結婚相談所はモテない人が集まってるって本当？検証します！

結婚相談所はモテない人が集まってるんでしょ？と聞かれたことがあります。結婚できない人たちの最後の砦？そんな風に言われることもありますが、これはひと昔前のイメージです。

「結婚したいけど、なかなか相手がみつからない。じゃあ、結婚相談やってる仲人さんに相談してみよう。」みたいな流れで、他に婚活する手段を選べなかったころ言われていたセリフです。

今はさまざまな婚活サービスが増え、自分で自由に選べるようになりましたよね。婚活ネット、婚活アプリ、婚活パーティなどと一緒に結婚相談所も並んで、婚活する方法の選択肢のひとつです。利用する人たちも増え、ごく一部の特別な人のものではなくなりました。

結婚相談所にはどんな人たちが集まっているの？

相談所を利用している人のプロフィールは、個人情報保護法で守るべき情報なので、利用者同士であっても詳細なことまでお伝えしないのが基本的なお約束です。

どんな人が登録しているのか詳しく見せられないのをいいことに、良いことばかり言って入会を勧める業者さんもいるみたいですから、疑いたくなりますよね。

実際に利用し始めると「思っていたよりも、いろんな人が登録していた！」とほとんどの人が同じことを思うみたい。独身だけが集まった、世の中の縮図みたいな場所です。あらゆる人たちが利用しています。

結婚相談所に集まる人の特徴

「婚活」を同じように目的としているサービスでも、それぞれの仕組みには特徴があります。入り口が簡単なほど、気軽な気持ちの人たちが多く集まってくるし、身元の確認が甘いと既婚者が紛れ込んでしまうことも。

結婚相談所には、入会条件が決まっており、入会審査があります。身元を公的な書類で確認し、本人と必ず面談します。入り口のチェックが厳しいために、集まってくる人にはこんな特徴があります。

本気で結婚したい・婚活する意欲が高い

スマホやパソコンから申し込める簡単な利用手続きとは違い、相談所の担当者と会って話して、正式な契約書を交わすのが結婚相談所。役所に行って書類を集めたりなど、けっこう手間だと思えることもしなくちゃいけませんから、本気で結婚したい、相手を探したいという意欲の高い人が集まっています。

社会的な信用がある

運転免許証ひとつで利用できる婚活サービスもありますが、結婚相談所には必ず提示していただく書類があります。書類がそろわなければ相談所側は入会を断りますので、公的な書類で身元を証明できた人=社会的な信用がある人だけが利用できます。既婚であることを偽ることはできません。
⇒ブログ「結婚相談所の入会に必要な書類を詳しく解説します」

経済力がある

無料や安価で運営しているサービスとは違って、基本的には月々の利用料を支払い、結婚が決まれば成婚料が発生するのが結婚相談所の仕組みです。会費を支払うことができるような安定した収入のある人=経済力のある人だけが利用しています。

モテる人・モテない人の割合は？

まず、学校のクラスを思い出してみてください。４０人中１人か２人、「モテる子」がいましたよね。クラス全体からすると、ぜいぜい約５％の子たちです。学年そして全校に母数を広げたとしても、この割合は同じくらいだったと思います。

子供のころは、運動が得意・勉強ができる・かっこいい＆かわいいなど、人よりちょっと目立つ子がモテの条件でした。子供から大人になるにつれ、みんながモテる人に成長したかといえば、そうでもないような・・・。

大人のモテる人・モテない人って、ざっくりとしたイメージで大きく振り分けられたりしますが、大人になるほど人の好みは多様になります。モテるかモテないかは、周りの人たちそれぞれの個性的な価値観や好みによって変わるものです。

婚活で“モテる人の定義”はこう考える！

結婚相談所の婚活で「あなたに会いたい！（お見合いしたい）」と言うセリフは、「結婚を前提にした告白」です。「好きです」とか「付き合ってください」から始まる恋愛カップルだったら、結婚を意識するまでに時間がかかる場合が多いでしょう。

結婚相談所の婚活との大きな違いはそこなんです！お見合い相手は、初めて会った時からあなたのことを結婚相手として認めてくれていますから、恋愛カップルよりも結婚に近い段階から二人の関係がスタートします。

本気の婚活に、過去に異性から告白された人数や交際経験の多さや、恋人の存在が途切れたことがないとか、関係ありません。『一人の異性に心から愛され、大事にされる人になる』のが結婚生活です。本当に結婚したいと心を決めた相手=たった一人の異性に、最高にモテればいい。これが“究極のモテ”だと考えています！