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プレ交際で相手の気持ちがわからない…不安になったときの見極め方と対処法
2025.04.15
「この人、私のことどう思ってるんだろう…」
結婚相談所でプレ交際が始まると、ワクワクする気持ちと同時に、ふとした瞬間に不安がよぎることもあります。
次のデートまで日にちが空いてしまう、LINEの返信がすぐに返ってこない、世間話ばかりで結婚に関する話が出てこない…。そんな“相手の気持ちが見えない状態”は、誰もが一度は経験するものです。
プレ交際は「真剣交際前の見極め期間」だからこそ、お互いの気持ちが揺れやすく、不安になりやすいフェーズです。
この記事では、そんなプレ交際中のモヤモヤに対して、気持ちの見極めポイントや不安への対処法、そして“自分はどうしたいか”という軸の持ち方まで、カウンセラー視点でわかりやすくお伝えしていきます。
目次
「気持ちがわからない」と感じやすいのはどんな時?
どんな時に感じますか?
プレ交際が始まってデートを重ねていく中、「このまま順調に進むのかな?」と期待する一方で、相手の気持ちがわからないともやもやしてしまうでしょう。
もやもやした気持ちがある中では、安心して相手のことを好きになれず、そのまま気持ちが冷めてしまうこともあります。
ではどんな時にもやもやが生まれるのでしょうか。実は次のような行動パターンが関係しています。
1. 連絡頻度が急に減ってきた
最初は毎日やりとりしていたのに、突然返信が遅くなったり、LINEの頻度が減ってきたりすると、「興味がなくなったのかな?」と思うのは当然です。たとえ、相手が「最近は忙しくて…」と言っていたとしても、本当に忙しいのが理由だとは確信はもてません。
2. デートの提案はいつも自分から
自分ばかりが日程調整やお店の提案をしていると、人任せの態度にがっかりしますよね。「私に対して積極的な気持ちではないのかな?」という疑問がわいてくるでしょう。デートの行き先を決めるのは日常の会話、ここでストレスを感じてしまっては、気持ちの温度差が気になり始めてしまいます。
3. 会話が深まらず表面的
ふたりの会話で価値観や将来の話が出てこないままだと、「本当に私に興味を持ってくれているのかな?」と、相手の本気度を疑うでしょう。世間話やありきたりな会話、表面的なやり取りだけでは関係が深まりません。大切な話題を本音で話せる雰囲気があるかどうかが、距離感を縮める鍵になります。
4. 将来の話が出てこない
「結婚後はどこに住みたい?」などの将来に関する質問を投げかけたときに、あいまいな態度やまだ考えていない様子ですと、結婚への真剣度が足りないように見えてしまいます。真剣交際を見据えているからこそ、大事な話こそ避けずに話し合ってほしいのに、がっかりするしかありません。
行動の背景とは?いろいろな違和感が重なると「他の人に気持ちが向いていて、私の優先度は高くないのでは?」と思うのは当然。しかし、こうしたサインの裏にはさまざまな理由が隠れていることもありますので、そこにはどんな背景があるのか知っておいてください。プレ交際は“様子見期間”だから不安になりやすい
どんな時に不安になってしまうのか
プレ交際とは、「お互いに結婚相手として可能性があるか」を見極めるための段階です。まだ恋人関係ではなく、言わば“仮のお付き合い”。相手のことを深く知っていく時間であり、真剣交際とは明確に区別されています。
そのため、プレ交際中はお互いに気持ちを探っている状態で、同時並行で他の人とも交際している可能性があるのも、この時期ならではの特徴です。
相手も「様子見」している可能性が高い
プレ交際中は、相手もまだ迷っている状態だと思っておきましょう。中には1~2回会っただけで、真剣交際に進みたい気持ちを固める人もいますが、ほとんどの人が2~3回会ったくらいでは真剣交際に進むほどの確信は持てません。
同時並行の相手が他にもいるため、比べながら交際している人も多いです。たまに、過去の経験から慎重なペースで交際する人もいます。
みんながみんな同じ理由ではありませんが、同時並行の相手がいるかもしれない前提で、確信が持てず不安を感じながら会っているのはお互い同じ、そんな前提をもっておきましょう。
期間の目安と行動の違い
プレ交際の期間はコミュニケーションを重ねながら、価値観や居心地の良さ、結婚への温度感などを見極めていく期間です。
この時期は、LINEの頻度やデートの回数も人によってバラバラで、気持ちの進み方のペースにも、かなり個人差があります。特に恋愛経験が少ない人は、行動も気持ちもゆっくり進んでいく傾向がありますので、これが正解!というものはありません。
「相手の気持ちがわからない…」と感じて不安になるとしたら、あなたがこの交際を真面目に積極的に考えようと努めているからこそ。不安なきもちがぬぐえないのは、プレ交際という仕組み上ありがちなことで、自分も相手も、婚活している誰もが感じやすいことでもあるのです。
相手の気持ちを知るヒントになるポイント
相手の気持ちを知るヒント
相手の気持ちに何も確信がもてなかったとしても、まず、相手から交際を終了してこないならば、相手があなたとの交際継続を希望している気持ちは明らかです。
さらにもっと細かいところを見ていくと、相手の気持ちは日々のやり取りの中にもヒントがたくさん隠れています。
言葉では直接伝えてこなくても、行動や反応にはその人の“温度感”が表れるもの。以下のようなポイントを意識して振り返ってみると、相手の気持ちの手がかりが見つかるのではないでしょうか。
1. デート後の感想や気持ちを伝えてくれるか
「今日は楽しかった」「また会いたい」といった気持ちを表してくれるなら、そこにはあなたへの好意が含まれています。毎回のデートの後で自分の気持ちを伝えてくれるとしたら、あなたとの時間を大切に思って、あなたに対して丁寧に向き合おうとしているからです。
しかし、多くの男性は気持ちを言葉にして表すのが苦手です。心の中で思っていても表現できない相手の場合、この手がかりでは読み間違えるかもしれません。他の視点で探ってみてください。
2. 次回の予定を自発的に提案してくれるか
次にいつ会うか、どこへ行くかなどを相手から提案してくれるかどうかは、「また会いたい」「これからも会い続けたい」と思う気持ちがあるからです。もし、こちらから聞くばかりで向こうからのアクションが出てこない場合は、気持ちに温度差がある可能性も視野に入れておきましょう。
3. 会話の中に「質問」が多いかどうか
好意を感じる異性に対しては、相手のことを知りたい聞きたい心持になりますよね。相手が何度も質問を重ねてあなたの考えや価値観を知ろうとしてくるのは、あなたのことをもっと知りたいという好意の証です。自分の話ばかりであなたへ質問することがなかったり、あなたの考えを聞こうとしないとしたら「私に興味がないんだな」と感じるでしょう。
交際は続けているものの、あなたの存在が相手の中でまだ大きくなっておらず、あなたに対してどうしていきたいのかという気持ちがぶれている段階かもしれません。
4. LINEの返信に気遣いや共感があるか
あなたからのメッセージに対してスタンプを送るだけ、短文を送るだけではなく、「それ大変だったね」「わかるよ」といった共感的する言葉があると気持ちの温度が高そうに見えます。
しかし、元からLINEが苦手だったり、会うまでの間の業務連絡のつもりで使う人もいますので、返信の頻度や内容では、相手の本心は測れないと思っておいてくださいね。大事なのは返信の言葉や文字だけでは表しきれない本心、心の温度です。
期待した通りの返信じゃなかったとしても、相手なりの温度が含まれていることもあります。一つの返信に一喜一憂しないようにしてくださいね。
まっすぐな気持ちを!いろいろな視点から相手のサインを見ていくと、相手の気持ちを感じ取ることは可能です。しかし、相手の気持ちを想像するだけではなく、まっすぐに本当の気持ちをとらえていくことを優先してくださいね。あらゆるコミュニケーションを大切に!それでも不安な時の対処法
相談所のサービスを活用して
サインを読み取ってみても、相手の気持ちに確信が持てなかったり、やっぱりモヤモヤが消えないこともあると思います。
そんなときこそ、決して自分ひとりで抱え込まず、結婚相談所のサポートをしっかり活用するのがおすすめです。
カウンセラー同士の連携で“相手の気持ち”を確認できる
結婚相談所では、あなたの担当カウンセラーが、相手側のカウンセラーと連携を取ってくれる仕組みがあります。
「相手は真剣交際を考えてくれているのか?」「今、どれくらいの気持ちでいるのだろう?」など、聞きたいけどなかなか自分では聞きにくいことってありますよね。その間に入って自然に確認してもらえるは、結婚相談所だからできることです。
これができるかどうかが、結婚相談所の婚活ならでは。活動する人にとっての安心材料であり、プレ交際中に不安を抱えてしまう場面で活かせると、とても心強い仕組みと思います。
自分の気持ちを整理することも大切
また相手の気持ちを探るだけでなく、あなた自身が「どんな気持ちで相手と向き合っているのか」「この人とどうなっていきたいのか?」と、自分の気持ちをあらためて見つめ直すことも大切です。
相手の気持ちばかりを気にしてしまうと、自分の軸がぶれて、相手に振り回されてしまいます。
本当に大事なのは“あなた自身がどんな相手とどんな結婚を望んでいるのか”が軸になりますので、自分の気持ちを再確認してみてくださいね。
伝えることで見えることもある
もし勇気が出るなら、あなたが相手のことをどう思っているのかなど、正直な気持ちをやわらかく相手に伝えてみるのもひとつの方法です。
たとえば「これからもずっと会えたらいいなって思ってる」「前向きな気持ちで交際してるよ」など、相手のことどう思っているか、この交際をどうしていきたいと考えているのかを伝えてみてください。相手は何らかの反応を見せてくれるので、相手の気持ちを確認しやすくなります。
なお、伝えたことに対して「あなたはどう思ってる?」と聞くのは、この段階では控えておきましょう。相手の気持ちがわからない段階で、相手の気持ちを聞き出そうとすると、こちらの期待が大きいほど予想に反してがっかりさせられる可能性があるからです。
自分から気持ちを伝えることは怖いことではありますが、そこから新たな展開が生まれることもありますよ。
まとめ:相手の気持ちが見えないときこそ、自分の軸を大切に
あなたの心を大切に
プレ交際中は、相手の態度や連絡頻度に一喜一憂してしまいがち。相手への期待値が高ければなおさらです。
恋愛感情や好意は“目に見えないもの”だからこそ、見えないものに対して不安を感じるのは当然です。しかし、あなたが不安を感じるのは、真剣に相手に、この交際に向き合っている証拠でもあります。
ぜひ、「相手の気持ち」だけに気を取られすぎないようにしてくださいね。
不安になるほど、この人に集中してもいい?
プレ交際中は、同時並行の相手がいるという可能性をいつも想像しておきましょう。
そんな中で「私はこの人のことばかり考えているけど、それだけの価値がある相手なのかな?」と一歩引いて、今の状況を冷静に眺めるような目線で見直してみることも時には必要。
自分だけが気持ちを強く持ちすぎていないか、ひとりに集中しすぎて他の可能性を狭めていないか。そんな視点を持ちながら活動することが、結果的に“本当に合う人”を冷静に見極めるポイントになるのです。
自分の気持ちと誠実に向き合おう
相手の気持ちが見えにくいときこそ、「自分はどうしたいのか」「どんな関係が心地よいのか」という、あなた自身が感じ思うところを大切にしてみてください。
不安な感情に飲み込まれるのではなく、今の状況を冷静に見極める力をつけることも、婚活の中で大切なステップです。
誰かの気持ちはコントロールできなくても、自分の気持ちは自分のものですから、自分次第です。自分が進む道は、いつだって自分で選べます。焦らず、自分に合ったペースで進んでいきましょう。
🟣 プレ交際の不安、ひとりで抱えていませんか?
「気持ちが見えなくてつらい」「自分だけが前のめりかも…」そんな不安を感じたときこそ、プロの視点があなたを支えます。
当相談所では、お相手の担当カウンセラーとの連携を活かし、心のモヤモヤを一緒に整理するサポートも行っています。
ブライズデザインは全ての女性の婚活の悩みにできるだけこたえます!入会しなくてもOK。自分にあった婚活スタイルを見つけるために、お気軽にご相談ください。
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