのに、すぐに会いたいなんて気持ち悪い」という、驚くような理由もあります。
先延ばしにされる側としては、まさか「気持ち悪い」と思われるなんて想像できないものでしょう。だいたい「気持ちが冷めたのか?」「他の婚活相手を優先しているのか?」と思うかもしれませんが、これがきっかけで婚活に疲弊してしまうこともあるようです。
そこで今回のブログは、特に男性向け「お見合い後の初デートを先延ばしにされてしまった時の対処法」をお伝えします。
目次
女性がデートを先延ばしにする理由
お見合い後に「また会いたい」と希望したのはお互いに同じだったはずなのに、女性から初デートの日程を先延ばしにされて、積極的に交際したいが見受けられない…。
女性たちにとって理由はさまざまあります。4つの理由をご紹介します。
やむを得ない家庭の事情
女性が初デートの日程を先延ばしにする理由のひとつに、家庭の事情が影響することがあり、女性本人も婚活を優先したいと思いながらもできない場合があります。
たとえば
●休日は病気がちの家族をサポートしている
●事務的な手続きに関する用事が続いている
●家族間の人間関係に問題がある など
家族に関する事情は、相手に重く思われたり、好ましい印象に思われないことを恐れて、正直に話しづらいようです。
こうしたやむを得ない理由あったとしても、交際初期の頃は本音を共有しづらいので相手には言わないことが多いでしょう。
趣味を優先して婚活を後回し
習い事など趣味のスケジュールを先に決めて、空いている時間限定で婚活している女性もいます。自分の時間を充実させながら、空いた時間で効率よくいい人に出会いたい、と感じです。
「習い事で予定が詰まっててスケジュールが合わない…」言われた側としては、もやっとする理由でしょう。
自分の大切にしていること(たとえば、趣味や友人とのお付き合いなど)を、結婚する相手には受け入れてもらいたいと思うのは、お互いに理解できること。
しかし、趣味よりも優先順位が低い存在として扱われるとしたら、男性のほうが気持ちが冷めてしまうでしょう。
優先度を駆け引きする
冒頭にご紹介した、「まだ付き合ってもいないのに、すぐに会いたいなんて気持ち悪い」というセリフを女性から言われたとしたら、男性はかなりショックを受けると思います。
さすがに、直接「気持ち悪い」と言ってくる女性はいないと思いますが、こうした考えの婚活女性が一定数いるのは事実です。
こうした女性は、連絡の頻度や会う間隔もできるだけ開けたがります。それでも積極的に男性からアプローチしてくれるのか、自分の気持ちを優先してくれるのかなど確認しようとします。
本当に自分のことを大事にしてくれる相手かどうかを探るための駆け引きです。
気持ちが冷めてしまった
お見合いでは話が弾んで気持ちが盛り上がったものの、家に帰って冷静になった時に、自分の本音が違っていたり、何らかのきっかけで気持ちが冷めてしまうことがあります。
気持ちが冷めてしまうきっかけの例をご紹介します。
●LINEの文言が気持ち悪かった
●時間通りに男性が電話をしてくれなかった
●他の良い男性からアプローチされた
●家族の反応が悪かった など
どれも女性自身がどう思うのか、どう感じたのかが中心です。
このような気持ちに陥っていることを、女性が男性に直接言うことはありませんが、男性はなんとなく気がつくでしょう。残念ですが、当たりでしょうね。
初デートが先延ばしになる4つの理由
●家庭の事情があってやむを得ない
●趣味や友人との付き合いを優先している
●自分優先で婚活ペースを決めている
●気持ちが冷めてしまった
以上のような理由で、女性は初デートの日程を先延ばしにすることがあります。
実はどの理由も、その女性の婚活がうまくいかない理由に当てはまってしまうので、交際相手の男性がいくら頑張ったとしても、交際の進展はなかなか見込めないでしょう。

このブログを読んでくださっている男性の皆さん。もし、あなたがその渦中にあるとしたら、気持ちが揺さぶられるかもしれませんが、初デートの日を目指してなんとか乗り越えていきましょう。
初デートの日にちを決める時の心得

初デートの日にちが1ヶ月以上も先延ばしになるのは、女性側の理由だけではありません。この3つをおさえておいてください。
デートに誘う言葉は男性から
お見合いで交際が成立したら初デートに行くのが当たり前の流れとはいえ、男性からデートに誘う言葉をちゃんと伝えてください。
お見合い後で交際が始まったならば、あなたが女性の好みに合っているのは確かですから、自信をもって大丈夫です!
また、交際にじっくり時間をかけたいと思っている男性に多いのが、初デートを急がず重要視せずに曖昧にしたまま、連絡を取り合おうとすることです。
相手の女性は積極的に交際する気が無いと感じて、初デートへのモチベーションが下がってしまいます。
もちろん、女性からもデートに誘えばいいと思いますよ。積極的に自分から行動できる女性のほうが、婚活はうまいきますから。
しかし、男性側に期待する女性がまだまだ多いので、積極的な男性のほうがうまくいく確率が高い。ぜひ男性から行動を起こしてほしいと思います。
最初の電話でデートプランを共有しよう
交際が成立して初めてかける電話(ファ―ストコールといいます)で、初デートの日にちを決められるといいのですが、もしすぐに決まらなかったとしても、どこに行って何をするのかまでは共有しておいてください。
「空いている日が無い」とか「空いている日がわかったら連絡します」と相手に言われるとがっかりして、その後の会話を盛り上げることなく電話を切ってしまうことはありませんか?
日にちが決まってから行き先を相談する予定にしておくと、文字では希望を言いづらくなるので、気持ちを伝え合うハードルが上がってしまいます。
そうすると、再会するイメージが湧きにくくなったり、楽しみにする気持ちが盛り上がらないためにる、他の用事を優先するほうが自然になってしまいます。
忙しさを理由にしない
確かに忙しい毎日かもしれませんが、忙しさを理由にするのは、自分のために時間を注いでくれる相手に対して失礼なことです。
交際相手と少しの時間でも会えるように時間を作るのは、お互いに歩み寄る努力です。
だれもが貴重な時間を使って婚活しています。相手に時間と労力をかけることなく、無駄に交際期間を長引かせることは迷惑になってしまいます。
初デートが2週間先なら同時進行へ!

初デートの日にちがなかなか決まらず、先延ばしになったとしても、相手から代わりの日を提案してくれるなら、まだ良いほうです。
しかし、それも無いならば、これから交際がうまく進む見込みは薄いと思っておいたほうがいい。
ならば、一人の相手に集中するのではなく、他の女性ともお見合いをしながら同時進行することをお薦めします。結婚相談所での仮交際は、複数の交際が認められていますから差し支えないことです。
成婚したカップルたちは、男女ともにほぼ休みのたびに会えるくらい婚活優先の生活をしています。それくらい集中して会っていかないと、相手と自分の優先順位が上がっていかないし、結婚にいたるくらいの関係まで深まりません。
デートを先延ばす間に、他の男性とお見合いしたりデートに出かけている可能性もありますから、初デートが2週間以上先になったら同時進行を始めるべき目安です。
あなたとの時間を大切にしない女性に、無駄に気持ちを消耗しなくていいと思います。
まとめ

お見合い後の交際で、お互いに忙しくて会えないことを悩む方々は多いです。
初デートまで日が経つほど、相手の記憶は薄れますし、お見合いで高まったテンションはじわじわと下がり続けてしまいます。
テンションが下がった状態でデートしても、下がったものが上がることはまずないです。交際が続いてうまくいったとしても、このまま成婚に至るケースは稀です。
この経緯から交際を解消するとしたら、ご縁がなかったというよりも、交際の仕方が下手だったからご縁を逃したと言うこともできます。
会って時間を共有しあい、会話で理解を深めあうことが成婚につながる交際の必須条件です。
お互いの時間を尊重し、相手ために時間を注ぎ合える相手っていいと思いませんか?
ぜひ、素敵な出会いをみつけてくださいね。