-
お見合いに着ていく服は?婚活女性のための服装マナーと好印象のポイント
2025.04.22
「お見合いって何を着ればいいの?」「地味すぎても浮いてもイヤ…」
婚活を始めたばかりの女性にとって、お見合いの服装はとても悩ましいテーマです。カジュアルすぎると失礼かも。でも、気合を入れすぎて“気取ってる”と思われるのも不安…。
この“ちょうどいい服装”こそが、実は一番難しいポイントかもしれません。でも安心してください。
この記事では、これまでに数百人の婚活女性をサポートしてきた結婚相談所カウンセラーの視点から、以下のポイントを丁寧にお伝えします。
- ✅ お見合いにふさわしい服装選びのコツ
- ✅ 初対面で「また会いたい」と思われる印象の作り方
- ✅ やりがちなNG例とその改善ポイント
「これで大丈夫」と思える準備ができれば、お見合い当日の緊張もきっと和らぎますよ。
あなたらしさが伝わる“好印象コーデ”、一緒に見つけていきましょう。目次
お見合いにはどんな服装が正解?|選ばれる女性の共通点とは
まずは、そもそも婚活において「好印象な服装」とは何かを整理しておきましょう。
「自分が着たい服」よりも、「相手にどう映るか」が重要になるのが、お見合いという場の特徴です。
だからこそ、自分の感性だけでなく、“婚活の場で選ばれやすい”という視点を取り入れることが、服装選びの迷いを減らす第一歩になります。
清潔感・親しみやすさ・女性らしさ。この3つを押さえるだけで、服装の方向性はぐっと見えてきます。
なぜなら、お見合いは“真剣交際への入口”であり、初対面での印象がその後の関係に大きく影響するからです。
実際、「なんとなく違和感があった」「服装が派手すぎて戸惑った」という理由で仮交際に進まなかったケースは、少なくありません。
ポイントは「相手に安心感を与えられるか」どうか。
高級な服やトレンドを狙いすぎたファッションよりも、“この人となら落ち着いて話せそう”と感じてもらえる雰囲気こそが、婚活服としては正解です。
これからのセクションでは、具体的なコーディネート例とともに、どんなアイテムが好印象を与えるのか、タイプ別に詳しくご紹介していきます。
おすすめの服装スタイル【タイプ別コーデ例】
タイプ別にお勧めの婚活スタイルをタイプ別にご紹介
「清楚なワンピースがいいって聞くけど、それってどんな服?」「パンツスタイルでも大丈夫なの?」
婚活ファッションには“これを着ればOK”という正解があるわけではありませんが、印象の良し悪しには確かな傾向があります。
ここでは、婚活カウンセラーとして実際に多くの出会いを見届けてきた立場から、特に好印象を得やすい3つのスタイルをご紹介します。 ご自身の雰囲気やシーンに合ったスタイルを選んでみてくださいね。
清楚でやわらかいワンピース
婚活シーンで最も定番かつ好印象を与えやすいのが、やわらかい雰囲気のワンピーススタイルです。
淡い色味やとろみのある素材は、清潔感と女性らしさを自然に演出してくれます。「派手じゃないけれど、地味すぎない」「話しかけやすい雰囲気を作れる」──まさにお見合い向きの服装です。
控えめで上品な印象を大切にしたい方や、おとなしい印象に見られやすい方にもおすすめです。
👗 婚活ワンピースの選び方ポイント
- ✅ 膝丈〜ひざ下丈で上品なシルエット
- ✅ ベージュ・淡ピンク・ミントグリーンなど優しく柔らかい色味
- ✅ シフォン・とろみ素材など、動きが出て優しい印象に見える生地
スカートの広がりが控えめなAラインは体型カバーもしやすく、万人に合う万能デザインです。
「何を着ていけばいいかわからない」「とにかく失敗したくない」そんな方は、まずこのスタイルから取り入れてみましょう。
オフィスにも馴染むシンプルコーデ
「仕事帰りにそのままお見合いに行きたい」「新しく服を買うのは気が引ける」
そんな方には、オフィスコーデの延長で婚活にもマッチするシンプルスタイルがおすすめです。ブラウス×スカートの組み合わせを、明るい色や柔らかい素材で調整するだけでも、十分に女性らしい印象になります。
このスタイルは特に、30代〜40代前半の働く女性や、堅実な印象を大切にしたい方に好まれやすいです。
💼 オフィス帰りでも婚活OK!コーデの工夫
- ✅ 白やラベンダー、ライトブルーなどの明るめブラウス
- ✅ フレア・タック入りスカートで柔らかさを演出
- ✅ カーディガン・ジャケットはパステル系やグレージュなどがおすすめ
地味すぎないようアクセサリーやバッグで“品のよい華やかさ”を加えるのがポイントです。
パンツスタイルでも好印象は作れる?
「スカートが苦手」「クールな雰囲気のほうが自分らしい」
そんな方には、きちんと感を意識したパンツスタイルも十分におすすめできます。大切なのは“きれいめで女性らしさもある”バランス。
ラフすぎたりマニッシュすぎると、婚活の場では近寄りがたく見えてしまうこともあるので注意が必要です。パンツスタイルは、30代後半〜40代以上の女性や、落ち着いた印象を大切にしたい方によく選ばれています。
👖 パンツスタイルでも好印象に見せるコツ
- ✅ センタープレス入りのスラックスやテーパードパンツ
- ✅ 柔らかい色のブラウス or とろみシャツでフォーマル感+女性らしさ
- ✅ パンプス・小ぶりのバッグで仕上げにエレガントさを加える
「これが私らしい」と思える着こなしを丁寧に仕上げていくことで、無理なく好印象をつくることができます。
失敗しがちなNGパターンとその理由
「とりあえずきれいめにすればいいよね?」「普段の勝負服でOKでしょ?」
婚活が初めてだと、つい“自分なりのオシャレ”で臨んでしまいがちですが、それが逆効果になることもあるんです。お見合いでは、相手が“将来のパートナーとしてどう感じるか”が重視されます。「自分をよく見せたい」気持ちが空回りしてしまうのは、とてももったいないこと。
ここでは、実際に婚活現場で多く見られるNG例と、なぜ印象を下げてしまうのかを具体的にご紹介します。
⚠️ 避けたい服装・メイクのNG例
- ❌ 胸元が開きすぎている、丈が短すぎるワンピース
→ 男性側が「結婚相手として落ち着かない」と感じやすい - ❌ ビビッドすぎる原色や強い柄物、ブランドロゴが目立つアイテム
→ 相手より“自分中心”に見え、距離を感じさせてしまう - ❌ 濃すぎるメイク・つけま・マット系リップのやりすぎ感
→ ナチュラルさや親しみやすさが損なわれてしまう - ❌ ヒールがすり減った靴・くたびれたバッグ
→ 細部の清潔感が足りず、“だらしなさ”を感じさせる - ❌ 香水の香りが強すぎる・動くたびに香りが主張しすぎる
→ 空間を共有しづらくなり、「気遣いが足りない」と思われがち
大切なのは、「自分の好きなスタイルを理解してもらう」ことではなく「相手が“この人となら落ち着いて会話できそう”と感じてもらえるかどうか」です。
婚活は、オシャレを見せる場ではなく、“未来のパートナーとして安心できる存在かどうか”を確かめる出会いの場です。
服やメイクで失敗しないためには、自分らしさを主張するだけでなく、相手への配慮を加えるという視点が不可欠です。
そのバランスを意識するだけで、選ばれる確率は確実に高まりますよ。
お見合い当日に向けてのチェックポイント
服装を整えたつもりでも、当日のちょっとした“見落とし”が印象に影響してしまうこともあります。
特に初めてのお見合いは、緊張や慌ただしさから小さなミスをしやすいもの。
ここでは、前日〜当日の準備をスムーズに進められるよう、チェックすべきポイントを“行動ベース”でまとめました。
「印象を下げないために」ではなく、安心して会話に集中できる状態を作るための準備として、ぜひご活用ください。
📋 お見合い前日の準備リスト
- ✅ 服のシワ・毛玉・汚れをチェック(コロコロ推奨)
- ✅ 靴の汚れ・かかとのすり減りを確認・補修
- ✅ バッグの中身を整理(余計なものは外しておく)
- ✅ 天気予報のチェック → 傘や防寒具の用意を
- ✅ 当日の持ち物:ハンカチ・ティッシュ・口紅・予備マスクなど
👍 当日朝の最終確認リスト
- ✅ 髪型:寝ぐせやパサつきがないか、整髪料のつけすぎ注意
- ✅ メイク:照明の下でナチュラルに見えるか最終チェック
- ✅ 香水・柔軟剤の香りが強すぎないか(匂い残り注意)
- ✅ 爪・指先:ネイルの剥がれ・爪の長さを確認
- ✅ 時間に余裕を持ち、15分前には現地付近へ到着
よくあるご相談で、「靴はおしゃれだったのにヒールのゴムが削れて音がカツカツ鳴ってた」なんてことも。
小さなことかもしれませんが、“そこまで気を配れる人なんだ”と感じてもらえると、印象は大きく変わります。大切なのは「見た目」だけでなく、“きちんとした所作につながる準備”をしておくこと。
このチェックを済ませておくことで、当日は自信を持ってお相手と向き合えるはずです。
お見合い前の服装、誰に相談すればいい?|カウンセラーの活用法
服装に迷ったら気軽に相談してください
「これで本当に大丈夫かな?」「自分に似合っているかな?」と思ったときは、ぜひ相談所のカウンセラーを頼ってみてください。
お見合い前の服装の悩みは多くの会員様から寄せられています。
そして、それに対するカウンセラーのサポートは“ちょっとした確認”から“具体的なコーディネート提案”まで、実はかなり柔軟なんです。✔️ 実際によくあるご相談例
- ✅ 「ワンピースとブラウス+スカート、どちらがいいですか?」
- ✅ 「手持ちの服でも浮きませんか?着回しできますか?」
- ✅ 「メイクやヘアスタイルも見てもらえますか?」
- ✅ 「年齢的に落ち着いた服の方がいいでしょうか?」
- ✅ 「スカートは持っていないのでパンツでもいいでしょうか?」
私たちカウンセラーは、会員様ひとり一人の雰囲気や印象をよく理解したうえで、「その方に似合う服装」や「相手に好印象を与えるポイント」をご提案しています。
無理に華やかにする必要はありません。
あなたらしい魅力を引き出すことが何よりも大切です。実際に、服装を一緒に見直すことで自信がつき、お見合いに前向きに臨めたという声も多くいただいています。
31歳・Yさん初めてのお見合いで何を選べばいいかわからなかったけど、具体的にアドバイスしてもらえたので、自信をもってお見合いに行けました。40歳・Bさん婚活向きの服は持ってなくて困っていたけど、パンツスタイルでも女性らしく着こなせるなんて新しい発見ができて嬉しかったです。「ちょっと確認したい」「一緒に選んでほしい」そんな気軽な気持ちでご相談ください。
私たちはいつでも、“あなたらしさ”が伝わる婚活を応援しています。
よくある質問|お見合いの服装・身だしなみに関するQ&A
婚活を始めたばかりの女性から、お見合いの服装や身だしなみについて多く寄せられるご質問をまとめました。
初めてのお見合いでも自信を持って臨めるよう、気になるポイントをチェックしておきましょう。Q. パンツスタイルでも大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。ただし、きちんと感があるスラックスやテーパードパンツを選び、女性らしさを意識したブラウスや小物を合わせるのがポイントです。
カジュアルすぎたり、マニッシュすぎると堅い印象になりすぎるので、やわらかい素材や色味でバランスを取りましょう。Q. アクセサリーはどのくらいが適切ですか?
シンプルで小ぶりなものがベストです。パールのネックレスや小さなイヤリングなど、控えめで上品な印象を与えるアイテムがおすすめです。
大ぶりなアクセサリーや音が鳴るものは避け、清楚な雰囲気を意識しましょう。Q. 季節ごとに気をつける服装ポイントはありますか?
はい、季節感を取り入れることは好印象につながります。
春夏は明るい色味や軽やかな素材を、秋冬は落ち着いた色合いや適度な暖かみを意識すると◎。
ただし、肌の露出や重ね着のしすぎには注意し、清潔感とバランスを重視しましょう。Q. 靴やバッグの選び方で気をつけることは?
3〜5cmのローヒール〜中ヒールのパンプスが最適です。バッグはA4未満サイズで、シンプルなデザインを選びましょう。
大きすぎるバッグやスニーカー・サンダルは避け、細部まできちんと整えている印象を意識してください。Q. メイクで気をつけることはありますか?
ナチュラルメイクが基本です。濃すぎるアイメイクやリップは避け、血色感や清潔感を意識した仕上がりを目指しましょう。
眉は自然な太さに整え、アイラインはブラウン系でやわらかい印象を与えると好印象です。💡 あわせて読みたい関連記事
🟣 婚活の服装、ひとりで悩んでいませんか?
「お見合いに何を着ればいいのかわからない…」「この服で本当に大丈夫かな…」
そんな不安や迷い、実は多くの女性が抱えています。ブライズデザインでは、あなたの年齢・雰囲気・お相手の傾向に合わせた服装アドバイスも丁寧に行っています。
一人で悩まず、あなたらしさが伝わる“婚活ファッション”を一緒に見つけていきましょう。
-