結婚相談所は掛け持ち登録してもOKです。効果的な登録の仕方とメリット&デメリットを公開!

「掛け持ちで2つ以上の相談所に登録するって意味があるのかな?」
「他の相談所と掛け持ちで登録していても大丈夫?」

と思っている人はいませんか?

真剣に結婚を考えている皆さんは、いろいろな婚活の方法を試したことがある人も多いでしょうし、すでに結婚相談所を利用中の人もいるでしょう。

このブログでは複数の結婚相談所を掛け持ちして登録するメリットやデメリット、効果的な掛け持ち登録の工夫を公開します。掛け持ち登録を検討中の皆さん、結婚相談所を賢く利用してくださいね!

掛け持ち登録のメリット&デメリット

相談所の中には、他の相談所を併用しない(掛け持ち登録しない)ことが入会の条件になっているところもありますが、それはその相談所の方針というだけのこと。

結婚相談所は、”複数の結婚相談所を掛け持ちして登録することが可能な婚活”です。

しかし、無駄に掛け持ちするのはもったいない!あなたの婚活にとって有効な選択をみつけてください。

掛け持ち登録のメリットとは

YES
掛け持ち登録のメリットとは

出会いのチャンスが広がる

相談所の2カ所に登録するなら、結婚相手となる候補者の情報を2倍に増やせます。出会いの可能性がさらに広がるのが、掛け持ち登録の一番のメリットと言えるでしょう。

複数の相談相手からアドバイスしてもらえる

結婚相談所に登録した数だけ、あなたから相談できる相手(仲人やカウンセラーなど)も増えます。たくさんのアドバイスをもらうことができます。

「ひとつの悩みに対して、いろいろなアドバイスをもらいたい。」「いろいろなアドバイスから選んで、自分の婚活に活かしたい。」そんな人にとって、とても心強く感じられるでしょう。

掛け持ち登録のデメリットとは

YESとNO
今度は掛け持ちのデメリットを解説します

婚活の費用がかさむ

結婚相談所を登録して利用するにはそれぞれに費用がかかりますので、相談所に登録した分、倍の金額を支払うことになるでしょう。

ただ、たくさんのお金をかけたとしても、もっと良い条件の人に会えるようになったり、希望通りの人と必ずお見合いできるわけではないので、ここは誤解のないように理解しておいてください。

婚活に使う時間と手間がかかる

それぞれの相談所と連絡を取り合うだけでも手間がかかり、それなりに時間がかかってしまいます。

複数のお見合いや交際が同時に並行する場合などは、お見合いのスケジュールを連絡したり、交際の報告や相談をしたりなど、連絡や相談する相談所を間違えないよう、自分で注意しながら管理しなくてはなりません。

もし間違えたらトラブルの元になってしまいます。

結婚相談所で違うルールを守らなければならない

結婚相談所ごとに、活動に関するルールが微妙に違うことがあります。

お見合いやプレ交際、真剣交際などのあらゆるステップでルールが違った場合、同じ行動をとったとしても一方ではルール違反になってしまうかもしれません。

また、ルールの違いから相手との気持ちにずれが生じ、交際そのものがうまくいかなくなることも。何かあったら困ってしまうのはあなた自身なので、ルールの違いを理解し、ルールを守りながら活動しなくてはなりません。

違うアドバイスで迷ってしまう

先述したとおり、複数の相談相手がいるのはメリットでもありますが、それぞれのアドバイスが違った場合、どっちを参考にすればいいのか、わからなくなってしまうかもしれません。

どうすればいいか迷った時に、違ったアドバイスでさらに迷ってしまう…そんな状態も想像できるのではないでしょうか。

掛け持ち登録は前向きな選択!おすすめする人

スマホとパソコンと一緒に
婚活を前向きに考える選択肢のひとつです

ブライズデザインの恋愛&婚活カウンセリングでも、掛け持ちを考えているというご相談が少なくありません。そういった皆さまは、このような悩みを抱えていらっしゃいました。

×今の相談所でお見合いが組めない
×仲人からのアドバイスが頼りなく思えてきた
×自分から申し込める相手がいなくなった
×婚活が停滞気味になってきた
×婚活のモチベーションが下がってきた
 など 

これは、婚活が思うようにうまくいっていない人に、よくある悩み。その中でも掛け持ちをおすすめするのはこのような方々です。

○早く婚活を卒業したい人
○結婚に焦りを感じている人
○もっとたくさんの相手候補の情報が欲しい人
○いろいろなアドバイスが欲しい人

○婚活のモチベーションを上げたい人

掛け持ちを考えることは「今の状態を変えたい!新しい婚活環境でチャレンジしてみたい!」と思うのですから、後ろ向きなことではありません。活動が進展する新しい良いチャンスだととらえましょう。

掛け持ち登録を決める前の準備

OKサインを出す女性
効果的な掛け持ち登録をしよう

掛け持ちで失敗しないための注意点、準備の仕方をご紹介します。掛け持ちする心構えとして読んでみてくださいね。

掛け持ちした場合の婚活費用を計算しておこう

結婚相談所の活動にかかる費用の項目は、以下のようなものがあります。

●初期費用(入会金・登録料・活動サポート費)
●毎月の活動会費
●お見合い料
●成婚成立料

名称は少し違うかもしれませんが、どの相談所もほぼ同じ項目に対してそれぞれに費用がかかります。成婚成立料だけは、結婚相手をみつけることができた相談所にだけ、退会する時に支払えばいいもの。その金額は5万円~25万円が目安です。

2カ所の相談所に登録すれば、初期費用も毎月の会費もほぼ2倍の金額を支払わなければなりません。

活動が終了するまで支払い続けるのが、毎月の活動会費(月会費)。掛け持ちする期間によって変わりますが、婚活が長引けば、費用負担はその期間の分だけ増え続けてしまうでしょう。

実際にかかる経費を計算して、掛け持ちを始めた後の支払い計画も考えておきましょう

 掛け持ちすることを結婚相談所に伝えておこう

結婚相談所を掛け持ちすることは、最近では珍しいことではありません。

もし、掛け持ちが決まったら、所属する結婚相談所に他と掛け持ちで活動していることを伝えておいたほうがいいですよ。なぜかというと、他でのお見合いやデートにも配慮してスケジュール調整してくれたり、ルールや規約の違いで困ったことにならないよう相談しやすくなるからです。

相談所としては、その会員の本気度&真剣度が強く伝わってきますし、自社で成婚を実現してほしい!という考え方もますます強くなるものです。

しかし注意してほしいのは、掛け持ちを快く思わない仲人や、入会条件に掛け持ち禁止と独自に決めている相談所があるということ。それに気がつかずに事後報告となってから、仲人や結婚相談所と折り合いが悪くならないようしたいですね。

 掛け持ちを継続する期間を決めておこう

婚活は時間や費用のかけ方が多くなれば、成功確率が高まるわけでもなく、結婚を保証してもらえるわけでもありません。

最近の結婚相談所は「1年で婚活卒業!」をうたい文句にしているところが数多く見られますが、婚活卒業のスピードとタイミングは人それぞれです。予定していたよりも時間がかかってしまう人もいるでしょう。

結婚までのロードマップを元にスケジュールをプランニングし、ある程度の期間だけに限って掛け持ちすると計画して、スタートすることをおすすめします。

婚活にはお金もかかりますが、気持ちのエネルギーもかなり使います。婚活疲れにならないように、”○○までの結婚を目指そう!”と自分の中で目標を決めて、集中して取り組みましょう。

掛け持ちを決める前に結婚相談所のタイプを知っておこう

掛け持ち登録の一番のメリットは、出会いの可能性を広げること。どれだけ多くのお見合い相手の情報にアクセスできるようになるのか?です。

効果的な選択をするためにも、どんなタイプの結婚相談所があり、現在登録中のところ、検討している新しいところはどのタイプに当てはまるのかを整理しておくことが必要です。

詳しくご紹介しますと、結婚相談所には『公的の結婚相談所』と『民間の結婚相談所』があります。民間のものはさらに2つの型があり、結婚相談所のタイプは大きく3つに分かれていますよ。

公共サービスの結婚相談所

その地域に在住する方々を対象としていますので、税金を元に運営されている結婚相談所です。婚姻数増加に加え、少子化対策や定住促進というような目的も含めて運営されているもの。

その地域によって住民が求めるサービスや改善すべき課題が違うため、婚活事業に力をいれていない地域もあります。

行政の予算配分が変わると、急に事業が終了することもあれば、新たな婚活サービスが設置されることもあります。在住する地域の役所で情報を探してみてくださいね。

民間が経営する結婚相談所『自社完結型』

婚活を希望する自社の会員内だけでお見合い相手を紹介する手法です。この自社完結型の結婚相談所は、全国でも数社です。安価で利用でき、気軽に登録しやすい傾向があります。(例:オーネット、仲人協会等)

民間が経営する結婚相談所『他社協働型』

個人仲人や会社が管理する会員情報をお互いに共有し、自社以外のお見合い相手も紹介する手法です。この運営スタイルが、昔も今も結婚相談所の主流。ほとんどの結婚相談所がこの型です。(例:ブライズデザイン、IBJメンバーズ等)

掛け持ち登録3つの注意点

あなたが今、利用している相談所はどのタイプでしたか?掛け持ちを検討する多くの方が、結婚相談所の大多数を占めている他社協働型の中での掛け持ちを考えていると思います。

それを前提として、他社協働型の結婚相談所を最も効率よく掛け持ちするために注意すべ3つ、確認してくださいね。

一番重要!どこの連盟に加盟している結婚相談所?

結婚相談所は連盟に加入し、各連盟がもつWEBシステムに会員情報を登録して、お見合いを希望する方々の情報を集約管理しています。

どこの連盟に加入している相談所なのかによって、会員となった場合に使えるWEBシステムが変わります。登録している総会員数も違いがあり、そこでお見合いできる相手の顔ぶれも変わります。

例えば…

●日本最大規模のIBJ日本結婚相談所連盟・・・約7万人
●東海地域に強い良縁会グループ・・・約5万人

掛け持ちする結婚相談所が同じ連盟に加入していたら、使えるWEBシステムも同じということ。どちらの結婚相談所から見ても、相手会員のデータは同じ人たちしか見られません。

それでは”出会いの可能性を広げる”というメリットが損なわれ、掛け持ち登録する意味が無くなってしまいます。

連盟以外の紹介ネットワークを持っている?

パソコンもネットもWEBシステムも無かった時代は、身上書や釣書といった紙を用いてお見合いの取り組みを手作業で行うのが、昔ながらの結婚相談所でした。

実は今でもこのスタイルを続けながら、どこの連盟にも加入せず、インターネットを使っていない結婚相談所があります。そのほとんどが、長年に渡って仲人業を続けている年齢が少し高めの仲人さん達です。

こういった個人仲人は、多い時には約50人ほどが集合し、他の仲人に自社会員を直接売り込んで相手を紹介してもらったり、申し込みしてもらったりする仲人交流会を開催しています。

こうした仲人同士のネットワークでお相手の紹介を行う相談所は、ネットで婚活したくない人たちに、まだまだニーズがあります。WEBに登録せずに婚活している人たちが、かなりいらっしゃるのは確かなようです。

この手法でお見合い相手を紹介してくれる仲人は、クチコミでしかみつかりません。しかし、 他社協働型で連盟のWEBシステムを主に使いながら、仲人ネットワークにも繋がる結婚相談所(例:ブライズデザイン等)もあります。

ネットでは出会えなかった相手との縁が広くつながる可能性もありますので、インターネットを使う以外の紹介サービスがあるかどうかも、その相談所に確認してみてください。

仲人(カウンセラー)に相談できる?

掛け持ち登録のメリットのひとつは、”複数の相談相手からアドバイスしてもらえること”でしたね。

このメリットを最大に活かしたいならば、その結婚相談所には仲人(カウンセラー、コンシェルジュなど違う呼び名もあります)がいて、希望するタイミングで相談にのってもらえることが前提です。

いざ登録してみたら「お見合い相手の紹介だけで、相談できるサービスそのものがなかった」「相談しても有効なアドバイスをしてもらえない」という声も聞いたことがあります。

アドバイスというのは見えないものなので、確認しようにも曖昧になりがちです。その仲人はどこまでサポートしてくれるのか、サービスにどこまで含まれているのか。担当してもらう予定の仲人やカウンセラーと直接話し、あなた自身が納得感を得られるかどうかを確かめてみてください。

掛け持ちするならこの組み合わせ!

最後に、掛け持ち登録のおすすめパターンをご紹介します。

1.違う連盟に加盟する結婚相談所

掛け持ち登録のメリットである”出会いを増やし、たくさんのアドバイスをもらえる”という2つを、最も満たしてくれます。(例:IBJ&良縁会以外に加盟する相談所&ブライズデザイン)

2.手作業で紹介してくれる仲人さんと連盟に加入している結婚相談所

個人の仲人さんでもお世話になりつつ、”WEBシステムを使った婚活もやってみたい人”におすすめです。(例:個人の仲人&ブライズデザイン) 

3.自社完結型と他社協働型の結婚相談所

自社完結型の相談所も使いながら”的確にアドバイスしてくれる仲人が一人いればいい人”におすすめのパターンです(例:オーネット&ブライズデザイン)

4.公的サービス&民間の結婚相談所

公的サービスは無料もしくは安価に利用できますので、“婚活費用を抑えたい人”におすすめのパターンです。もし、地元に公的な結婚相談所があったらラッキーです!(例:公的サービス&ブライズデザイン)

掛け持ちもあり!
掛け持ちもあり!

今はいろいろな婚活サービスが充実し、選択肢が増えましたよね。あなたの婚活で一番役に立つ方法をみつけてください!

結婚相談所の無料相談で必ず聞いておきたいこととは?直接聞けるチャンスを有効に使おう!

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