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40代女性の婚活がうまくいく人の共通点とは?“恋愛と結婚”の違いに気づいたとき道が開ける
2025.05.07
「恋愛はそれなりにしてきたのに、なぜか結婚にはつながらない…」
「好きな人はできるけど、“結婚したい人”には出会えない…」
そんなふうに悩んでいる40代女性は、実はとても多いのです。私たち結婚相談所にも、「恋愛経験はあるけれど、婚活になるとうまくいかない」というご相談が日々寄せられます。
恋愛と結婚は似ているようで、実はまったくの別物。
だからこそ、今までの“恋愛の延長”だけでは、結婚に結びつかない壁にぶつかってしまうのです。この記事では、40代女性の婚活がうまくいかない理由と、成婚につながる女性に共通する“考え方の違い”を、カウンセラー視点から解説します。
😊この記事を読むと、こんなことがわかります
- 🔸 40代女性が婚活でつまずきやすい“意外なポイント”
- 🔸 恋愛と結婚の違いに気づくことで見えてくる出会いの質
- 🔸 成婚する女性に共通する「考え方」と「行動の転換点」
- 🔸 モテるだけでは結婚できない…その理由と乗り越え方
👉 先に「モテる女性の特徴」から知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
目次
なぜかうまくいかない…40代女性の婚活でよくある“つまずき”
婚活に真剣に取り組んでいるのに、交際が続かなかったり、結婚まで進まない…そんな悩みを抱える40代女性は少なくありません。
ここでは、実際の婚活現場で多く見られる“つまずきポイント”を3つご紹介します。恋愛経験があるほど、結婚に慎重になりすぎる
40代の女性は恋愛経験が豊富な方も多く、過去の失敗や学びから「同じことを繰り返したくない」と考える傾向があります。
その分、結婚相手への理想や不安が膨らみすぎてしまい、「いい人なんだけど、決めきれない…」という状況に陥りがちです。相手の小さな欠点が気になったり、未来を慎重に見すぎて踏み出せなくなることも。
でも、完璧な人なんて存在しません。少しだけ視点を変えることで、前に進める婚活が見えてくるのです。条件を見すぎて、本音で向き合えない
「年収はいくら以上」「学歴はこのくらい」「長男以外がいい」…婚活となると、どうしても条件で相手を判断しがちです。
しかし、条件で人を見ていると、相手との自然な会話やフィーリングの合致を感じにくくなってしまいます。本来、結婚は「一緒にいて安心できるか」「価値観が近くて共感し合えるか」などの内面の要素が最も重要。
条件フィルターを一度ゆるめてみると、本当に合う人が見えてくることもあります。恋愛モードのままでは、結婚のリアルに対応できない
ときめきやドキドキを重視していた恋愛モードのままだと、「結婚」に必要な現実的な要素とのズレが生まれやすくなります。
例えば、金銭感覚や生活リズム、将来の家族観などは、恋愛中には見えにくいけれど結婚後には大きな影響を及ぼします。「一緒に居心地よく生活できるか」「パートナーとして支え合えるか」という視点を持つことが、40代婚活の成功には欠かせません。
恋愛と結婚はどう違う?40代だからこそ感じるギャップとは
「恋愛はできるのに、結婚まで発展しない」──それは、恋愛と結婚の本質的な違いを理解できていないことが原因かもしれません。
特に40代になると、恋愛の楽しさと結婚の現実の間にギャップを感じやすくなります。ここでは、恋愛と結婚の“決定的な違い”を整理しながら、婚活に活かすための視点をお伝えします。
恋愛は“ときめき”、結婚は“信頼と生活”
恋愛は非日常を楽しむもの。一緒にいるとドキドキする、会話が弾む、デートが楽しい…そんな“感情の高まり”が恋愛を盛り上げます。
一方、結婚は日常そのもの。安心感や信頼、支え合える関係性がベースになって、末永く続いていくことが相手からも求められます。
恋愛でのときめきだけでは、日々の生活を共に暮らし続けることは難しくなるのです。
「好かれる」より「一緒に生きられる」が大切
恋愛では、「相手にどう思われるか」に目を向けることが多く、外見や話し方、LINEの頻度などにも敏感になります。
でも結婚では、“一緒に暮らしていけるか”という長期的な視点が求められるので、見極めるべきポイントが違うのです。どんなに相手から好かれても、相手のことを好きだと思っても、好きな気持ちだけで長続きはしません。
40代の婚活では、表面的な印象よりも本質的な相性を大切にしたいところです。感情よりも「価値観の一致」がカギになる
若い頃の恋愛は、「好き」という気持ちがすべてを動かす原動力でした。
しかし、結婚となると、金銭感覚・家族観・住まい・仕事の考え方など、現実的な価値観のすり合わせが重要になります。感情は変化しますが、価値観は長期的に影響し続けるもの。
だからこそ、「好きだけど一緒にいられない」ではなく、「一緒にいて心地よい」関係性が求められるのです。うまくいく40代女性に共通する3つの姿勢
結婚相談所で実際に成婚している40代女性たちには、いくつかの共通点があります。
それは特別なスキルや見た目ではなく、婚活に向き合う「姿勢」の違いにあります。ここでは、成婚につながった方々に共通する3つの姿勢をご紹介します。
① 自分の気持ちを言葉にして伝えている
うまくいく人は、「どう思っているか」「何をどうしてほしいのか」などの気持ちを、自分の言葉できちんと伝えることができます。
40代になると、遠慮や気遣いで本音を飲み込んでしまう方も多いですし、正直な気持ちを表す無邪気さや遠慮のなさに歯止めをかけてしまうことも。これは経験を積み重ねた大人だからできることでもあるのですが、そんな中でも“誠実に相手と向き合い、正直な気持ちを伝えるコミュニケーション”を発揮できれば、相手からの信頼を得ることができます。
たとえば「もっと一緒に過ごす時間がほしい」「あなたといたらすごく楽しいし嬉しい」など、気持ちを素直に伝えたことで、関係が一気に深まったという声もあります。
② 結婚生活をリアルに想像できている
「結婚できたらラッキー」ではなく、「どんな生活をしたいのか」「相手とどう協力し合っていきたいか」を具体的に描いている人は強いです。
イメージが明確だと、相手にも自分の希望が伝わりやすく、そのイメージに共感し合えれば、未来を共有するパートナーとしての安心感を与え、お互いに認め合うことができます。ただモテるだけでなく、「一緒に家庭を築けそう」「支え合っていく姿がイメージできる」と思わせるリアルさが、結婚への近道になります。
③ 相手を“条件”ではなく“人”として見ている
年収や学歴、身長などの条件で判断しすぎてしまうと、本当に合う人を見逃してしまうことも。
うまくいく人は、条件の裏にある“人柄”や“価値観”に目を向けています。「この人は私を大切にしてくれる?」「同じ気持ちで協力し合っていける?」という視点で相手を見ることで、長続きする関係が築けるのです。
「恋愛ではうまくいったのに結婚はできなかった」人が変えたこと
「恋人はできたけれど、結婚にはつながらなかった」そんな経験を持つ40代女性は少なくありません。
でも、そこで“何かを変えた”ことで成婚につながったケースも多くあります。ここでは、結婚まで進めなかった恋愛を経験してきた方が、実際に変えてうまくいった3つのポイントをご紹介します。
求める条件を“必須”から“希望”に変えた
以前は「絶対に年収600万以上」「同学歴以上でないと無理」といった“絶対条件”に縛られていた方が、「世帯年収で考えるから、一緒にいて落ち着けることが最優先」「会話の波長が合う合わないは学歴でなく、今までに何を経験してきたかで変わる」と視点を変えたことで、出会いの幅が広がりました。
条件を緩めるというよりも、「本当に大切なことは何か?」を見直すことが、結婚への大きな転機になるのです。
選ばれるより「自分が選ぶ視点」を持った
「相手に好かれること」を最優先にして男性からの目線ばかり見ていた方が、「私自身が幸せに暮らせる相手か?」という主体的な視点に切り替えたことで、結果として自然体で付き合える相手と出会えたというケースも多くあります。
自分を偽らず、素直な気持ちで向き合える相手こそ、長く続くパートナーになれる人です。
感情を押しつけずに、冷静に対話できるようになった
恋愛では「何も言わなくてもわかってくれる」「察してくれる」ことを期待しがちですが、うまくいく人は気持ちを言葉にして伝える力、冷静に対話する力を意識的に磨いています。
「感情でぶつかる」から「意見として伝える」へ変化したことで、相手との距離感が心地よくなり、信頼が築けたという例は多々ありますよ。
まとめ|40代の婚活は“恋愛脳”から“結婚脳”への切り替えがカギ
恋愛と結婚の違いを理解し、自分の考え方や視点を少し変えるだけで、40代の婚活は驚くほど前に進みます。
ときめきや理想ばかりを追いかけるのではなく、「一緒に生きていける相手」「安心できる関係を築ける相手」かどうかを大切に考えていく視点こそが、成婚につながる鍵です。
これまでの恋愛でうまくいかなかった方も、決して遅くはありません。
自分らしい幸せの形を見つけるために、今こそ“恋愛脳”から“結婚脳”への切り替えを意識してみてください。もし迷いや不安があるなら、プロと一緒に“あなたに合う婚活”を見つけることも一つの方法です。
よくある質問|40代女性の婚活に関するお悩みにお答えします
婚活に関して、40代女性からよくいただくご質問をまとめました。
「この年齢で本当に結婚できるの?」「恋愛経験があるけど婚活って難しい?」そんな疑問や不安をお持ちの方も、安心してご覧ください。Q. 40代からの婚活はやっぱり難しいですか?
簡単ではありませんが、難しくさせている理由を分析して、今までと違った考えや行動を取り入れて動いてみてください。そうすると、その先の結果はおのずと変わります。
ブライズデザインでも40代から婚活を始め、半年以内に成婚された方も多数います。
大切なのは「年齢」よりも、まずは自分を見つめ直すこと。そして、相手と丁寧に向き合う姿勢だと思います。Q. 恋愛経験があっても、婚活では通用しないのでしょうか?
恋愛で得た経験は、これからの出会いで活かせます。しかし、恋愛と結婚、成功するためには求められる力が違います。特に、恋愛では感情を優先していたと思いますが、結婚に必要なのは生活視点への切り替えです。こうした違いを踏まえていけば、恋愛の経験を土台とした婚活が展開できますよ。
Q. 結婚相談所に登録するのはちょっと抵抗があります…
多くの方から「最初は不安だった」もしくは「少し恥ずかしかった」という声を聞いております。
でも実際に結婚相談所の婚活を始めてみると、「最初の印象が変わった」「もっと早く来ればよかった」と言ってくださる方も多いです。
無理な勧誘は一切ありませんので、まずは無料相談を気軽にご利用ください。Q. 40代で“選ばれる女性”になるには何が必要ですか?
見た目以上に大切なのは内面の魅力、「一緒にいて安心できる」ことが結婚相手に求められる要素です。
清潔感や共感する力、言葉の丁寧さなど、年齢を重ねたからこその魅力が相手から評価されます。
焦らず丁寧に、自分のペースで魅力を伝えていきましょう。 -