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婚活で結婚の「決め手」がない相手、どう判断すればいい?
2023.07.09
婚活でいい人と出会っても結婚を決められないのは、結婚の決め手が何なのか、わからないから?
自分にとって最後の決め手が自覚できていないと、どんなにいい人に出会っても「もっといい人がいるかもしれない」と、いつまでたっても相手がみつからない婚活を続けることになってしまいます。
結婚相手の決め手をどのように整理して、婚活していけばいいのかを、このブログで一緒に考えてみましょう。
目次
結婚相手を選べないときはどうすればいいの?
「結婚相手の決め手はこれだ!この人がいい!この人なら絶対大丈夫だ!」とすぐに確信が持てるなら、迷わずに相手を選んで結婚できますが、これはなかなか難しい。
結婚は一生に一度の大きな決断ですから、結婚する前に自分の選択が絶対に大丈夫かどうかなんてわからないし、簡単に結婚を決められない。だから、誰もが迷うし悩むのです。
結婚に至るまでにいろいろなことを考え、迷い悩むのが当たり前だとしても、本当に結婚したいならいつかどこかのタイミングで相手を決めなければなりません。
いい人をうっかり逃さないために、結婚の決め手を整理して、今から準備しておきましょう。
自分にとって結婚の決め手を自覚できていれば、本当にいい人を逃さずに済みますし、自分の選択と決断に自信もって「幸せになろう」って心を決められると思います。
結婚相手の決め手はビビビっじゃない
結婚相手の決め手として、婚活中の多くの人が期待しているものがあります。それは、出会った瞬間にビビっとくる感覚。
出会った相手に対して「他の人とは何かが違う!」という直感が働くことであり、「運命の人だ!」と会った瞬間にわかることだと思います。
しかし、結婚している方々に聞いてみても、「出会った瞬間にビビッときたから結婚を決めた」という人はほぼいません。いたとしても、結婚を決めた後になって「あの時のアレがそうだったのかもしれない」など、後付けで説明したりしています。
ドラマや映画で見るような「初対面でビビッときた人=運命の相手」という出会いって、憧れちゃうかもしれませんが、それを決め手にしようと期待しながら婚活するのは危ういと思いますよ。
経験者に聞いた結婚の決め手とは
を、実際に結婚を経験したことがある既婚のみなさんに、「何が決め手で結婚したんですか?」と聞いて、教えてもらいました。
●結婚相手の決め手になったのは何でしたか?
・一緒にいてストレスがなくて居心地が良かった
・自然体でいられるのが楽な人だった
・つらい時に支えてくれて優しくしてくれた
・価値観や考え方、性格が似ている
・笑いのツボが一緒だった
・食べ物や趣味など、好きなことに共感できる
・仕事の悩みや愚痴を聞いてくれた など真っ先に出てきたのがこれらの言葉で、「最初に会ったときにビビッときたから」という期待するようなことでも、「年収がめちゃくちゃよかったから」「●●会社に勤めていたから」というような条件が、最後の決め手になった人はいませんでした。
婚活の仕組みは、条件から相手を選び、会ってから相手の人柄やお互いの相性を見る、というのが基本の流れ。一般的な恋愛結婚と違うのが、条件で選抜した相手の中から決め手をみつけて、結婚を決めていきます。
婚活をスタートする時に頭の中を整理しておきたいのは、最終的な結婚の決め手になるのは、条件でも最初の直観ではないということです。
年収や学歴などの条件は最初の入り口にあるだけですし、めったに出てくることのない直観を期待していると一番の決め手となる大事な部分を見失う可能性もあります。
結局は相手と一緒にいて自分がどう感じるかが最後の決め手になっていくわけなので、どんな気持ちを結婚相手と共有できたら嬉しい?幸せだと感じる?というところに、決め手を考えるヒントがありますよ。
迷ったときに試してほしいこと
結婚は一生に一度の決断ですから、何を決め手にすればいいのか考えても、なかなか決められないかもしれません。
決め手は何にすればいい?どう考えたらいいの?
まだまだ迷うようでしたら、この4つを試してみてくださいね。
譲れない条件を3つまで絞り込む
婚活の決め手に迷うときは、相手に求める条件が多すぎるのかもしれません。
求める条件が多いと、相手の足りない部分をチェックすることに意識が向いてしまいます。
条件全てにあてはまるような完璧な相手は簡単にはみつかりませんし、自分の理想を満たしてくれない相手に魅力を感じることはないでしょう。いろいろな相手に会っても、なかなか好きにはなれない状態にも陥ります。
ここに心当たりがあった人は、あなたの結婚相手に求めたい条件を、イメージするだけでなくて具体的にすべて書き出してみることをおすすめします。
どれだけの数の条件を掲げて、特にどんな条件を優先して考えているのか、書いたものを眺めるように客観的に見てみましょう。そして、自分の中で絶対に重視したい条件と、譲ってもいいと思える条件の2つに分けて整理してみてください。
さらにそこから、最も優先したい譲れない条件3つまで絞り込めるか、試してみましょう。
もし「3つなんて少なすぎる」と思うなら、結婚相手に求める条件が厳しいほうだと思います。足りない部分を探す意識の方が強く、新しい出会いの可能性を自分で潰しているかもしれません。
本当に結婚したいのと思うのなら、条件を緩めて考えるのが結婚への近道です。でも、緩められないと思うなら、婚活が長引くか、結婚相手がみつからないことも覚悟したほうがいいですよ。
好きになれないなら断ってリセットする
何回会っても、たとえ真剣交際に進んだとしても、「いい人なんだけど好きになれない」「嫌なところはないのに好きな気持ちが芽生えてこない」と、気持ちが高まってこないことに悩む女性が多いです。
そんな自覚があったとしても、いったんは「もっと一緒にいたら自分の気持ちが変わるかもしれない」「いつかちゃんと好きになれるかもしれない」と、変化を期待して継続する方向を選ぼうとするでしょう。
しかし、時間が解決してくれることはほぼ無いです。
好きになれない、好きな気持ちがわいてこないことに気がついたら、相手の期待を長引かせないよう自分から断ることはお互いのためだと思います。
婚活では断る勇気、断る決断も経験してください。結婚相手を決める決断のほうが、より大きな勇気がいるのですから、断る勇気が出せない人は結婚を決める勇気も出せないと思いますよ。
真剣交際を前提として会話を進めてみる
まだ仮交際の段階であれば、真剣交際に進む前提で交際相手と結婚のイメージを話してみてください。
出会いの最初は、当たり障りのない話、楽しく会話することを優先して話す時間が続くと思います。
結婚を考える相手という前提で会っているけれども、結婚にまつわる話題を話しづらいと言う声も聞きますが、相手の考え方や価値観、結婚後のイメージへの確信をつかもうと思うと、深い話に触れて行く必要があります。
真剣交際を前提にしていることがお互いにわかれば、安心して本音を話すことができるようになります。結婚相手としての決め手があるかどうかに、ぐっと近づいていけますよ。
そしてもちろん、真剣交際に進んで見たいという気持ちに、お互いがなっているのであれば、真剣交際に進んでみるのもありです。
真剣交際の期間は、仮交際とは違って、相手と確実に1対1で付き合いながら、結婚への具体的なすり合わせを確かめることができますので、今まで気がつかなかったことも見つかると思います。
婚活のお休み期間を設けてみる
婚活の過程には、決断を迫られる場面が続きます。なんとなく決められない、どうしても気持ちが向かないと思うときは、婚活疲れなのかもしれません。
気持ちが疲れているときに、大きな決断をすることは無理でしょう。疲れているときは、気力を回復させることが最優先ですので、婚活をお休みすることが必要なタイミングかもしれません。
一旦は婚活から離れ、自分を満たすことに集中して、気持ちをリフレッシュさせてみたらどうでしょう。
新たに蓄えたエネルギーを元に、新たに婚活に向かって行くことが出来たら、あらためて結婚相手の決め手を考えていけるのではないでしょうか。
休むという勇気も大きな決断。必ず次の婚活で活かされていきますよ。
まとめ
結婚相手の決め手は、「この人と結婚する!」と決まるまで確信が持てないと思います。
結婚相手とは、今までに出会っていない人です。今、あなたが想像している理想のイメージにあてはまるタイプではない可能性もあります。
いろいろな出会いを経験していくと、あなたの考え方や気持ちが変化していくかもしれません…心に留めておいてくださいね。
どんな相手に出会って結婚するのか?それがわかるのはこれからです!
ぜひ楽しみにしていきましょう!
ブライズデザインは全ての女性の婚活の悩みにできるだけこたえます!入会しなくてもOK。自分にあった婚活スタイルを見つけるために、お気軽にご相談ください。
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